委託販売をもっとも頑張っている証券会社といえば岡三オンライン証券ではないでしょうか??
以前は岡三証券が主幹事にならなければほとんど委託販売することはありませんでしたが、最近は本当に様々なIPOで委託販売を行なっています。
資金不要で申し込みできるなどIPO投資家思いのルールにしてくれているのも魅力の一つですよね。
ただ、資金不要で申し込みできるのが影響して、とんでもない失敗を犯す可能性があることが判明しました。
最悪はせっかく当選したIPOが購入できないなんてことも!?
自分はまだ体験したことはありませんが、今後起こり得る可能性もありますので、今回は岡三オンライン証券の注意すべきポイントについて紹介していきたいと思います。
そもそも岡三オンライン証券のIPOルールって??
岡三オンライン証券は社名からもわかる通りネット証券です。
ネット証券といえば、ひかくてき抽選配分率を高くしている証券会社が多い傾向にありますが、岡三オンライン証券はステージ制を採用しています。
下記の3つのステージに分かれていて当選確率がそれぞれで変化するというルール。
ステージS
ステージA
ステージB
ステージSが一番当選確率が高く、ステージBがもっとも低いです。
ステージは岡三オンライン証券への貢献度で変わってくると考えてください。
詳しいIPOルールは下記で紹介していますので、しっかりと理解しておきたいという人はこちらを見てくださいますと幸いです。
岡三オンライン証券は100株で申し込みした方がいい理由
本日のメインはここからになるんですが、冒頭でも言った通り岡三オンライン証券のIPO申し込みは欲張らないほうがいいです!!
欲張るというのは1,000株や10,000株で申し込みするということ。
なぜかというと、実はもし岡三オンライン証券で当選や補欠当選をした場合、IPOの抽選申込み時点での申込株数分の買付余力が必要になるんです。
例えば1,000株申し込みをして100株当選した場合(補欠当選も含む)、1,000株分の資金をひとまず入金しなければいけません。
運良く当選したとしても、資金不足で購入できなくなってしまう場合も。
こういう事態になってしまうと当選を諦めなくてはいけなくなってしまうので、IPOの申し込みは必ず100株で行うようにしましょう。
それにしても、当選分だけの資金を入金するのが普通なのでこれはちょっと違和感を感じますよね。
岡三オンライン証券の戦略的な話なのかそれともシステム的な問題なのかはわかりませんが、個人的には改善してほしいです。
100株以上で申し込みした方が当選確率がアップするのでは??
「できるだけ申し込み枚数を多くした方が当選確率がアップするのでは??」と考える人もいるかもしれませんが、岡三オンライン証券では抽選対象者にシステム的に番号を付与する方式を採用しています。
口数ではなく、人に大して番号を付与しているので、多く申し込みをしても当選確率はアップしません。
100株申し込みしようが10,000株申し込みしようが当選確率は同じです。
これは岡三オンライン証券の”募集等に係る株券等の顧客への配分に関する基本方針“にしっかりと記載されていますよ。
ちなみに岡三オンライン証券で重要なのは先ほどもいったステージになります。
SBI証券は申し込み枚数が多ければ多いほど当選確率がアップするので、どの証券会社でも同じようなシステムだと思っている人も多いですが、それは違います。
SBI証券がだけが特別なルールなんです。
基本はどの証券会社でも100株だけ申し込みをすればオッケーですよ。
まとめ
今回は岡三オンライン証券のIPOルールで注意してほしいポイントを紹介してきました。
実はこのことに気づいたのはつい最近。
何気なく岡三オンライン証券のIPOページをみていて気づいんたんです。
普段、どの証券会社でもIPOページでは抽選結果しかチェックしないのでこういう部分もたまに見るのって大事ですね。
知識不足で思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性もあります。
また、先ほどもいいましたが自分が知っている限りでは、当選したIPOを購入するのに申込株数分の買付余力が必要になるのは岡三オンライン証券だけなのでできるだけ早いうちに改善してほしいところです。
IPOに資金不要で申込ができたり、株式手数料を安くしたりと最近はユーザーに寄り添った新サービスを提供してくれているので、期待度は高いと思っています。
ひとまず、改善されるまでは注意してくださいね。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。