SBI証券が主幹事をつとめるIPOがでてくると、一番に気になるのがIPOチャレンジポイントを使うかどうかだと思います。
初値高騰が約束されたIPOの場合はやっぱりポイントを使ってでも当選したくなりますよね。
でも、多くのIPOチャレンジポイントを使って見事当選しても、意外と利益がでなかった場合は1ptあたりの価値が下がってしまうため使うタイミングは慎重に考えないといけません
この辺がなかなか難しいところです。
ただ、もしおおよそでも”当選と落選のボーダーラインの予測“ができれば多少なりとも使うときの参考になると思います。
ということで今回は過去にSBI証券が主幹事をつとめたIPOのボーダーラインをまとめてみました。
一つ注意点としてはあくまでネット上でコツコツ集めた情報となりますので、確実に合っているはいえません。
その辺りはご了承くださいませ。
IPOチャレンジポイントのボーダーライン
SBI証券が主幹事をつとめた過去IPOにおける予想ボーダーラインは下記の通りです
2015年IPO
2016年IPO
2017年IPO
2018年IPO
2019年IPO
2020年IPO
2021年IPO
2022年IPO
2023年IPO
2024年IPO
銘柄 | 上場日 | 推測ボーダーライン | 当選枚数 | 1Pの価値 |
---|---|---|---|---|
ジンジブ | 3/22 | 685P | 100株 | 約325円 |
JSH | 3/26 | 285P | 100株 | 約153円 |
ダイブ | 3/27 | 460P | 200株 | 約610円 |
カウリス | 3/27 | 310P | 300株 | 約1,300円 |
学びエイド | 5/28 | 不明 | 200株 | 不明 |
ポイント数を見ると、2015年や2016年はSBI証券主幹事IPOの場合は200ポイント保有していれば人気化するIPOでも当選でき、銘柄によっては100ポイント前後でも勝負もありました。
しかし、最近ではベースアップして、人気銘柄は最低でも250P以上、中には300P以上必要になってくる銘柄もあります。
そして、当選枚数はというと200株配分されたIPOと300株配分されたIPOがありますが、この違いは基本的に当選枚数が多いか少ないかだと思います
当選枚数が少ないIPOが200株配分される傾向です
数字的に見れば300株配分された方がよさそうに思えますが、意外と200株配分されたIPOの方が1ptの価値が高くなるときもありますのでこの辺は一概にどっちがいいとはいえないと思います。
あくまで銘柄次第ということになりますね。
ちなみにフィットというIPOは70pt台で当選できましたが、公募割れしてしまいましたのでポイントの価値がマイナスになってしまいました。
また、現時点でのトップパフォーマンスは2018年に上場したRPAホールディングスで、1Pの価値が9,000円以上と10,000円に迫る健闘をみせました。
IPOチャレンジポイントの最適な使い方は??
ではどんなIPOの時にIPOチャレンジポイントを使うのがベストなのでしょうか??
多分多くの人がり多くの利益がでるIPOに使いたいというはずです
フィットのように公募割れしてしまったら泣くに泣けませんからね( ; ; )
しかし、IPOチャレンジポイントを使う場合はポイントパフォーマンスが重要なので、利益が少なくても、使用するポイントが少なければ問題ないんです
利益が多く出ても、その分たくさんのポイントを使ったら一緒になってしまいます(^^;;
そこで、下記ではポイントパフォーマンスが良くなりそうなタイミングや要素を紹介していきたい思います
小型+マザーズ+人気業種
一番はやはり吸収金額が”人気業種+9億円以下の小型マザーズIPO“でしょう♪
人気業種はネット系や伸び盛りの業種、さらにIot関連やブロックチェーン関連だったらなおよしです
これらのIPOは初値高騰する傾向が高いので1ptの価値が高くなりやすいと思います(^ ^)
スケジュール
上場スケジュールも大事です
IPOが連日上場するような過密スケジュールでは高いスペックのIPOでもポテンシャルが発揮できないこともありますので、できれば閑散期の高スペックIPOに申し込むのがいいと思います
特に新年一発目やG.W後、お盆後などの期間が長く開いた後の一発目や、オーラスIPO(1年で最後に上場するIPO)なら最高でしょう
SBI証券主幹事IPOが連続した時
SBI証券主幹事IPOが短い期間で多く来た場合も狙い目かもしれません
IPOが多ければそれだけIPOチャレンジポイントを使用する人が増えるのでボーダーラインが下がる傾向があるからです
ボーダーラインが下がればそれだけ、ポイントパフォーマンスがアップしやすいですからね♪
管理人の実績
自分は過去にモバイルファクトリーというIPOでIPOチャレンジポイントを使って当選できました。
その時の使ったポイントや資金などをまとめた記事が下記にありますので、興味がある方は一読してみてください。
当選できたのは嬉しかったのですが、この時にポイントを使ってしまったこともあり、しばらくポイントを使っての当選はありません・
まぁしょうがないですね。
また、ポイントをブランジスタというIPOではポイントを使ったにもかかわらず、一般抽選枠で当選したためにポイントを無駄にしてしまったこともあります
ポイントを無駄にしたことがわかった理由は、この時に自分より多くのポイントを投入した人が落選していたためです。
自分よりポイントを多く使った人が落選で、自分がポイント枠で当選ということはありえませんので、一般抽選枠での当選ということがわかりました。
IPOチャレンジポイントを投入する時は中途半端なポイントは意味がないのでやめたほうがいいですね。
まとめ
今の所SBI証券主幹事ならば200ポイント台であれば当選できるIPOが多いと思います(^ ^)
しかし、今まで以上に当選枚数が少なく、人気化しそうな業種の場合は300ポイント以上必要になってくるIPOも多くなってくるしれませんね
この辺りはどうしても予測することは難しいので、経験が必要になってきます
IPO投資を始めた方は、「このIPOならこのくらいがボーダーラインになるかな??」という予想が立てずらいと思いますが、この後でてくるIPOが上場した時の温度を感じていけば経験値もどんどん貯まっていくと思いますので、とりあえずは数をこなしていくしかありません
上記で紹介した予想ボーダーラインは随時更新していきますので、それも参考にしながらいつかくるべき“ポイント当選“に向けて備えてくださいね♪
ちなみに1ポイント辺りの価値は最近2,000円ほどになってきていると思いますので、SBI証券で落選するたびに「2,000円ゲット!!」と呪文のように唱えながら、コツコツポイントを貯めていきましょう。
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