2016年はSBI証券が主幹事ラッシュだったこともあり、IPOチャレンジポイントを突っ込んで当選を勝ち取った人も多いのではないでしょうか??
自分は2015年に上場したモバイルファクトリーでIPOチャレンジポイントの大半を突っ込んでしまったために、残念ながら2016年は参加することができませんでした
ただ、ポイントを使ったにも関わらず意外にも思ったほどの利益を上げられなくて「う〜ん、まぁ悪くはないけど…」とモヤモヤした人もいたと思います
自分的にも「あれ!? ちょっとポイントパフォーマンスが下がっているのでは??」と感じることが多かったです
なので、今回は2016年と2015年のSBI証券主幹事IPOにおけるIPOチャレンジポイントのボーダーラインを比較して、1Pの価値が本当に下がっているのかを少々検証してみたいと思います(^ ^)
ちなみに今回紹介するボーダーラインはあくまで自分がネット上、SNSで見かけた情報を整理したものになりますので、本当のボーダーラインとは違っている可能性もありますのでその点はご了承くださいm(_ _)m
2015年と2016年を比較
では早速比較していきましょう
2015年と2016年のボーダーラインはこのような結果でした
【2015年】
銘柄 | 上場日 | 推測ボーダーライン | 当選枚数 | 1Pの価値 |
---|---|---|---|---|
モバイルファクトリー | 3/26 | 120P | 300株 | 約3,500円 |
レントラックス | 4/24 | 130P | 300株 | 約2,150円 |
あんしん保証 | 11/19 | 170P | 200株 | 約5,000円 |
インベスターズクラウド | 12/03 | 140P | 300株 | 約3,700円 |
ダブルスタンダード | 12/15 | 210P | 300株 | 約4,000円 |
ソーシャルワイヤー | 12/24 | 170P | 300株 | 約1,600円 |
【2016年】
銘柄 | 上場日 | 推測ボーダーライン | 当選枚数 | 1Pの価値 |
---|---|---|---|---|
3/11 | 100P | 300株 | 約-450円 | |
3/31 | 160P | 300株 | 約1,481円 | |
3/31 | 105P | 300株 | 約2,485円 | |
4/15 | 200P | 200株 | 約1,535円 | |
6/21 | 245P | 100株 | 約1,767円 | |
7/21 | 150P | 200株 | 約1,880円 | |
9/27 | 215P | 200株 | 約1,713円 | |
11/22 | 205P | 200株 | 約2,624円 | |
11/29 | 245P | 100株 | 約1,926円 | |
12/14 | 115P(?) | 200株 | 約156円 | |
12/16 | 90P(?) | 300株 | 約-500円 | |
12/20 | 200P | 200株 | 約1,700円 |
もう、パッと見でも2015年に比べると2016年のポイントパフォーマンスが落ちているのがよくわかるかと思います
詳しくみていくと、2015年で最もパフォーマンスがよかったのはあんしん保証で、なんとその価値は…
5,000円!!
これはSBI証券に申し込みする度に最高で5,000円ゲットしていた人がいたということになります
申し込みは数分で可能なので、その数分の作業が5,000円ですから、時給換算すると物凄いですね(^^;;
一方2016年で最もパフォーマンスがよかったのは、フィルカンパニーで2,624円!!
あんしん保証とは2,376円もの差があります
2倍には届きませんが、そのくらい違ってきています
全体的にみても1,000円〜2,500円くらいのレンジの中でほぼ納まっていますから、ちょっと物足りない数字といっていいでしょう
エルテスやAWSホールディングスではポイントが非常に多く必要でしたし、なんか必要ポイント数が底上げされている印象を受けますよね
2016年は公募割れ銘柄もあったので、2015年の方が粒ぞろいだったいうこともあるかもしれませんが、それを差し引いてもポイントパフォーマンスは低下しているように感じました。
まとめ
これは推測でしかないのですが、ポイントパフォーマンスが悪くなっている原因としては、やはりIPO投資をやる人が増えてIPOチャレンジポイントを多く持っている人が増えたからだと思います
また、一時開催されたPOの申し込みでIPOチャレンジポイントが貰えるというキャンペーンも影響があったかもしれません
この時は結構ばら撒いていた印象ですからね(^^;;
ポイントが増えればその分価値は減っていきますからこの流れは自然だったと思います。
そして2017年はどうなるかというと、日本郵政からIPO投資を始めた方もぼちぼちIPOチャレンジポイントが貯まってくる年度になるでしょうから、引き続きポイントパフォーマンスは芳しく無い状況が続いていきそうです。
いいIPOが出てきたら早めにポイントを使うなど、ある程度ポイントパフォーマンスを低下させないための対策を自分なりに考えていく必要があるかもしれませんね
自分が200P貯まる頃に、”300P使わないと当選できない状況”になっていなければいいのですが…
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