日本にクレジットカードは数あれど、その中でも抜群の知名度を誇るのが楽天カード。
買い物でも利用できるし、最近では資産運用まで可能になるなど最早クレジットカード2.0と言っても過言ではないでしょう。
当然自分も保有していて、作成からすでに3年ほどは経過しています。
そこで今回は楽天カードを利用している管理人がメリット・デメリットを徹底解説していきたいと思います。
口コミや他人の評判が気になる方は是非参考にしてくださいね。
ちなみに今回紹介するのは通常の楽天カードです。
楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードではありませんよ。
もし、迷っている人がいましたら先にこちらを読んでもらった方がいいかもしれません。
結論:楽天カードは保有しておいた方がいい
結論からいうと楽天カードは保有しておいた方がいいです!!
その理由がこちら。
- 年会費が無料
- 楽天ポイントが貯まる
- 還元率は最大1%
- 1枚で3役
- 楽天証券で投資信託と金を積立できる
- 海外旅行傷害保険が利用付帯
- 表面がナンバーレスでセキュリティが高い
- 2枚目を作成可能
- キャッシュレスチャージには不向き
年会費無料なのでランニングコストはかかりません。
1枚でクレカと楽天Edy(電子マネー)、楽天ポイントカードの3役を兼ねます。
また、楽天証券では投資信託と金を楽天カードで購入が可能。
投資信託は積立額の最大1%分、金は最大0.5%分のポイントをゲットしながら投資ができます。
楽天市場での買い物が最低ポイント3倍になりますし、海外旅行傷害保険も利用付帯。
さらに異なる国際ブランドで2枚目も発行可能です。
ちなみに入会と利用でもれなく5,000円〜10,000円相当のポイントが貰えます。
お見逃し無くっ!!
マイナポイント事業で最大25%お得に!!
2020年の9月からマイナポイント事業が始まります。
楽天カードも、もちろんその対象です。
申込して楽天カードを利用すれば最大25%分の楽天スーパーポイントが還元されます。
特典 | 楽天スーパーポイント |
---|---|
進呈上限 | 最大5,000P |
還元率率 | 最大25% |
期間中は非常にお得に買い物ができますよ。
【実践】楽天カードをメインに使ったら楽天ポイントが増えるのか??
自分はここ数年、楽天カードをメインカードの一つとして積極的に利用しています。
コツコツと利用してきたら、いつのまにか1万ポイント以上貯めることができました!!
しかも、途中で使ったポイントなども含めると通算で6万P以上も獲得していたようです。
もちろん、自分は単純に利用しただけではなく、ちょっとした裏技も利用しながら貯めています。
裏技についてはメリットのところで詳しく紹介していますよ。
楽天カードとは??
楽天カードについて知らない人ってほとんどいないと思いますが、一応念のため。
その名の通り、楽天が発行しているクレジットカードです。
楽天カードマンをはじめとしたテレビCMをたくさん放映しているので一度は見たり聞いたりしてことがある人も多いでしょう。
どうやら最近はお買い物パンダがプリントされた券面もかわいくて人気があるようです。
ちなみに上記のカードは自分が利用しているもので2代目になります。
初代は楽天Edyとポイントカード機能がなかったので作り直しました 笑
楽天カードの国際ブランドは??
いくらお得でも利用できる店舗が少なければ意味がありませんよね??
でも、そこはさすがの楽天カード。
もちろん多彩な国際ブランドから作成することができます。
- VISA
- JCB
- mastercard
- AMEX
主要ブランドは全て網羅。
国内で利用する上ではどのブランドを選んでも問題はないと思います。
でも、AMEXは少数ですが利用できない店舗もありますので使い勝手という部分ではやや劣ります。
VISAとmastercard、JCBの3つから選べば問題ありません。
海外でも利用したい場合はVISAとmastercardから選びましょう。
楽天カードの年会費は??
楽天カードは作成するカードによって年会費が変わってきます。
年会費無料なのは下記です。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天カードアカデミー
一方、年会費がかかるのが楽天ANAマイレージカードです。
初年度は無料、次年度から年会費550円がかかります。
ただし年に1回でも利用すれば次年度の年会費は無料。
ということでそこまで気にする必要はないかもしれません。
楽天カードで得られるポイントは??
楽天カードは100円(税込み)ごとに楽天スーパーポイントが1P付与されます。
よって還元率は最大1%です。
最大と書いてあるのは端数分はポイント付与されないからです。
たとえば199円の支払をした場合、99円分はポイント対象になりません。
日常利用ではどうしても還元率は多少下がります。
楽天カードのメリット
メリット1:楽天ポイントがザクザク貯まる
楽天カードを利用することで楽天ポイントがザクザク貯まります。
日々の出費をできるだけ楽天カードで支払うようにすれば年間1万円ポイント貯めることも不可能ではありません。
1万ポイント貯めるには100万円利用する必要がありますが、年間通せば多くの人が100万円以上利用するはずです。
メリット2:楽天Edyとポイントカード機能が付帯
楽天カードはクレジットカードではありますが。楽天ポイントカード機能とオプションにより楽天Edyも付帯させることができます。
つまり、3つの機能がついたオールインワンなカードなんです。
- クレジットカード
- 電子マネー
- ポイントカード
これ一枚あれば支払いで困ることはほとんどないでしょう。
メリット3:楽天ペイでポイントの3重取りができる
楽天ペイというQRコード決済を利用すればかなりお得。
楽天ペイに楽天カードからチャージして、楽天ポイント加盟店で支払いをするとポイントの3重取りができます。
- 楽天カード → 最大1.0%
- 楽天ポイントカード → 最大1.0%
- 楽天Pay → 最大0.5%
最大2.5%も還元されますよ!!
ただし、楽天ペイに紐付けた楽天カードで支払うと還元率が1%になってしまいます。
かならずチャージしてから利用するようにしてください。
メリット4:海外旅行傷害保険が付帯
楽天カードは年会費無料にもかかわらず海外旅行傷害保険が付帯されています。
利用付帯となりますので、海外旅行代金などを楽天カードで支払うようにしてください。
保有しているだけでは保険が適用されないところは注意です。
海外旅行傷害保険は数千円以上かかるので、これが無料になるのは嬉しいですよね。
ただ、実はエポスカードは年会費無料にもかかわらず自動付帯となっています。
楽天カードで支払いたくない人にはエポスカードがオススメです。
メリット5:2枚持ちも可能!!
楽天カードは2枚持ちも可能です!!
2枚目のカードを持つメリットとしては、遊びと生活用など用途を使い分けできたり、カードのデザインを好きなものに変更できるなどがあります。
ただしPINKカードの2枚持ちなど一部制限がありますので注意してください。
詳しくは下記記事で紹介していますのでこちらも合わせてご覧ください。
メリット6:月々の支払いを楽天ポイントで支払いができる
楽天ポイントを保有している人は楽天カードの支払いにポイントが利用できます。
例えば15,124円の請求があった場合、124ポイントを利用すれば15,000円を支払えばオッケー。
利用できるポイント数は50P〜最大50万ポイントです。
ポイントをたくさん持っている人はポイントだけでの支払いできちゃいます。
受付は毎月12日〜最長20日で、15日まで、もしくは20日までのどちらかとなるので、利用する人は忘れずに申込しましょう。
メリット7:楽天証券で投資信託と金を購入できる
楽天証券の口座があれば投資信託と金を楽天カードで購入できます。
もちろん、投資信託と金の購入分も楽天ポイントの付与対象。
投資信託は最大1%、金は最大0.5%分が付与されます。
いきなり1%の含み益から始められるようなものなので、インデックス投資家にはマストツールといっても過言ではありません。
また、低リスクの投資信託を選択することにより楽天スーパーポイントのタダ取りも可能です。
ただし人気の投資信託は最大0.5%分しか付与されませんので注意してください。
2023年6月前までは最低0.2%、6月以降は最低0.5%です。
興味がある方は下記記事を一読してみてください。
メリット8:Suicaチャージでもポイント付与の対象
楽天ペイからSuicaの発行、チャージが可能になりました。
楽天ペイに楽天カードを紐づけてチャージをすると200円につき1Pの楽天ポイントが貯まります。
iPhoneの場合はキャンペーンにエントリーをし、Apple Pay、もしくはモバイルSuicaアプリからチャージする必要があるので注意してください。
メリット9:ナンバーレスカードで個人情報保護を強化
2021年の11月25日から新券面にリニューアルしました。
これにより、カードナンバーが裏面に記載され、表面はナンバーレスにっ!!
カードを利用した時の盗み見リスクを低減させ、個人情報の保護が強化されました。
メリット10:ハワイラウンジが無料で利用可能
楽天カードを保有していればハワイのラウンジを無料で利用できます。
無料ドリンクからベビーカーまで無料で貸し出してくれますよ。
ハワイに行く時は必ず持参していきましょう。
楽天カードのデメリット
デメリット1:Kyash、auPAY、nanacoチャージができない
クレジットカードによっては電子マネーにそもそもチャージすることができなかったり、チャージはできてもポイント付与の対象外ってがあるんです。
で、肝心の楽天カードはどうかというと…
ポイント付与の対象外。。
残念ながらKyash、auPAY、nanacoへのチャージはできますが、楽天スーパーポイントは貯めることができません。
Kyash、au PAYへのチャージは2022年7月1日からポイント付与の対象外。
ファミペイへのチャージは2021年12月からポイント対象外となりました。
2重取りや3重取りを目指す人は他のカードの利用をオススメします。
デメリット2:楽天からのメールが多く届く
楽天カードを保有すると楽天から様々なメールが届きます。
別に害があるわけではないですが、少々うざったいです。
受け取りたくない場合はメルマガを配信を停止するようにしてください。
デメリット3:ETCカードは有料
残念ながらETCカードの作成は有料です。
年会費550円(税込)がかかります。
高いというレベルではありませんが、年会費無料で発行できるクレジットカードもあるのでそれと比較すると残念なポイントの一つ。
ただ、ダイヤモンド会員、プラチナ会員になると翌年度のETC料金が無料になります。
ETCカードが欲しいならランクを上げてから作るのがベストです。
デメリット4:紙の利用明細が有料
最近クレジットカードではWeb明細サービスが主流になってきてはいますが、中には明細書を紙で欲しいという人もいると思います。
残念ながら楽天カードでは郵送による明細書の発行には月額132円の費用がかかります。
年間だと1,584円の出費になるのでバカにできません。
ちなみにWeb明細は印刷すれば無料です。
プリンターがある人は自分で印刷して利用しましょう。
ちなみに楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ビジネスカード、楽天ブラックカードといった年会費がかかるクレジットカードは無料です。
デメリット5:税金とAmazon決済の還元率が悪い
楽天カードは還元率1%ですが、電気やガスなどの公共料金、税金、国民年金保険料の支払いに対しては500円につき1Pしか楽天ポイントがもらえません。
つまり還元率は0.2%となり、1/5になってしまいます。さらに注意して欲しいのはAmazonです。
Mastercardブランドに限り、こちらも500円につき1Pしか付与されません。個人的には公共料金や税金は楽天カードで支払わない方がいいと思います。
VISA、JCB、アメックスでは100円ごとに1P付与されますので、現在マスターカードブランドでAmazon決済している方は2枚目を作成して還元率低下をカバーしましょう。
楽天ポイントのお得な利用方法
ネットショップや実店舗で利用する
基本的な方法としてはネットショップや実店舗での現金代わりです。
楽天スーパーポイントを利用できる店舗ならばポイントだけでの支払いも可能ですよ。
楽天証券の投資信託を購入する
楽天証券の口座を保有していれば楽天スーパーポイントで投資信託を購入できます。
「投資に興味があるけどなかなか踏み出せない」という人にオススメです。
現金で購入しているわけではないので、心に余裕を持って投資ができると思います。
もちろん、ポイントで購入したからといって何か制限があるわけではありませんので安心してください。
貯まった1ヶ月分のポイントで積立購入していけばリスクを減らして投資ができますよ。
100Pから購入できるので、月1万円利用すれば購入できちゃいますね。
詳しくは下記記事にまとめています。
ANAマイルと交換ができる
楽天スーパーポイントはANAマイルと交換ができます。
レートは2P → 1マイルです。
数字だけ見れば半分になりますがANAマイルはビジネスクラスやファーストクラスで利用すると1マイルは10円以上の価値になります。
そうなると交換しても価値が下がることはありませんね。
ANAマイルを貯めている人は検討余地ありです。
楽天カードの支払いに利用する
楽天カードの支払いに楽天ポイントを1P=1円相当として利用できます。
端数分だけ使ってもいいですし、多くのポイントを保有していれば全額ポイント払いも可能です。
ちなみにこの方法を使えば楽天ポイント加盟店以外でも、楽天カードが使えれば間接的にポイント払いできます。
楽天カードが届いたら本人認証サービスを忘れずに
楽天カードが届いたらセキュリティを高めるために本人認証サービスを設定しましょう。
本人認証サービスはネットショッピングする時に「本人認証パスワード」を入力することで、不正利用を未然に防止できるサービスです。
楽天e-naviから無料で設定できるので必ず登録してくださいね。
パスワードは絶対に忘れないように。
楽天カードの評判は??
楽天カードにおけるネット上の口コミを集めてみました。
評判はこんな感じ。
楽天カードの審査10分で通った
— どんとこいりんく侍 (@rinku0715444) 2019年4月15日
楽天証券の口座開設も申し込み。楽天カード払いの投信積立で月5万円積むと毎月500ポイント還元の見込み。
— ヒロキ (@hiroki_cayman) 2019年4月15日
ゴールデンウィークに海外旅行に行く人は持ってるクレジットカードの保険特典を確認しておこう
楽天カードの場合は旅費の一部をクレジットカードで支払うことで3か月以内の海外旅行だと無理で保険が付いてくるぞ! pic.twitter.com/p6dl24Cr6K
— ずいずい@元原発作業員ブログ (@zuizui_xp) 2019年4月15日
楽天カード、勝手に限度額をどんどん増やすのやめてほしい。最初20万円(学生時代)くらいだったのに今見たら200万円になってるんですけど。ノーマルカードでおかしいでしょその額。
これのせいで新しいカード作るとき大変だったんですけど (なんか利用可能額の合計が年収を超えちゃダメらしい)
— Miyahan (@miyahancom) 2019年4月15日
楽天カードがクレカの中で、初心者向けというか、安全というか、俺も5.6年ほど使ってますが問題ないのでオススメですよ!
今なら6000ポイント入るよ!
これはなかなかお得なので、是非どうぞ— たいち (@honwJ17aSGTRAHM) 2019年4月14日
なんでもカード支払いにすると楽だしポイントザクザク入る。楽天カード一押し
— ケロリン (@kitty218940) 2019年3月25日
すぐに審査に通るところ、海外保険が付帯するとこは評判がよかったです。
ポイントがザクザク貯まるという声もありました。
しかし、どうやらカードの限度額が勝手に上がってしまっている人も発見。
限度額はしっかりと適用範囲内に抑えて方が良さそうですね。
ちなみに自分が保有している他のクレジットカードも勝手に限度額上げてきます。
楽天カードの有効期限が近づいてきたら??
楽天カードの有効期限は約5年です。
有効期限が切れてしまうと利用できませんので、新しいカードが届いたらそちらを利用するようにしてください。
新しいカードは有効期限満了月の前月下旬~当月初旬頃に到着します。
そして、楽天市場やAmazonなど楽天カードを登録しているアカウントがあったら再登録をわすれないようにしてください。
楽天カードのまとめ
では最後に楽天カードについてまとめます。
- 年会費無料
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 海外旅行傷害保険が利用付帯
- 楽天証券で投信積立をクレカ積立できる
- nanacoにチャージできない
- メールが多い
- ETCカードは有料
- 楽天Pay経由のSuicaチャージでポイント付与
- 表面はナンバーレスでセキュリティが高い
- ハワイラウンジが利用可能
自分もメインカードとして使っていますのでかなりオススメです。
年会費は無料ですし、楽天ポイントは使い勝手抜群。
人生初のクレジットカードには最適だと思います。
また、投信積立も出来るので投資家にはマストツールでしょう。
楽天カードでポイントをザクザク貯めていってくださいね♪
ちなみに今なら作成と利用で楽天ポイント5,000P〜10,000Pが貰えます。
お見逃し無くっ!!
kiigoでのnanacoチャージはサービス終了してますよ
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。