どうも、メカニックです!!
ついに不動産投資型クラウドファンディングの本命が降臨するのでしょうか!?
以前から期待されていたbitREALTY(ビットリアルティ)がスタートするようです。
今回は実際に会員登録してみて感じたbitREALTY(ビットリアルティ)の特徴やメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
スキームなども詳しく解説しているので、これから投資しようとして他の人の評判や口コミが気になる人は是非参考にしてくださいね。
bitREALTY(ビットリアルティ)とは??
bitREALTY(ビットリアルティ)は東証1部に上場する不動産関連のケネディクスと、金融ITソリューション分野で数多くの実績がある野村総合研究所が共同で設立したオンラインプラットフォームです。
オンラインプラットフォームといっていますが、中身は投資型クラウドファンディングになります。
そしてスキームを考えると不動産投資型クラウドファンディングです。
bitREALTY(ビットリアルティ)では実物不動産を小口化してファンドを設立し、それらへの投資機会を投資家の人たちにインターネットを通じて提供します。
今までは不動産への投資と言ったら、自分で不動産を購入して運用するか、J-REITが一般的でしたので、このbitREALTY(ビットリアルティ)は第三の選択肢と言ったところでしょうかね。
bitREALTY(ビットリアルティ)のスキーム
bitREALTY(ビットリアルティ)のスキームは上記の通り。
まずファンドの募集が開始され、bitREALTY(ビットリアルティ)は投資家からお金を集めます。
投資対象は実物資産や不動産事業会社ではなく、それらが証券化されたファンドです。
その後、運用が開始されて実物資産から得られた賃料などを出資した口数に比例して受け取ることができます。
運用期間や利回りなどはファンド毎に変わるため、しっかりと詳細をチェックしてから投資するかどうかの判断をするようにしましょう。
bitREALTY(ビットリアルティ)の各種手数料
bitREALTY(ビットリアルティ)は会員登録費、維持費は無料。
また、投資時にかかる手数料も一切発生しません。
しかしbitREALTY(ビットリアルティ)への入金時、そして自分の口座に出金する時には手数料がかかります。
bitREALTY(ビットリアルティ)のメリット
メリット1:上場企業の運営で信頼度抜群
冒頭でも言ったようにbitREALTY(ビットリアルティ)を運営しているのはケネディクスと野村総合研究所です。
どちらも東証1部ですし、ケネディクスは時価総額が1,000億円越え、野村総合研究所に限っては時価総額が1兆円オーバー!!
日本を代表する企業の一つといっても過言ではありません。
ちなみに現在は下記の会社で不動産投資型クラウドファンディングを運営しています。
- TATERU
- GA Technology
- ブリッジ・シーキャピタル
- FANTAS technology
この中で上場しているのはTATERUとGA Technologyの2社だけ。
bitREALTY(ビットリアルティ)の母体の安定感はダントツです。
メリット2:投資物件が明確!!
bitREALTY(ビットリアルティ)は投資先の具体的な物件を開示しているため、それぞれのファンドがどのような物件に投資しているのかを知ることができます。
ソーシャルレンディングでは最終の融資先は知ることができませんので、これは不動産投資型クラウドファンディングの大きなメリットです。
bitREALTY(ビットリアルティ)は可能な限りの透明性と安全性を確保する仕組みが用意されていますよ。
メリット3:不動産のプロが選んだ案件のみ
自分で不動産を購入するには目利きが重要です。
地域や周辺の環境など総合的に判断して、物件を探す必要があります。
しかしこれは初心者には非常に難しく、吟味して不動産を購入しても失敗する可能性も高いです。
一方、bitREALTY(ビットリアルティ)ならば不動産の専門家であるケネディクスが今までに培ったノウハウを最大限活用し、魅力的な商品を提供してくれます。
これにより投資家は物件を探す必要もなく、プロが厳選した商品のみに投資することができるんです。
メリット4:クレジットリスクがない
入金先は信託銀行の口座です。
bitREALTY(ビットリアルティ)側では入出金を確認するだけなので、投資家はbitREALTY(ビットリアルティ)のクレジットリスクを負うことがなくなります。
投資する際は信託銀行からファンドの口座に振り込まれる形です。
メリット5:法人口座を開設できる
個人だけでなく、法人口座も開設可能です。
個人だとbitREALTY(ビットリアルティ)を通して得た利益は雑所得となりますので、年収が高い場合は多くの税金を払う必要がでてきます。
法人を設立してbitREALTY(ビットリアルティ)で投資した方が税金面で有利になる可能性がありますよ。
bitREALTY(ビットリアルティ)のデメリット
デメリット1:最低投資金額が50万円でカオス
bitREALTY(ビットリアルティ)における一番のデメリットは最低投資金額が50万円というところです。
この金額は日本における投資型クラウドファンディングの中でもトップクラスに高い数字。
不動産投資型クラウドファンディングでは1万円から、ソーシャルレンディングだとFundsならたった1円から投資できるので50万円というのは現在の時流に合っていません。
- Funds → 1円
- CREAL → 1万円
- Renoyクラウドファンディング → 1万円
- FANTAS Funding → 1万円
Fundsと比較すると50万倍、ほかのサービスと比較しても50倍も違います。
これでは投資できるのは一部の富裕層だけでしょう。
せめて10万円からにしてほしかったです。
以前は100万円からでしたのでそれに比べれば半分にはなったんですが、もう一声といった感じですね。
デメリット2:分散投資がしにくい
最低投資金額が50万円となると分散投資も非常にしにくいです。
2案件申込するには最低100万円、3案件だと150万円、どんどん資金が必要になってきます。
ほかの事業者ならば2万円あれば十分分散投資できるので、これも大きなデメリットですね。
デメリット3:出金手数料は投資家負担
残念なのが出金する際にも手数料がかかることです。
投資型クラウドファンディングでは出金手数料が無料のところもありますので、これは非常に残念。
出金手数料がかかるということはその分が損失となり、パフォーマンスが多少下がってしまいます。
数百円ではありますが、塵も積もれば山となりますからね。
せめて月に1回は無料にするなど投資家思いのサービスを実施してほしかったです。
デメリット4:口座開設のハードルが高い
どうやら口座開設のハードルがほかの投資型クラウドファンディングと比較して高いようです。
ネット上では審査に落ちて口座開設できなかったと声がありました。
あら、審査落ちしてしまったようです。
なにゆえ。。。(・・;) pic.twitter.com/leeP6gb01J
— 中年リール (@mez2fln) 2019年1月17日
もしかしたらこれも最低投資金額を高く設定している弊害なのかも。
ある程度覚悟して口座開設したほうがいいかもしれませんね。
bitREALTY(ビットリアルティ)の評判や口コミ
bitREALTY(ビットリアルティ)の評判や口コミを集めて見ました。
どんな意見があがっていたかというと…
GK-TKスキームのビットリアルティがよさげに感じたので、口座開設申し込みをしてみました!審査落ちとなった人もいるようなので無事に開設できるかはわかりません。開設できたとしても、しばらく投資はしないつもりです。様子見と、何より最低投資金額が100万円というのが…。(´・ω・`)
— ハードロックマン@サラリーマン投資家 (@hardrockman_i) 2019年1月17日
今年注目しているのはNRIとケネディクスの合弁のビットリアルティ。
企業名だけで手堅さあるなとw Jリートでもいいやんと言われそうな気もするけど。
まだ情報が少ないので判断のしようがないのですが、ITインフラがNRIで不動産はケネディクスぐらいしか想像つかない。https://t.co/laUIUDE3RN— パパス@逆襲のシングルファーザー (@papas_no14) 2019年1月4日
利回りは下がりそうだけど、maneoから引き上げた資金の一部を投資してみようかな。物件開示や資金の分別管理なども◯/非上場の不動産ファンドに小額から投資できる「bitREALTY(ビットリアルティ)」、ケネディクスと野村総研が提供 https://t.co/U0JiWIaVT8
— しんのすけ@2726万の自分年金ファンド運用中 (@shinnosuke_aim) 2019年1月18日
ビットリアルティ、最低投資額が100万円だそうです。
資金的に無理って以前に、口座開設の審査通りそうな予感が全然ナッシングだわ。さいなら~ https://t.co/EufUSpd1YV— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2019年1月17日
透明化されたスキーム、そして上場会社が運営しているという部分は高評価でした。
一方、最低投資金額が100万円からというのは引っかかっている人が多いようです。
まぁ、それはそうですよね。
評判がいい部分と悪い部分が別れている印象を受けます。
bitREALTY(ビットリアルティ)のまとめ
では最後にbitREALTY(ビットリアルティ)についてまとめます。
- 上場企業が運営
- 投資先が明確
- 法人口座が開設可能
- 最低投資金額は50万円
- 出金手数料は投資家負担
- 口座開設の審査が厳しい
ケネディクスと野村総合研究所が母体というのは安心感があり魅力的ですが、最低投資金額が50万円からというのは非常に残念。
これは少し期待はずれかなと言う印象です。
これから投資型クラウドファンディングを始めようとしている人にはおすすめできませんね。
1万円から投資できるCREALやFANTAS Fundingがオススメです。
一方、それなりに資産が潤沢にある投資上級者には検討の余地ありです。
これから不動産投資を始めようとしていた人もまずはbitREALTY(ビットリアルティ)から初めてみるのもいいかもしれませんよ。
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