どうも、メカです。
なんだか日に日に大事になってますね。。
そう、証券口座への乗っ取り被害です。
自分は今の所被害はありませんが、実は過去に不正ログインされて勝手に売買された過去があります。。
そこで今回は実体験も含めて、乗っ取り被害のいろいろをまとめていきたいと思います。
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テスタ氏も不正売買の被害に!!
SNS上では被害にあったという声が多く上がっていましたが、なんとさらにあの有名投資家「テスタ」氏までも、楽天証券での乗っ取り被害にあったということでさらに事が大きくなっています。
乗っ取られました
証券会社は楽天証券です— テスタ (@tesuta001) May 1, 2025
テスタ氏の影響力は絶大ですから、いろんなメディアでも取り上げられていました。
どうやら注文されていたのは時価総額激小の小型株とのこと。
2段階認証の確認メールがきて、不審に思い確認してみたところ、身に覚えのない注文履歴があったようです。
2段階認証をしていたらメールを見られなければログインされることはまずないんですが、どうやら楽天証券では旧マーケットスピードは2段階認証してても関係ないとのこと。
今回はこの抜け穴を利用されたとういことでしょうね。
5/2から対策されたとのことですが、セキュリティ対策をしっかりとしていたテスタ氏までも被害にあったとなれば明日は我が身と思っておいた方が良さそうです。
今後はセキュリティ対策が必須に!!
こういう状況になってしまっては、各社がセキュリティ強化しないわけには行きません。
多くの口座数を誇るSBI証券や楽天証券はもちろん、他の証券口座でもセキュリティ対策が必須になります。
今後、SBI証券の場合はデバイス認証、FIDO認証が必須。
ちなみにFIDO認証は簡単に言えばスマホ認証ですね。
スマホアプリを利用する場合、今後はこのFIDO認証が必要になります。
でもこれって個人と法人の口座を保有している人はどうなるんでしょうか。
一つのスマホで一つのアカウントしか認証できないとなればどちらかを選択しなければいけなくなります。
きっとすでにそのような問い合わせもあるでしょうから、今後のアナウンスを待つしかないですね。
証券会社が補償する方針を表明
基本的に証券会社では不正アクセスされて被害を被ったとしても補償などはありませんでした。
しかし、今回の騒動が大ごとになり、各社が急遽補償を表明。
下記10社は補償される可能性が高いです。
- 野村証券
- 大和証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 三菱UFJeスマート証券
補償については今年1月以降の被害が補償の対象で、利用者のパスワード管理状況や証券会社が適切な不正対策をとっていたかで考慮されるとのこと。
自発的に何もセキュリティ対策を行なっていなかった場合は、全て補償されないかもしれませんね。
今後具体的な水準が公表されると思うので待ちましょう。
管理人における過去の不正アクセス被害
実は自分は過去に不正アクセスされた勝手に売買された過去があります。
証券口座ではなく、暗号資産です。
DMMビットコインで不正アクセスされてビットコインが売買されました。
突然、DMMビットコインからログインの知らせが来て、不審に思い確認したら売買されていたという感じです。
この時は電話をして口座で売買ができないようにロックしてもらいました。
幸い数百円しか被害がなかったので事なきを得ましたが、この時にセキュリティの大事さをしりましたね。
現在は他の口座で2段階認証を完璧にしています。
ちなみにDMMビットコインは今はSBI VCトレードに吸収されました。
まとめ
まだまだ収まりそうがありませんが、ひとまず各社ともに今後セキュリティ対策を強化していくのは間違いありません。
ログインしたり売買するのに少し時間がかかるようになるかもしれませんが、大事な資産がなくなることに比べたら全然ましです。
ただ、IPO投資をしている人は口座数が10社は余裕で超えると思うので設定するだけでも大変。
自分は時間があるゴールデンウィーク中に確認をして、対策していくつもりです。
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