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IPO投資

IPOチャレンジポイントまだ貯めてるの?? 価値は8年で逆テンバガーになってた件について

みなさん、IPOチャレンジポイントどのくらい貯まりましたか!?

A級IPOに当選するためにコツコツ貯めている人が多いと思いますが、ちょっと残念な報告があります。

実は…

IPOチャレンジポイントの価値が急落しているんです。

数年前までは1P = 1,000円以上なんて言われていましたが、2024年分をまとめてみたところ、見るも無惨な結果になっていました。

今回はIPOチャレンジポイントの価値(最新版)をみなさんにお届けしたいと思います。

 

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IPOチャレンジポイントとは??

当ブログを見ている方にとっては「釈迦に説法」かもしれませんが、知らない人もいると思うので、まずはIPOチャレンジポイントの基礎を紹介します。

ざっくりいうと「IPOが当選しやすくなるSBI証券が提供しているポイントサービス」です。

貯め方

まず貯め方から説明しますが、基本の貯め方は大きく分けて2つです。

  • IPOに申し込みして落選する
  • キャンペーンでもらう

IPOへの申し込みで落選すると、必ず1Pから3Pもらう事ができます。

当選や、補欠当選後に繰上当選した場合は貰えません。

通常は1Pですが、キャンペーンなどを実施する時は3Pなどもらえるポイント数がアップします。

もう一つの方法が不定期のキャンペーンです。

例えば、直近でいうと、PO銘柄でもIPOチャレンジポイントをゲットできるキャンペーンを実施。

IPOだけでなく、PO銘柄への参加でももらえるので、増加スピードにブーストがかかります。

あとは友達を紹介するとポイントを貰えるキャンペーンなども過去に実施しました。。

利用方法

次に、ポイントの使用方法に関しては、IPOの申し込み時に利用し、多くを利用した一定数が当選するという仕組み。

これにより、銘柄事にボーダーラインというものが存在します。

もちろん、初値が高騰しやすい人気銘柄はポイントを利用する人が多くなるため、ボーダーラインが高くなり、逆に、不人気の銘柄はボーダーラインが低くなります。

また、ボーダーラインを突破し、見事当選を勝ち取った場合の当選数は100株ではなく、200株や300株、もしくはそれ以上と、IPO銘柄の規模によって様々です。

ボーダーラインと当選数は非公表となるので、これらを予想しながら利用していくのが、このIPOチャレンジポイントの醍醐味となっています。

さらに詳しく知りたい人は下記にまとめていますので、こちらを一読してください。

注意点やコツをまとめています。

 

IPOチャレンジポイントの価値 最新Ver

では早速、この記事の本題である最新のIPOチャレンジポイントの価値を紹介します。

実は自分はSBI証券が主幹事の銘柄に限りますが、毎回ネット上でポイントで当選した人のポイント数を調べて、ある程度のボーダー数をリサーチしているんです。

すでに数年分貯まったので、1Pあたりのポイント価値の平均を紹介しますと、こんな感じになっています。

  • 2015年 → 3,325円
  • 2016年 → 1,460円
  • 2017年 → 2,285円
  • 2018年 → 2,321円
  • 2019年 → 770円
  • 2020年 → 1,115円
  • 2021年 → 380円
  • 2022年 → 256円
  • 2023年 → 214円

その年の地合いや、銘柄の良し悪しはありますが、かなり綺麗に下落していますよね。

2015年はIPOに申込して落選するたびに3,325円の期待値を稼げていましたが、2023年はなんと1P=214円です。

1/15以上になってます。

株は10倍になるとテンバガーと言われていますが、この状況はまさに逆テンバガーww

この雰囲気からするに、上昇するとは思えませんね。

ちなみになぜこのような結果になったかというと、SBI証券がキャンペーンを連発してIPOチャレンジポイントを途中からばら撒き始めたからです。

供給するポイントが多くなればなるほど、IPO時に利用するポイント数が多くなり、それだけポイントボーダーも高くなります。

ちなみに格銘柄のボーダーラインの価値については下記記事でまとめているので、気になる方は一読ください。

あくまで自分が調べられる範囲でまとめたものですから、確実なボーダーではありません。

その点はご理解ください。

 

まとめ

こんな感じで、結論からいうと「オワコン」に近づいているという状況でしょう。

人気銘柄だと600P以上必要になってしまいましたし、2024年からは700P台突入するかもしれません。

インフレが半端ないですからね。

まだ100Pくらいの人はA級銘柄をゲットするまでに数年かかる計算です。

公募割れの銘柄しかゲットできない可能性があることは理解しておきましょう。

もしかしたら、利益が狙える大型IPO時に利用することを検討したほうがいいかも。

利用が遅くなればなるほど、価値は低下していってしまいますからね。

今後はこのあたりも含めて、自分なりの戦略を立てていくのが大事になりそうです。

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