2015年にネットからIPOの申し込みができるようになって注目を浴びているのが…
東海東京証券です。
2014年はボパール興業、日本PCサービス、東京ボード工業の3つで主幹事をつとめ、2015年では第一弾IPOの主幹事、さらに2019年は東名、ヴィッツ、グッドスピードなどここ数年で主幹事IPOが多くなっている印象です。
IPO投資する上では無視できない証券会社になってきましたので今回は東海東京証券のIPOルールのまとめを記載していきたいと思います。
東海東京証券における管理人の当選実績
みんなが1番知りたいのは「東海東京証券ってIPOが当選するのか??」ですよね??
ですので、まずは自分の当選実績を紹介します。
自分は今まで東海東京証券で6つのIPOが当選しています。
一つ目は”海帆”
この時はまだ電話での申し込みしかできず、当選画像がないのですが当選連絡があった後に目論見書が送られてきました。
2つ目は”ゆうちょ銀行”
3つ目は”日本郵政”
そして4つ目が2016年の11月に上場した岐阜造園。
5つ目が2016年の12月に上場したグレイステクノロジー!!
そして最後は2018年8月に上場したイボキンです!!
この6つのIPOで55万円以上の利益を得ています♪
海帆に関しては主幹事でもないIPOだったので期待していなかったのですが、当選の連絡をもらった時は本当に驚いてしまいました
「こんな自分にも配分してくれるなんて、しっかりと抽選してくれているんだな〜」と感じた覚えがあります。
そして東海東京証券が主幹事だったグレイステクノロジーでは40万円以上の利益!
この時は驚きすぎて、当選が信じられずに何回もログインして確認しちゃいました(笑)
こんな感じで数年間チャレンジしたところ、しっかりと結果を残すことができています。
東海東京証券の基本IPOルール
ではここからはゆっくりと説明していきますね。
東海東京証券でかんたんダイレクトサービス(ネット取引)を選択している人はネットからIPOに参加できます。
もちろん家族がいる場合、家族の人が口座開設していればそれぞれでIPOに参加可能です。
実は冒頭でもいった通り、2015年までは電話でなければ需要申告できませんでした。
しかしそれが変更されて、今では逆に電話からの申し込みはできません。
自分のようなフルタイムサラリーマンですと、平日に電話する時間もなかなか取れないので、ネットからの申し込みができるようになったのは嬉しい改善といえますね♪
ただ、逆にネットから気軽に参加できるようになったため、以前よりも競争率が高くなったという話も聞きます。
この辺は人によって捉え方が違ってくるのかもしれません。
資金拘束
気になる資金拘束ですがブックビルディング時には需要申告分の前受け金が必要ですが…
同じ資金で他銘柄への同一BBも可能です。
よって、東海東京証券で複数のIPOの申し込み期間が重なった場合は一番価格の高いIPO分の金額さえ、入金しておけば全てのIPOに申し込むことができます(^ ^)
重複申し込みが可能だと、資金がだいぶ節約できますので少ない資金でIPO投資している人にはかなり助かりますよね♪
実は2016年の途中からこのような仕様になり、以前は重複BBが不可能で申し込み時に資金拘束がされていました(^^;;
個人的に東海東京証券は日々投資家のことを考えて改善していってくれているように感じます。
入出金の方法は??
東海東京証券ではネットから入金するいわゆる即時入金サービスに対応していますので、夜間でも休日でも手軽に入金することができます。
昼間仕事で入金できないという人でも全く心配いりません。
また、銀行振り込みでも入金が可能で、振り込み手数料は東海東京証券が負担してくれますから金銭的にもマイナスになりません。
振込手数料は基本お客側が負担することが多いので、ここは非常に嬉しいサービスです♪
出金に関してもネットから申請できますのでこちらも特に難しいことはないと思います。
また自分は以前、振り込み手数料無料の住信SBIネット銀行から東海東京証券に入金した時があったんですが、「振り込み手数料の負担はありませんでしたでしょうか??」とわざわざ電話をいただきました。
かんたんダイレクトサービスのユーザーにもこうして丁寧に確認の電話をくれたので少しびっくりしましたが”会社がとてもしっかりしているんだな”と関心してしまいましたね。
自分はかなり東海東京証券に好印象を持っています。
IPOの抽選方法は??
東海東京証券は引き受け枚数が”2,000単位以上“か”2,000単位未満“で抽選方法が変わってきます。
下記で詳しく紹介していきますね。
2,000単位以上
東海東京証券の引き受け枚数が2,000単位以上の場合は10%を以上を完全抽選で当選者を決めます
“資金量”や”払った手数料”に関係なく誰でも公平に抽選を受けることができますよ♪
2,000単位未満
東海東京証券では2,000単位未満ですと少し抽選方法が変わってきます
まず、10%をコンピュータによる抽選
残りの90%は優遇ステージサービスによる抽選で配分先を決定します
優遇サービスは手数料と預かり資産の多さに比例してステージが上がっていき上にいけばいくほど当選率が高くなる設定です
ステージは上記画像のような仕組みでステージSが最高ランクとなっています
一応、裁量配分はなしとなっていますがこの優遇サービスはほぼ裁量配分と一緒ですね(^^;;
引受枚数が2,000単位未満の場合は”資金量が多い人”、”手数料を多く払っている人”が有利になるシステムといっていいでしょう
ただし、10%分は誰でも平等にチャンスがありますからネット組みでも十分チャンスはあると思います♪
IPOキャンセル時のペナルティは??
IPOが当選した後に「やっぱり、公募割れしそうだから購入するのやめよ!」とキャンセルしたくなる場合もあるでしょう
東海東京証券でも他の証券会社同様にIPOが当選した場合はキャンセルすることができます
以前は電話でIPOを申し込むという都合上、キャンセルできなかったのですがネットから申し込もみができるようになりキャンセルも可能になりました
ただし、ペナルティについては公式サイトでも記載されておらず不明です。
ペナルティがある可能性は低いですが、念のため注意はしておきましょう!!
東海東京証券で当選確率をアップさせる3つの方法
東海東京証券で当選確率をアップさせる方法は3つありますのでこっそり紹介します。
方法1:優遇ステージを利用する
一つ目は先ほど紹介した優遇ステージを利用することです。
こちらの最上位ランクになればプラチナIPOをゲットできる確率が一気に高まります。
方法2:複数の口座で申し込む
2つ目は家族に協力してもらうことです。
配偶者や両親、祖父母などなど。
もし5人家族でみんなが申し込んだとしたら、1人で申し込みする時と比較して5倍も変わってきます。
1人住まいの人には不可能な方法ですが、家族がいる人は是非実践してみてください。
方法3:主幹事IPOに申し込む
東海東京証券はIPOの主幹事になることができます。
主幹事IPOになると他の証券会社から申し込むよりも10倍以上、当選確率が変わってくるんです。
ちなみに冒頭で管理人における当選実績を紹介しましたが、当選したほとんどが東海東京証券が主幹事のIPOです。
主幹事の時は忘れずに申し込みしましょう。
まとめ
東海東京証券のIPO詳細はこんな感じです
口座開設では他の証券会社とほぼ同じ手順なので気をつけるところはないと思います
ただ、2,000単位以上か未満で抽選方法が変わるという特徴がありますので、ここは必ず覚えておいてください。
東海東京証券は毎年コンスタントに幹事入りしていますし、直近では主幹事になることも多くなってきました
しかもネットからIPOに参加できるようになったのはかなり魅力的だと思います
ライバルは多くなるというデメリットはありますが、申し込みがいつでも気軽にできるようになったのはやっぱり嬉しいですからね。
以前の電話申し込みは少し緊張してしまいますし、日中時間が取れる人も少ないでしょうから。
IPO投資をする上では必須証券になったと思いますので、まだ口座をお持ちでない方は作成しておくようにしましょう♪
主幹事IPOが新規承認された時は狙い目ですよ!!
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