完売しました。もし社債に興味のある人はFundsを利用しましょう。
どうも、メカです。
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社が19回目の社債を新たに発行することになりました。
そこで今回は「三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債」について紹介したいと思います。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債とは??
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債は三井住友トラスト・ホールディングス株式会社が発行する個人投資家向けの社債です。
正式名称は三井住友トラスト・ホールディングス株式会社第19回期限前償還条項付無担保社債(新発劣後債)といいます。
期限前償還条項とは期限が到来する前に償還できることです。
今回の三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債は発行総額310億円を予定しています。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の購入方法
まずは三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
- 野村證券
- 大和証券
- SMBC日興証券
- 岡三証券
- SBI証券
- 東海東京証券
- 楽天証券
大手証券、中堅証券、ネット証券、全てで取扱があります。
大手証券でもインターネット経由はもちろん、店頭経由でも申し込みが可能です。
狙い目はとSMBC日興証券、SBI証券、楽天証券の3社になるかと思います。
証券会社に入金
SMBC日興証券の口座開設が完了したらまずは入金してください。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債は100万円以上100万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
100万円は過去に募集された社債を見ると、高価格帯になります。
初心者にはややハードルが高いため、上級者向けの社債です。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債に申込
入金が完了したら三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2023/8/31 ~ 9/14
社債は基本、どの証券会社でも先着順です。
投資したい人は期間に入ったらすぐに申込しましょう。
証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
よって口座数を多く持っておけばそれだけチャンスが増えます。
ただし発行額が310億円規模とそれほど大きくはないので、人気化した場合は初日に完売するかもしれません。
確実に購入したい人は初日に申し込みすることをおすすめします。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の評価は??
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債を発行する三井住友トラスト・ホールディングス株式会社はこの記事を買いている時点でR&Iの格付けは”A+“、JCRの格付けも”A+”を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
R&Iは各付け投資情報センター、JCRは日本格付研究所のことで、簡単にいえばどちらも格付を行っている会社のことです。
A+という格付けは「債務履行の確実性は高い」という評価で、AAに次ぐ信用度です。
デフォルトリスクはかなり低いと判断されています。
社債の中では比較的安全な商品です。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の運用期間
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の期間は先ほども言ったように10年間です。
満期償還日は2033年9月15日となります。
期限前償還された場合は2028年9月15日です。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の利回り
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債は2023/8/30に決まります
当初5年の仮条件は下記の通り。
- 年0.85%~年1.450%(税引前)
以降5年の仮条件がこちら。
- 5年国債金利 + 年0.625%~年1.225%(税引前)
この範囲内です。
ちなみに直近で募集された社債の利率はというと、カゴメの社債が0.25%、光通信が1.1%、楽天モバイル債は3.3%、GMOクリック債が1.52%、JERAの社債は0.51%でした。
これらを考慮すると社債の中では標準的な利回りです。
ただ現在のメガバンクの銀行預金金利は0.01%ほどしかありません。
比較すれば最低でも80倍以上は変わります。
当初5年と後の5年で利率が変わる点は注意しましょう。
また先ほども言ったように5年で運用期間が終了する可能性があります。
ちなみに利率は満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
最低金額が100万円から購入できるので無理のない範囲で申し込みしましょう。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債の投資シミュレーション
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、上限である年1.45%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の当初5年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.45% = 14,500円。
満期まで保有した場合は72,500円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もし期限前償還されなければもう5年運用期間が伸びるので、リターンは増えます。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年3月15日、9月15日の年2回です。
初回は2024/3/15に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ
社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかも三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債は100万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。
自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに11万円以上の利益を得ています!!
口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債のまとめ
では最後に三井住友トラスト・ホールディングス第19回期限前償還条項付無担保社債についてまとめます。
- 購入はSMBC日興証券と楽天証券がおすすめ
- 発行規模は310億円
- 購入単位は100万ごと
- 利率は最大年01.450%
- 運用期間は最長10年間
- 評価はR&Iの格付けで”A+”
超大手企業の社債ですから金融商品としてはかなり魅力的です。
第三者機関の格付けはA+ですからほぼデフォルトの心配はありません。
ただし期限前償還されない場合、運用期間は最長10年と長い点はしっかりと理解しておくようにしてください。
また、最低投資金額が100万円とハードルが高いので上級者向けの金融商品です。
もし、ハードルが高いと感じたらFundsを利用しましょう。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができますからね。
是非チェックしてみてください。
SBIの社債も発行されますが、安全性は三井トラストと同程度ですか?何故、最近社債か発行するのが多く、金利が高いのですか?
個人的にはアップル銀行が日本に進出して、金利が4%なら全資産投入しますよ(笑)
最近はエクイティだけでなくデットでの資金調達に力を入れる企業が多くなった印象です。
Apple銀行、日本で展開して欲しいですねww