いつかはくると思っていましたがやはり来ましたね。
DMM.com証券がついに株取引への参入を発表しました。
その名も…
DMM株
これ以上ないめちゃくちゃストレートなネーミングです 笑
DMMらしさ全開といった感じでしょうか??
ただ、チェックした感じだと確かに手数料など他の証券会社よりも魅力な部分はありますが、個人的にはちょっと物足りないなという印象をうけました。
悪くはないんですけどね。。
今回はメリットやデメリットにスポットライトを当てながら、個人的に気になった点を紹介したいと思います。
DMM株のデメリットやいまいちなところ
まずはDMM株のデメリットというか個人的に「いまいちだな〜、DMM株ならもっと頑張れそうなのに」と感じた部分をご紹介。
DMM株の手数料は国内トップクラスの安さ!! だけど…
まずはメリットから説明していきますね。
DMM株が一番プッシュしているのが手数料の安さです。
現物手数料はこんな感じとなっています。
うん、確かに安いですね。
他の証券会社と比較してみると…
約定代金 | 5万円 | 10万円 | 20万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|---|---|
DMM株 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 |
松井証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 1,100円 |
岡三オンライン証券 (定額プラン) |
最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
SBIネオトレード証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
GMOクリック証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
SBI証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
上記金額は全て税込金額になります。
手数料が安い証券会社をピックアップして比較してみたんですが、DMM株は残念ながら惨敗です。
最近は1日定額プランで約定代金100万円まで無料の証券会社が増えてきました。
続いて、信用取引手数料も比較してみました。
10万円 | 20万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 400万 | |
---|---|---|---|---|---|---|
DMM株 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 0円 |
SMBC日興証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
GMOクリック証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
SBI証券 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 | 最低0円 |
上記金額は全て税込金額になります。
300万円までは88円、300万円を超えると0円となります。
こちらも非常に優秀な数字です。
しかし、他の証券会社は無料のところばかり。。
DMM株も安いには安いんですが、それほどのインパクトはありません。
どうせなら圧倒的な料金設定にしてほしかったというのが正直なところですかね。
記載されている料金は手数料コースや取引方法を上手く利用した場合です。
取引ごとに1%のポイントが貯まる!! だけど…
「お、これは面白いかもっ!!」と思ったのがポイント制度。
他の証券会社ではポイントが貯まる条件がいろいろややこしい上に貯まりにくい印象なんですが、DMM株はかなり明瞭に設定されています。
取引手数料の1%がDMM株ポイントとして貯まるということで、取引すれば確実にポイントを貯めることができるようになっているんですよね。
つまり1,000円の手数料を支払ったら10pt貯まるということ。
ここで、DMM株ポイントという言葉が出て来ましたがこれは独自のポイントで、1pt = 1円として1,000pt以上から現金に交換が可能です。
交換したポイントは証券口座に入金されます。
ただ、よくよく考えてみると1,000pt以上貯めるには10万円以上の手数料をDMM株におさめなければなりません。
かなりハードルが高いので、面白みはありますが現実味はないかもしれませんね。
普通に1pt以上から手数料割引にできるとかにしてほしかった。。
立会外分売は取扱なし
DMM株では残念ながら今の所I、立会外分売の取扱予定がありません。。
立会外分売ファンとしては非常に残念。
ただ、今後取り扱う可能性はゼロではないと思いますのでちょっとだけ期待したいと思います。
DMMグループですから、もし立会外分売の取扱が決まったら普通に100%抽選配分とかしてくれるかも!?
DMM株のメリットや褒めたいところ
続いてDMM株のメリットや個人的に期待している部分をご紹介♪
取引ツールはかなり期待できそう!!
実は自分が一番期待しているのはDMM株の取引ツールなんです。
と、いうのも自分はFX取引をする時はDMM.com証券をメインに使っています。
その理由はずばり取引しやすいから!!
直感的に売り買いができるほどUI、UXが優れているんですよね。
しかもDMM株ではアプリ内で2種類のモードを搭載しているという意気込み!!
PC版でもブラウザ版、インストール版と2つのソフトを用意。
触ってみないとわからない部分もありますが、上記画像だけでなにやら使いやすそうな感じがひしひしと伝わってきます
DMM.com証券のFX取引画面は初心者でも利用しやすいので、DMM株も株初心者でも取引しやすいインターフェースになっているでしょう。
これは素直に楽しみです♪
早く触ってみたい!!
フル板(東証FLEX Full 板情報)を無料利用できるハードルが低い
2018年の7月からフル板(東証FLEX Full 板情報)サービスを始めました。
しかも無料利用できるハードルが非常に低いです。
なんと信用取引口座を開設していれば永久的に無料で利用できてしまいます。
フル板(東証FLEX Full 板情報)は有料な証券会社が多く、1回でも取引をしないと無料利用できない証券会社もおおいのでこれはなかなかの神対応。
フル板(東証FLEX Full 板情報)を無料で利用できる証券会社を探している人には最高かもしれませんね。
IPOの取扱いがスタート!!
ついに2019年の2月にIPOの取扱いをスタートさせます。
しかも資金不要かつ、完全平等抽選です!!
つまり資金量に関係なく誰でも平等にIPOの抽選を受けれるということ。
これは流石としかいいようがないスペック。
しかしながら、しばらくは委託販売が中心になるはずなので、そう考えると当選の確率はかなり低いかなと思います。
とはいえ、資金不要で申し込みができるのでこちらにデメリットはありません。
IPOファンはおさえておくようにしましょう。
さらに詳しいルールを知りたいという方は下記記事をチェックしてみてください。
株式新聞が無料で読める
2020年6月26日からモーニングスター社が発行している株式新聞がWEB上で読める「株式新聞Web」の無料購読サービスを開始しました!!
DMM株の口座開設をしている方、全員が対象です。
ちなみに株式新聞は月額4,000円(税別)かかります。
年間だと48,000円もお得になりますよ♪
まとめ
以上、DMM株のメリットと自分の考えを書いてきました。
基本的には手数料が安く、ポイント制度もあるので一定の評価はできるとおもいます。
でも、みなさんのDMMにおけるイメージってどんなんですか??
なんか”どかん“と思い切ったことをしてくれる感じありませんか??
自分はDMMグループにはそういうイメージがあるので、申し訳ないですがちょっと物足りないという印象を持ちました。
特に手数料の方はもう一段階安くして、圧倒的な力を見せてつけて欲しかったです。
現物株式30万円以下は手数料無料とかだったらめちゃくちゃ熱かったと思うんですけどね。
ポイントの交換条件も、もう少し優しくしてほしい。。
とはいえ、ただ自分のDMMに対する期待度が高かったというだけで利用するメリットはたくさんあります。
フル板は簡単に無料利用ができますし、口座開設後は3ヶ月間株式の取引手数料が無料になりますからね。
IPOも申し込めるようになりましたし、保有しておいて損はない証券会社だと思いますよ♪
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