ロボアド、投資型クラウドファンディング、暗号資産などここ数年は新しい投資が次々とでてきています。
そんな中、トークン化した債券に投資できるサービスが誕生しました。
その名はMoney Farm(マネーファーム)です。
今回はこのMoney Farm(マネーファーム)の始め方からメリット、デメリットを中心に紹介していきたいと思います。
評判や口コミが気になっている方がいたらぜひ参考にしてください。
Money Farm(マネーファーム)を10秒で解説
時間がない人のためにMoney Farm(マネーファーム)について簡単にまとめます。
- トークン化債券のプラットフォーム
- 最低1万円から投資可能
- ほったらかしでオッケー
- 楽しみながら資産運用できる
- 価格変動がない
- 法令遵守の運営体制
Money Farm(マネーファーム)は債券を売って早期に現金化したい企業などと、債券で資産運用したい投資家をマッチングさせるトークン化債券プラットフォームです。
最低1万円からファームチケットと呼ばれる債券を購入でき、マイページ上では債券ごとのNFTを保有、管理して、楽しみながら投資ができます。
価格変動がない上に想定利回りと運用期間が決まっているため、株式投資のように毎日株価はチェックする必要はありません。
ほったらかしでオッケーです。
さらに第一種金融商品取引業(証券会社)で代表として経営を担ってきたメンバーや資金決済法、金融商品取引法について日本を代表する弁護士事務所がリーガルアドバイザーにいるなど、法令樹遵守の運営体制が構築されています。
スマホゲームやブロックチェーンゲームなど、楽しみながら利益を出したい人に一押しの投資サービスです。
マネーファームに投資してみた
早速、マネーファームに登録して投資してみました。
現在は下記のファームチケットを保有中。
- 公的助成金活用支援#1ファームチケット → 10万円
期待リターンは9.6%です。
残り51日で収穫できるとのこと。
しっかりと収穫できたのか定期的に更新していきます!!
Money Farm(マネーファーム)とは??
Money Farm(マネーファーム)は金銭債権をブロックチェーンの技術を活用することによりトークン化して販売するマーケットプレイスです。
「金銭債権を早く売却して現金化したい企業」と「お金を増やしたい投資家」をマッチングしています。
Money Farm(マネーファーム)ではトークン化された小口の債券を「ファームチケット」と呼んでおり、最低1万円から購入することが可能です。
また保有している債券がNFT化されており、マイページから確認することで所有欲を満たしながら資産運用ができます。
運営しているの企業の情報は下記の通り。
会社名 | 株式会社3rd Economy |
---|---|
設立 | 2023年8月4日 |
代表取締役社長 | 橋村 純 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F |
株式会社3rd EconomyはWEB3.0の事業を展開する株式会社Relicホールディングスの子会社。
すでにMoney Farm(マネーファーム)の運営資金としてシードラウンドで4,000万円を投資家から調達しており、今後に期待されているベンチャー企業です。
Money Farm(マネーファーム)の始め方
Money Farm(マネーファーム)の始め方を簡単にまとめます。
- メールアドレス登録
- 会員登録
- ファームチケットを選択
- 購入申し込み
まずはメールアドレスと任意のパスワードを登録してください。
登録したメールアドレスに案内が届くので記載されているリンクをクリックしてメールアドレスの認証を完了させます。
その後、名前や住所などの個人情報を入力すると会員登録が完了です。
登録が完了したら募集されているファームチケットを選択し、購入金額を決めて、申し込みをしましょう。
これが投資までの一連の流れです。
ちなみにサービス利用料や手数料、年会費は一切かかりません。
Money Farm(マネーファーム)の注意点
注意点がいくつかあるのでこちらも合わせて紹介しておきます。
本人確認
Money Farm(マネーファーム)では本人確認の手続きは基本必要ありません。
ただし同時に200万円を超える債券を保有したい場合は必要です。
本人確認は「お問い合わせ」から依頼することで対応してもらえます。
運転免許証や個人番号カードなどを提出しましょう。
年齢制限
未成年者は口座開設ができません。
18歳以上の人が利用できます。
Money Farm(マネーファーム)で取り扱っている債券の種類
Money Farm(マネーファーム)では主に3つの債券を取り扱っています。
それぞれで履行内容が変わってきます。
- 確定債券
- 将来債券
- 集合債券
確定債券
確定債券は給付を受ける金銭の額や日が確定している債権のこと。
確定している履行内容に基づく予定日に予定額の金銭の給付を債務者から受けられます。
将来債券
将来債券は債権の根拠となる取引が完了していない時点の債権のことです。
集合債券
集合債券は債務者に対する複数の特定された個々の確定債権や将来債権を、 一個の集合した債権として捉えたものです。
Money Farm(マネーファーム)のメリット
Money Farm(マネーファーム)のメリットをまとめていきます。
- 最低1万円から投資可能
- 株式のような値動きがない
- ゲーム感覚で資産運用
- 法令遵守の業務運営体制
メリット1:最低1万円から投資可能
ファームチケットにより異なりますが最低1万円から投資ができます。
通常金銭債権の売買で資産運用するとなれば数十万円から数百万円など、大きなお金が必要です。
Money Farm(マネーファーム)は多数の投資家で債券を購入する仕組みを提供しているため、少額から投資ができます。
メリット2:ほったらかしでOK
ファームチケットを購入した後はほったらかしで大丈夫です。
株式投資は株価変動があるため初心者の人は気持ちが落ち着かず仕事に身が入らない場合があります。
しかしMoney Farm(マネーファーム)なら値動きがありません。
運用期間の終了を待つだけなので誰でも心穏やかに投資できます。
メリット3:ゲーム感覚で投資できる
ファームチケットを購入するとお金を育てる農場のデジタルオーナーになれます。
育ったお金を収穫する権利を持つことができますよ。
さら保有する金銭債権を表象するNFTをマイページで所有・閲覧することが可能。
農場が充実発展していく過程を楽しみながら投資できます。
メリット4:法令遵守の業務運営体制
Money Farm(マネーファーム)の代表取締役は大手の投資型クラウドファンディングで代表取締役を勤めていた方です。
さらに金融商品取引法について日本を代表する弁護士事務所がリーガルアドバイザーになっています。
法令順守の業務運営体制を構築しています。
Money Farm(マネーファーム)のデメリット
続いてMoney Farm(マネーファーム)のデメリットです。
- 信用力が低い
- 運用後の解約は不可
デメリット1:信用力が低い
運営会社はシードラウンドで4,000万円の資金調達をしているもののまだベンチャー企業です。
上場企業と比較すると信用面では劣ります。
またサービスを開始したのは2024年ということで、実績もありません。
デメリット2:運用後の解約は不可
申込期間中の購入申込はいつでもキャンセルできますが、期間終了後はキャンセルができません。
運用期間中の解約もできませんので注意しましょう。
また、期日までに入金がない場合は購入に関する契約が一切無効となり、その後の取引等を制限される場合があります。
Money Farm(マネーファーム)の確定申告や税金
Money Farm(マネーファーム)で得た利益は雑所得に分類されます。
給与を1か所からもらっていて、雑所得の合計が20万円を超えない場合は所得税の確定申告を行う必要はありません。
ただし20万円を超える場合は確定申告が必要ですので覚えておきましょう。
この20万円はMoney Farm(マネーファーム)で得た利益だけでなく、暗号資産や他の投資型クラウドファンディングも合計した利益です。
もし心配な人は税務署か税理士に相談することをおすすめします。
Money Farm(マネーファーム)のまとめ
では、最後にMoney Farm(マネーファーム)についてまとめます。
- トークン化債券のプラットフォーム
- 最低1万円から投資可能
- ほったらかしでオッケー
- 楽しみながら資産運用できる
- 価格変動がない
- 法令遵守の運営体制
個人的には投資型クラウドファンディングとブロックチェーンを掛け合わせたようなサービスだと感じました。
どちらの投資家でもとっつきやすく、かつNFTを保有するとファームを成長させられる楽しみもあるので単純にゲームが好きな人にもおすすめです。
まだ始まったばかりのサービスではありますが、今後人気化した場合は今がサービスタイムになる可能性があります。
最低1万円から投資できるので興味が出た人はぜひ会員登録だけでもしておきましょう。