様々なキャッシュレス決済サービスが増えてきていますが、その中でも独特の存在感を出しているのがPringです。
読み方は”プリン”。
なんか可愛い 笑
実はこのPring(プリン)、他のキャッシュレス決済にはないメリットがたくさんあるサービスなんです。
今回はこのPring(プリン)とは??という基本的な部分からメリット・デメリットを徹底紹介していきますよ♪
Pring(プリン)とは??
Pring(プリン)はお金コミュニケーションアプリです。(と公式サイトで紹介されています。)
なにやらちょっと変わった説明ですが、他のキャッシュレス決済サービス同様にお店の支払いや友達同士での送受信ができます。
わざわざコミュニケーションアプリとしたのは相手にスマホでメッセージを送るような感覚で、 簡単にお金のやりとりをしてほしいとの思いが込めらているようです。
このPring(プリン)を運営しているのは株式会社Pring。
マザーズに上場しているメタップスグループになります。
2018年には第三者割当増資を行い、SBIインベストメントや伊藤忠商事、SMBCベンチャーキャピタルなどが出資をしました。
Pring(プリン)でできる事
Pring(プリン)でできることは大きく分けると下記の3つになります。
- お店の支払い(QRコード)
- 知り合いへの送受信
- チャット
お店への支払いはQRコードを読み取ることで可能です。
知り合いへの送受信はアプリ内でもできますし、SMS、LINE、QRコードでも対応しています。
また、チャット機能もありますのでこれを利用すればお金のやりとりをスムーズにできますよ。
チャット機能は他のキャッシュレス決済サービスにはありませんのでPring(プリン)の強みといえるかもしれません。
さすが、お金のコミュニケーションアプリ!!
Pring(プリン)のチャージ方法
Pring(プリン)を利用するにはまずお金をチャージしなければいけません。
チャージ方法は今の所、銀行口座からのみ。
クレジットカードやお店でチャージすることは不可です。
Pring(プリン)に登録できる銀行口座
Pring(プリン)に登録できる銀行口座は下記の通り。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- イオン銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 西日本シティ銀行
- 愛媛銀行
- 関西みらい銀行
- 北九州銀行
- 熊本銀行
- 京葉銀行
- 四国銀行
- 七十七銀行
- 親和銀行
- 筑波銀行
- 東邦銀行
- 百十四銀行
- 北洋銀行
- 宮崎銀行
- 近畿大阪銀行
現在は24行のみ。
大手銀行はみずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の3つ。
残念ながら三菱UFJ銀行は入っていません。
地方銀行も入っていないところばかりですし、信用金庫、ゆうちょ銀行も利用できない状態。
選択肢はかなり少ないです。
しかし、2019年の2月から住信SBIネット銀行と楽天銀行の2社で利用できるようになりました。
その後、PayPay銀行とイオン銀行も仲間入り。
これで使い勝手は大幅にアップです。
Pring(プリン)を利用するまでの流れ
Pring(プリン)を利用するまでの流れを紹介。
- アプリをインストール
- 携帯番号を登録
- 個人情報を入力
- 銀行口座を登録
- チャージする
- 支払う
この5ステップです。
先ほど紹介した銀行口座を持っていない方は本人限定郵便を受け取ることで利用できるようになります。
しかしチャージができないので、利用範囲はかなり狭くなってしまいます。
Pring(プリン)のメリット
メリット1:全ての手数料が0円
一番のメリットは全ての手数料が0円ということ。
- お金を送る
- お金をもらう
- お店ではらう
- チャージする
- 口座に戻す
ユーザーはすべて無料です。
そうなると「Pring(プリン)ってどうやって利益を出しているの??」っと気になる人もいると思いますが、Pring(プリン)は決済手数料をお店から徴収しています。
ただ、決済手数料は0.95%とかなり安価に設定されているので、多くのお店で利用されないと利益をあげるのは厳しいかなという印象。
お店側としては嬉しいことですけどね。
メリット2:銀行口座に戻せる
Pring(プリン)の残高にあるお金を銀行口座に戻せるというのも大きなメリットです。
PayPayもチャージして利用できますが、一度チャージしたあとは現金に戻すことができません。
Pring(プリン)ならチャージも0円、出金も0円なので簡単に出し入れができるんです。
また、割り勘するときにお金を集める人が手数料無料で口座に戻せるのも嬉しいところでしょう。
誰も損せず割り勘できますよ。
銀行営業日12時以降に出金申請した場合は翌営業日15時頃に振込みされます。
メリット3:アプリがシンプルで利用しやすい
Pring(プリン)は金融系のアプリです。
金融系っていうと身構えたり、使いにくそうというイメージがあるかもしれませんがPring(プリン)はすごくシンプルに設計されていて、誰でも直感的に操作できます。
どうですか??
これなら誰でも簡単に操作できそうですよね??
ここまでシンプルなら老若男女問わず利用できると思います。
メリット4:セブン銀行ATMから出金ができる
2019年の3月にPring(プリン)のウォレット残高をセブン銀行ATMから引き出せるようになりました。
しかも、1日1回まで手数料は無料。(それ以降は1回216円)
1ヶ月で30回前後は無料で引き出せることになるのは大きなメリットです。
引き出す際はカードは不要でアプリ上で発行されるパスワードを入力するだけ。
スマホだけで現金が引き出せるなんてなんか未来感ありますよね。
出金額は1日最大10万円まで
Pring(プリン)のデメリット
デメリット1:利用できるお店が少ない
Pring(プリン)を利用する上での最大のデメリットは利用できるお店がまだまだ少ないこと。
今現在自分の近くのお店で利用できる店舗は一件もありません。(田舎だからかもしれませんが。)
公式サイトにも使えるお店が掲載されていませんので、多分掲載できないほど少ないんでしょう。
コンビニで使えれば最高ですが、この記事を書いている時点でPring(プリン)決済に対応しているコンビニは今のところありません。
デメリット2:クレジットカードが登録できない
もう一つの大きなデメリットはクレジットカードからチャージできないことです。
Pring(プリン)は限られた銀行口座しか対応していないため、全ての機能を利用できる人が少ない状態。
クレジットカードからチャージできるようになれば利用できる人も増えますし、利便性も大幅にアップするんですけどね。
PayPayや楽天Pay、Origami Payなどはクレジットカードを登録してそのまま支払いができますので、ユーザー側からするとやや使いにくい印象は否めません。。
クレジットカードからチャージできるようにするとPring(プリン)に経済的負担がかかるので難しいかもしれませんが、是非改善してほしいです。
Pring(プリン)の評判や口コミは??
Pring(プリン)におけるネット上の評判をチェックしてみましょう。
こんな口コミがありましたよ。
Pring(プリン)の良い評判
まずは良い評判から。
はやく個人間送金サービスがオタク同士の取引に使われる世の中になってくれないかな。Pringなら手数料タダでチャージ・送金から現金化までいけるよ。
あと販売譲渡だけでなくて交換も匿名で行えるプラットフォームがほしいよ。こちらはすでにあるっちゃあるんだけど流行ってないよな。— さ!🐼 (@lmv_vml) 2019年1月17日
pringの書類がそういえば。。 pringもOrigamiのような丁寧さというか手づくりさがある気がしてる。好感。応援。期待。
— あっちとこっち✎ (@sorasukon1) 2019年1月15日
pring強い。銀行に無料で出金可能なのが良い。よく友達とかにpaypayで送金するけどまだ銀行出金できないしラインペイは手数料かかる。だからpringを導入。
— にょらㅤ (@nyorazou) 2019年1月14日
やはり、Pring(プリン)と銀行間の手数料が0円というのは評価されていました。
Pring(プリン)の悪い評判
続いて悪い評判です。
pringの対応銀行は増えないものかなぁ。自分のメインの取引銀行が使えないので、なんとも使いにくいし、知人にも勧めにくい。
随時増やしていく予定と言いつつもその予定も公にならないしなぁ。無料のサービスなんでこの辺りはおとなしく待つしかないのだろうか。— まとぞう (@matozoo) 2019年1月15日
お金コミュニケーションアプリ「pring」(プリン)の送金制限は100万円/日。ただし、これはユーザー別に運営側が設定することになっている。ボクは10万らしい。サポートに高額送金したいと問い合わせたけど断られた。双方手数料掛からないので使いやすいのだけどなぁ。1日10万までかぁ。残念。
— goodegg0843 (@goodegg0843) 2019年1月15日
○○Payが乱立する中、pringなら銀行への出金が無料で、いろんなpayと併用可能だと思うのだけど、いかんせん対応する銀行が少ないよなぁ。これが増えれば、皆に勧めやすいのに。
— まとぞう (@matozoo) 2019年1月14日
登録できる銀行の少なさがやはりネックみたいです。。
後は送金制限が人によって違うそうなので、ここも注意したいところですね。
Pring(プリン)のまとめ
では、最後にPring(プリン)をまとめていきます。
- 手数料無料で銀行に出金できる
- 誰でも直感的に操作できる
- 登録できる銀行が少ない
- クレジットカードでチャージできない
- チャット機能がある
- 支払いできる店舗が少ない
- 友達同士でお金の送金ができる
残念ながら支払いに対応している店舗が少なすぎてPring(プリン)での支払いは現実的ではありません。
今のところQRコード決済アプリというよりは、友達や知り合い同士でお金をやりとりする方がメインかなという印象です。
友達同士のお金のやりとりなら手数料は無料ですし、銀行口座へも手数料無料で出金できますからね。
お金のコミュニケーションアプリと言っているだけあります。
ちなみに現在Pring(プリン)では現在10万円山分けキャンペーンを実施中。
送金をしたユーザー全員で10万円を山分け。
100円を下回った場合は最低保証として100が必ずもらえます。
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