ソーシャルレンディングでは”利回り”という言葉をよく聞くと思います。
でも、この利回りって意味しっかりと理解していますか??
結構年利複利で考えている人も多いと思いますが、ソーシャルレンディングの場合は毎月分配金が貰える事業者が多く、その場合は”月利複利“になるんです(^ ^)
「月利複利だろうと、年利複利だろうとそんな変わらなくない??」と感じる人もいるかもしれませんがでも、実は大きく違ってくるんですよね。
意外と軽視しがちなところなので、今回は月利複利と年利複利でどのくらいの差が出てくるのかを紹介したいと思います。
年利複利の考え方
年利複利の場合は基本的に年1回利息や分配金がもらえます。
自分は先日、積立預金をしていたものが、満期になって65円増えたという記事を書きましたが、まさにこの積立貯金の運用は年利複利でした。
60万円貯金していて、満期時に受け取った金額は600,065円。
2年目も貯金する場合は600,065円を預けることになります。
要はこの場合ですと1年に1回しか、投資元本が増えません。
月利複利の考え方
一方で月利複利の場合は毎月利息や分配金がもらえます。
ソーシャルレンディングを例に例えると、120万円を利回り10%の毎月分配型のファンドに投資していた場合、1ヶ月で1万円の分配金がもらえます。(税金などを考慮しない場合)
この1万円はすぐに投資にまわすことができますので、翌月の投資元本は121万円になりますよね。
先ほど紹介した年利複利と比べると、月利複利のほうが非常に投資効率が良くなるという特徴があります。
年利複利と月利複利でどのくらい差が出るの??
言葉で説明してもいまいちしっくりこないと思いますので、具体的な数字を使ってどのくらいの差がでるのか紹介していきます。
今回は120万円を利回り10%の毎月分配型ファンドに投資をし、分配金は毎月投資に回すと仮定しました。
まずは年利複利で計算するとこんな感じです。
これは非常にわかりやすいですね(^ ^)
1年で12万円増えるわけですから、元本は1年で132万円になります。
続いて月利複利の場合はどうなるかというと…
分配金は1年で約12.5万円貰えて、元本は約132.5万円。
利回りも10.47%と増加しました(^ ^)
年利複利と比較したら1年で5,000円以上変わってきます♪
投資効率をアップさせることができるソーシャルレンディング事業者は??
やはり、どうせなら月利複利を最大限いかせるソーシャルレンディング事業社で投資したいと思うのが普通だと思います。
ではどこに投資するのが最も効率的なのでしょうか??
実は個人的に一番投資効率をアップさせることができるのはクラウドバンクだと思っています。
その理由は全てのファンドに1万円から投資ができますし、1,000円単位で調整ができるからです。
クラウドバンク以外にも1万円から投資できる事業者は他にもありますが、1万円単位でしか投資ができないので、口座残高が1万円未満の場合は資金を眠らせておくしかありません。
でもクラウドバンクの場合は1,000円単位で投資ができるので、口座においておく資金を999円以下に抑えることができます(^ ^)
1,000円単位で投資できるソーシャルレンディング事業者は現状クラウドバンクだけ。
投資効率を考えるとこのメリットは絶大です♪
まとめ
月利複利のほうが年利複利よりも投資効率がいいということがおわかりいただけたかと思います。
なので、ソーシャルレンディングの場合は毎月分配型と満期一括型がありますが、投資効率でいったら毎月分配型のほうが優れているということにもなるんですよね。
投資金額が少ないと運用期間が短い場合は、あまり効果を実感できないかもしれませんが、長い目で見れば大きく変わってきます。
参考までに長い期間で計算してみましたが、年利複利で10万円を利回り5%で30年運用した場合、30年後に受け取る金額は約432,000円。
月利複利で計算した場合は約446,000円ですので、10万円投資した場合でも1万4千円も違ってくるんです。
もちろん、金額が大きければ大きいほどその差は大きくなります。
意外と利回り自体については意識していない人もいるかもしれませんが、次回投資する場合はこの月利複利、年利複利という部分も意識して投資してみるといいかもしれませんね♪
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