以前から上場が噂されていたスシローですが、ここにきて同じ飲食業の一風堂にも上場観測報道が出てきました(^ ^)
どうやら両社ともに近いうちに上場するとのことなので、知名度抜群の2社ですから、IPOとしての注目度が高くなることは間違いないと思います!!
しかしながら、面白味はあると思いますが喜ぶのはまだ早いです(^^;;
と、いうのも上場が噂されるIPOって上場承認が下りてから「え〜、こんなスペックかよ〜( ; ; )」とがっかりさせられることが多いんですよね
自分的にはスシローと一風堂のIPOについて気になっているポイントが3つあります
この3つのポイント次第では、”注目度は高い割に残念IPO” になる可能性もあるんです
と、いうことで今回は自分が懸念している3つのポイントを紹介させていただきます!!
また、一風堂はどうやら力の源ホールディングスが運営しているようですので、IPOのときは力の源ホールディングスという銘柄になるようですね♪
吸収金額が予想以上に大きい
やはり、一番気になっているのは吸収金額です
IPOの初値にもっとも影響を与える要素ですし、当然ですが吸収金額が大きくなると、初値高騰は非常に難しくなります
一風堂に関してはすでに時価総額300億円との噂がありますので、報道通りならば当然、吸収金額はこれ未満の数字。
それでも、吸収金額が100億とかだと「う〜ん(−_−;)」と感じなってしまいます
個人的にはなんか大人の事情で、”投資家から絞れるだけ絞ろう“という展開になりそうで怖いです
できるだけ吸収金額は小さくしてほしいですが、ちょっと期待はできないかもしれません(^^;;
売り出しのみ
恐らくスシローがこういう感じになると思いますが、 “売り出しのみ”、俗にいうファンドの換金上場になってしまうと、これもテンションが下がります
公募がないということは、事業を広げるための資金がいらないということになりますから、投資家にいい印象を与えることはありません
売り出しのみのIPOでいうと2016年に上場したコメダホールディングスがこの例ですね
こちらは知名度抜群で、高配当、株主優待新設という悪くない条件が揃っていたにもかかわらず公募割れという最悪の結果になりました
スシローもコメダホールディングスと同じ飲食業になりますから、売り出しのみの場合は似たような感じになる可能性が高いです
スシローに関しては再上場というどでかいマイナス要素もありますから、なんか怪しいですね(^^;;
一風堂も海外展開を加速させたいらしいので、それなのに売り出しのみだった場合は興ざめしてしまいます
業績が悪い
最後の3つめは業績です!!
蓋を開けてみたら「え!? そんな業績悪かったの??」ということもよくあります
過去のIPOで個人的に一番印象に残っているのはgumiですかね(^^;;
“ソーシャルゲーム = 好業績” と思っていたら、予想以上に悪い業績でびっくりしました
こうなると会社の運営が心配になってしまいますし、積極的に投資したいとはちょっと思えません
スシローと一風堂は流石に赤字経営ということはないとは思いますが、成長性が感じられない場合は、投資家に上場ゴールと捉えられてもおかしくありませんから、そうなるとちょっと心配です
せめて売上だけでもいいので成長性を感じさせてほしいと思います
まとめ
少し前までは知名度が高いIPOがでてくると、「お〜、これは期待できそうだ!!」と思っていましたが、最近は「まずはスペックを見てからだな」と冷静に判断するようになりました
IPO市場が盛り上がるので面白いとは思うのですが、昔ほどテンションは上がりません
疑いの目から入るようになってしまっています(^^;;
一風堂を運営する力の源ホールディングスはまだ希望はありますが、スシローはよほど割安な設定でなければ厳しい感じです
もちろん、株主優待が新設されていて利回りがべらぼうに高ければそれはテンションが上がりますけどね
でも、”再上場したすかいらーく”、”コメダホールディングス”ともに大したことなかったので、期待はできそうもありません
とりあえず、この2社のIPOに期待をしている人も多いかもしれませんが、いざ新規承認されたら、「こんなスペックかよ!!」と肩透かしをくらわないように、ほどほどの期待感で待っていた方がいいと思います。
SBI証券の”IPOチャレンジポイント狙い”だけにならないことを祈るばかりです
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