ソーシャルレンディング業界で嫌なニュースがここ最近続いています。
特にファンドの分配金延滞が多発。
貸し倒れや元本割れがないのがそもそもおかしかったので、今の状況は当然といえば当然なんですが、数社に関しては延滞の理由に問題がある状況です。
これをうけて自分は20社以上のソーシャルレンディング事業社に投資をしていましたが、数社から撤退する会社を決めました。
ということで、今回は今後におけるソーシャルレンディングの戦略や撤退を決めた事業者を紹介したいと思います。
管理人が現在投資中のソーシャルレンディング事業社
自分は現在、下記のソーシャルレンディング事業社で投資を行っています。
以上、22社です。
久しぶりに整理してみましたが、改めて見直すと凄い数ですね。
流石にどの事業社にどのくらい投資しているかはパッとでてきません 笑
この中で投資金額が多いのはオーナーズブックとSBIソーシャルレンディングの2社で100万円前後。
続いて、クラウドバンク、maneoという状況になっています。
あとは大体2万円~30万円ですかね。
撤退を決めたソーシャルレンディング事業者は??
上記の中から撤退を決めたのは下記の9つです。
- ラッキーバンク
- グリーンインフラレンディング
- キャッシュフローファイナンス
- ガイアファンディング
- さくらソーシャルレンディング
- クラウドリース
- スマートレンド
- アップルバンク
- アメリカンファンディング
ほとんどmaneoグループになります。
あとはラッキーバンクです。
ラッキーバンクについては新しいファンドの募集もありませんし、正直再起するのはかなり難しい状況。
かなりというか実質的に不可能だと思います。
ここまで悪いイメージがついてしまっては再投資する人はほとんどいないはず。
ソーシャルレンディング事業者が少ない時期ならまだしも、今は20社以上もいますからね。
ラッキーバンクで投資できなくても困る状況ではありません。
もちろん未だに投資資金についてはロックされたままです。。
しっかりと償還されるのかな。。
撤退を決めた理由は??
上記の事業者から撤退を決めた理由は二つあります。
一つ目はmaneoファミリーということ。
すでにソーシャルレンダーはご存知だと思いますが、直近で延滞が発生しているのはmaneoファミリーばかりです。
延滞が多発している理由はリファイナンスができなくなった、もしくは条件が厳しくなったから。
自分としてはこの影響が他の事業者にも飛び火するのではないかと思っているので、元本が返済され次第、どんどん出金していくつもりです。
撤退といいましたが、まだ投資中の事業者ばかりなので正しくは撤退予定になります。
ちなみにLCレンディングとプレリートファンドは続けていくつもりですよ。
そして、二つ目は管理が難しくなってきたこと。
さすがにこれだけの事業者で投資をしていると管理が難しい上に、時間的な消耗が大きいです。
それだったら信用できる事業者に絞って投資をした方がいいかなと考えました。
今までと比較して半分くらいになりますが、ほとんどがmaneoファミリーなので分散投資への影響はほとんどないと思っています。
まとめ
出金した資金については他の事業者で追加投資をしていくつもりです。
いまのところ投資資金を減らす方向では考えていません。
やはり、現状を考えるとSBIソーシャルレンディング、オーナーズブック、クラウドバンク、クラウドクレジットの4社を中心に運用していくのがいいのかなと考えています。
クラウドクレジットはリスクの高いファンドはありますが、事業者リスクは少ないですし、透明性が高いので個人的には信頼しています。
また、TATERU FUNDINGも改ざん事件の影響で新規募集を停止していますが、もし復活するならば様子を見つつ再投資する予定。
もちろんTATERU社の業績をチェックしながらになりますけどね。
そして、最近ソーシャルレンディングはファンドのリスクよりも事業者リスクの方を警戒しなければいけない状態です。
多くの事業者で投資をしても分散投資にはならないという現状がありますので、しばらくは信用できる事業者のみで投資をするのが一番のリスク回避になるのかなと考えています。
ここ最近、ソーシャルレンディング界は目まぐるしく状況が変わっているので、それに合わせて投資スタンスを変えていく必要があるのかなと。
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