
どうも、メカです。
rengaという新たなデジタル証券を取り扱う証券会社が誕生しました。
今回はこの「renga(レンガ)」について徹底解説していきますよ。
評判や口コミが気になる方はぜひ参考にしてください。
renga(レンガ)を10秒で解説

タイムパフォーマンスを重視する方のためにrenga(レンガ)について簡単にまとめます。
- 取り扱う商品はデジタル証券
- スマホで完結
- 10万円から投資可能
- 市場の動きに左右されにくい
- 投資家間売買が可能
- 確定申告の必要なし
- 税区分は総合課税
- 法人での口座開設も可能
renga(レンガ)はデジタル証券株式会社が提供している資産運用サービスです。
取り扱っているのはデジタル証券という金融商品で、保有者の情報などはブロックチェーンを利用して記録されています。
最低10万円から投資ができ、利回りは案件によって異なりますが第一号案件は5.5%です。
固定利回り型の商品ということもあり、株式とは異なり、市場の動きに左右されにくいという特徴があります。
ただし税区分は総合課税となるため、ALTERNAとは異なるので注意が必要です。
さらに日本で始めて投資家間での売買を可能にしました。
これにより換金制が高くなっています。
誰でも簡単にスマホから投資ができるブロックチェーン技術を利用した次世代の資産運用です。
renga(レンガ)とは??
renga(レンガ)はベンチャー企業であるデジタル証券株式会社が運営している証券会社です。
上場はしていませんが大手企業が資本参加しています。
- 株式会社常陽銀行
- オリックス銀行株式会社
- 株式会社オリエントコーポレーション
- 株式会社名古屋銀行
- 丸紅株式会社
- 株式会社サンケイビル
- SBI Ventures Three合同会社
- 三菱商事株式会社
- 株式会社三菱UFJ銀行
- 三菱UFJキャピタル10号投資事業有限責任組合
会社概要は下記の通り。
社名 | デジタル証券株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都港区赤坂四丁目15番1号 赤坂ガーデンシティ3階 |
資本金 | 9億円 |
代表者 | 代表取締役CEO 山本 浩平 |
経営陣は弁護士や金融のプロが多数在籍しています。
renga(レンガ)の口座開設について

renga(レンガ)は個人だけでなく法人でも口座開設できます。
個人の口座開設で必要なものは下記の3つ。
- スマートフォンかタブレット端末
- 本人確認書類
- 銀行口座
すべてネット上で完結し、郵送での書類のやりとりはありません。
自分はスマホで口座開設してみましたが、簡単に口座開設できました。
もちろん口座開設費、維持費などのランニングコストはかかりません。
renga(レンガ)の投資の流れ
renga(レンガ)の投資の流れを簡単に紹介します。
- 口座開設
- 案件に申し込む
- 入金
- 運用開始
- 分配金をもらう
まずは口座開設です。
次に募集中のファンドに投資申請をしてください。
ファンドはいつでも募集しているわけではありません。
また、抽選式のファンドの場合、当選しないと投資ができない点も理解しておきましょう。
見事当選できたら入金案内メールに記載されている口座に入金してください。
しばらくすると運用が開始されます。
運用期間中にも定期的に分配金がもらえ、運用が終了すると元本に加えて、売却益があった場合は分配金がプラスして戻ってきます。
これで一つの案件が終了です。
引き続き運用したい場合は、戻ってきた資金を違う案件に投資しましょう。
renga(レンガ)のメリット
では、renga(レンガ)のメリットについて紹介します。
- スマホだけで完結
- ブロックチェーンを使ったデジタル証券
- 最低10万円からプロが厳選した商品に投資
- 中間コスト削減で利回りに還元
- 投資家間売買が可能
メリット1:スマホだけで完結

renga(レンガ)はスマホだけで投資できます。
スマホから操作しやすく設計されているので、初心者でも直感的に操作可能です。
最近はパソコンを持たず、スマホしか持っていないという人も多いと思いますが、全く問題ありません。
メリット2:ブロックチェーンを使ったデジタル証券

renga(レンガ)で提供しているのはデジタル証券という新しい金融商品です。
ブロックチェーン技術を利用したデジタルな有価証券のことで、投資単位を小口化できるというメリットがあります。
これにより金融機関などの資産運用のプロが投資している商品に個人でも投資が可能です。
メリット3:最低10万円からプロが厳選した商品に投資できる

最低投資金額は案件によって異なりますが10万円です。
デジタル証券ならプロ向けの大型の案件を小口化できるため、誰でも手元資金で投資ができます。
また、最低投資金額が少なければ複数の案件に投資がしやすいため、分散投資してリスクを下げることも可能です。
メリット4:中間コスト削減で利回りに還元

renga(レンガ)を運営するデジタル証券株式会社はファンドの組成、販売の全てをワンストップで提供しています。
これにより中間コストを削減できるため、投資家の利回りに還元できます。
メリット5:投資家間売買が可能

renga(レンガ)では国内で始めてデジタル証券の投資家間売買を可能にしました。
今までのデジタル証券は基本的に売却が想定されていませんでしたが、この相対取引ができることで運用途中での換金が可能です。
renga(レンガ)のデメリットや注意点
続いてrenga(レンガ)のデメリットをまとめました。
- 損失を出す可能性がある
- いつでも投資できるわけではない
- 総合課税の対象
デメリット1:損失を出す可能性がある
プロが厳選した商品が用意されていますがあくまで投資です。
元本保証はなく、運用がうまくいかない場合は損失を出す可能性もあります。
デメリット2:いつでも投資できるわけではない
株式とは違って、いつでもデジタル証券を購入できるわけではありません。
案件ごとに募集期間が決まっており、しかも抽選方式の場合は当選する必要があります。
また、最低投資金額が10万円からとなっていますが、中には50万円以上など、気軽に投資できない案件もあります。
デメリット3:得た利益は総合課税の対象

renga(レンガ)で得た分配金は総合課税の対象です。
デジタル証券で先行している三井物産グループのALTERNA(オルタナ)は申告分離課税となっています。
ALTERNAは税金の計算を運営会社がすべて行ってくれるので、確定申告の必要がありません。
一方、renga(レンガ)では貰った分配金によっては自分で確定申告をする必要が出てきます。
心配な人は税務署か税理士に相談しましょう。
renga(レンガ)のまとめ
では、最後にrenga(レンガ)についてまとめます。
- 取り扱う商品はデジタル証券
- スマホで完結
- 10万円から投資可能
- 市場の動きに左右されにくい
- 投資家間売買が可能
- 確定申告の必要なし
- 税区分は総合課税
- 法人での口座開設も可能
最大の特徴は投資家間売買です。
これがあることで換金性が高くなるため、初心者でも投資しやすい環境が構築されています。
また、投資後はほったらかしでよく、スマホで10万円から始められる点も大きなメリットです。
現在は不動産を対象とした投資型クラウドファンディングが人気ではありますが、ファンドの遅延や運営会社の倒産などさまざまな問題がでてきています。
個人的にはデジタル証券の方が投資型クラウドファンディングよりも安全性が高いと感じているので、ほったらかし投資を始めたい人はまずrengaからチャレンジしてみましょう。