どうも、メカです。
楽天グループがまた社債の発行をきめました。
2022年の年末に楽天カードマン債を発行しましたので、短期間での発行となりますね。
今回の愛称は「楽天モバイル債」です。
過去にも募集したことがありますが、今回は規模も大きく、利回りも魅力的な数字となっています。
今回はそんな楽天グループが新たに発行する社債について紹介したいと思います。
楽天グループ株式会社の社債とは??
楽天グループが今回発行する社債は正式には楽天グループ株式会社第22回無担保社債(社債間限定同順位特約付)と言います。
愛称は楽天モバイル債。
その名の通り、今回調達する資金は楽天モバイルを中心とした携帯電話事業の運転資金に充てられます。
過去にも楽天モバイル債は発行されていますが、2023年2月に発行されるこの社債は個人向けの発行額としては過去最大です。
個人投資家向けに2,500億円を発行する予定です。
楽天モバイル債の購入方法
まずは楽天モバイル債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
今のところ購入できる証券会社は下記の通りです。
- 大和証券
- SMBC日興証券
- 楽天証券
- 野村證券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
上記以外でも申し込みができる証券会社があるかもしれませんが、上記ならば確実に購入できます。
今回は楽天グループが発行する社債ということで、楽天証券が名を連ねていますね。
ネットから申し込みする予定の方は楽天証券から申し来みするのがベストでしょう。
申込は簡単にできますよ。
証券会社に入金
口座開設が完了したら先に入金してください。
楽天モバイル債は50万円以上50万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集したソフトバンク社債は100万円単位、ZHDの社債は10万円単位。
楽天カードマン債も10万円単位でした。
少し投資のハードルは高めです。
最低でも50万円は入金しましょう。
楽天モバイル債に申込
入金したら楽天モバイル債に申し込みします。
楽天モバイル債は各証券会社で多少時間が変わってきますが楽天証券における申込期間は下記の通りです。
2023年1月30日(月)0:00~2023年2月9日(木)14:30
楽天証券は先着順となり、人気化した場合は期間内でも購入できない可能性があります。
投資したい人はなるべく早くに申し込みしましょう。
当然ですが、事前予約などはできません。
楽天モバイル債の評価は??
楽天モバイル債を発行する楽天グループはJCRの格付けで”A“を取得する予定です。
JCRは日本格付研究所のことで、簡単にいえば格付を行っている会社のこと。
Aという格付けは「債務履行の確実性は高い」という評価で、デフォルトリスクは低いと判断されています。
ちなみにAはカゴメや、商船三井、日産自動車などと一緒です。
間違いなくデフォルトしないとは言えませんが、リスクは低いと思われます。
ただ、米国の格付け会社であるS&Pグローバルは2022年12月にダブルBに引き下げました。
楽天モバイル事業の進捗が遅い点が理由だそうです。
楽天モバイル債の利回り
楽天モバイル債の利回りは2023/1/27に決定します。
仮条件は下記の通り。
- 年2.0%~年4.0%(税引前)
この範囲内です。
社債では高利回りとなります。
最低でも利回り2.0%は確定です。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.01%ほどですので、こちらと比較すれば200倍は変わりますね。
利払日は初回が2023/8/10で、その後は毎年2/10と8/10に支払いがあります。
追記:利回りが決定
利率が3.3%に決定しました!!
予想以上に高いので人気化する可能性が高いです!!
楽天モバイル債の期間
楽天モバイル債の期間は2年間です。
満期償還日は2025年2月10日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。
最低金額が50万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
楽天モバイル債の投資シミュレーション
楽天モバイル債を購入すると、どのくらいのリターンがあるかシミュレーションしてみます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんが、仮に下限である年2.0%で計算していきましょう。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記のようになります。
100万円 × 2.0% = 20,000円。
50万円単位で購入できるので、50万円の場合は1/2で10,000円ですね。
ここから税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかも楽天モバイル債は50万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、ファンドによって優待が付いているものまであるんです。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は現在60万円を出資していますよ。
すでに10万円以上の利益を得ています!!
ちなみに3/1までは最大10,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施中。
残り期間が少ないので投資するかは別として口座開設だけはしておきましょう。
楽天モバイル債のまとめ
では最後に楽天モバイル債についてまとめます。
- 購入できる証券会社が限られている
- 規模は2,500億円
- 購入単位は50万ごと
- 利率は年2.0%~年4.0%
- 運用期間は2年間
- 評価はJCRの格付けで”A”
このところ楽天グループは社債を連発していますが、利回り2%から4%なら人気化する可能性が高いです。
ただ、利回りが高いということはリスクが高いということの裏返しでもあります。
その事はしっかりと理解して検討してください。
投資する場合、楽天証券では先着順ですので気になる方は早めに申し込みするようにしてくださいね。
もし、もっと低額から投資したい方はFundsを検討しましょう。
今なら最大10,000円分のAmazonギフト券がもらえるのでお得ですよ!!(2023/3/1まで)