どうも、メカニックです。
IPOではあまり重要度が高くなかった松井証券ですが、これからは存在感が増してくるかもしれません。
twitterでも早速つぶやいてしまいましたが…
な、な、なんと!!
松井証券がIPOルールを大幅に改善!!
0円でIPOに参加できるようになりました♪
しかも、抽選方法も変更になったんです。
今回は変更になった松井証券のIPOルールを改善前とどこが変わったのかを比較しながら徹底解説していきますよ。
松井証券のIPOルールってそもそもどんな内容??
松井証券のIPOルールはもともと後期型という仕様でした。
需要申告→購入申込
2回申込をしなければいけなかったんです。(同じ抽選方式としてはauカブコム証券や岩井コスモ証券があります。)
この仕様により…
- 当選後のキャンセルができない
- 申込忘れをしやすい
上記のようなデメリットがあったんですよね。
特に2回申込をしなければいけないので、初めの需要申告だけして、2回目の購入申込を忘れるという人が非常に多くいました。
自分も何回かミスした経験があります 笑
もちろん敗者復活的な部分もあるので一概にデメリットばかりということもないんですが、IPO初心者にとっては非常にわかりにく仕様だったのは間違いありません。
改善後の松井証券のIPOルール
ではここから松井証券のIPOルールがどのように変更になったのか紹介していきます。
変更は2018年9月8日(土)からの予定です。
後期型から前期型に変更
今までは上記で説明したように2段階の申込システムを採用していた、後期型という抽選方法を採用していました。
しかし、今後は前期型となります。
申込は1回だけでよくなりますよ。
変更後の抽選フローは下記の通り。
- 銘柄情報の確認
- 需要申告
- 抽選結果の確認
- 購入申込
- 購入代金の用意
- 残高反映の確認
ちょっとびっくりなのが購入代金がなくても購入申込ができるところです。
購入申込期間最終日の15:30時点で資金を用意すればいいとのこと。
自分が知る限りではこれほどゆるい設定の証券会社はないと思います。
0円でIPOに参加できる
冒頭でも言った通り、0円でIPOの抽選に参加できるようになりました。
これにより前もっての入金が必要ないので資金量に関係なくサクッと申込が可能です。
資金のことで頭を悩ます必要がなくなりますよ。
売出価格が低価格な場合はそれほど苦になりませんが、5,000円などのネガサ株の場合だとIPOが多い時期は資金配分が難しいですからね。
これはまさに神アプデといっていいでしょう。
ちなみに0円でIPOに参加できる証券会社は下記記事にまとめています。
でも既存ユーザーからしたら神アプデじゃないかもしれない
資金0円でIPOに参加できれば確かに便利になりますが、一方で参加者が増えて今まで以上にIPOが当選しにくくなるという可能性もあります。
可能性というか、間違いなくそうなるでしょうね。。
なので今まで特に資金に余裕があったという方には改悪といえなくもないです。
ただ、そもそもそこまで幹事入りする証券会社ではありませんし、主幹事をつとめることもありませんので個人的にはそこまで大きな影響はないのかなと思っています。
一応、メリットだけではないというところは頭に入れておくようにしましょう。
まとめ
今回は松井証券のIPOルール変更について説明してきました。
いい面ばかりではありませんが、個人的にはそれでも神アプデといっていいと思います。
0円でIPOに申込できる上に前期型への変更ですから、とにかく時間効率がよくなる。
自分は最近、お金と同様に時間も大事にしているので時間を節約できるのはホントにありがたいです。
タイムイズマネーを実感しています。
また、今後少ない資金でIPOに参加してる方にとっては松井証券の重要度が大幅にアップすることは間違いありません。
おそらくこの変更で口座開設が殺到すると思うので、先延ばしにしていた方は早めに口座開設するようにしてくださいね。
なんか最近の流れを見ると、他の証券会社もどんどん資金0円でIPOに参加できる方向に変わっていきそうな感じがしています。