
ソフトバンクがまたまた仕掛けてきましたね。
2018年は子会社をIPOさせてきましたが今度は社債を発行するそうです。
しかもその額なんと…
4,000億円!!
社債の中でもかなりの大型規模になります。
今回はこのソフトバンクグループの第56回無担保社債について、購入方法や評価、さらには利回り(利率)まで徹底解説していきますよ。
目次
ソフトバンク社債の購入方法
おそらく多くの人が知りたいのはソフトバンク社債の購入方法だと思うので、まずはそこから紹介していきます。
ソフトバンクの社債を購入する方法は下記の通り。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- ソフトバンク社債に申込
以上、3ステップです。
証券会社に口座開設
ソフトバンクの社債はどの証券会社でも購入できるというわけではありません。
国内で購入できる証券会社は下記の11証券です。
- 野村證券
- 大和証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- SBI証券
- 岡三証券
- 東海東京証券
- 岩井コスモ証券
- 水戸証券
- 西日本シティTT証券
もしこの中でどの証券会社から申込しようか迷ったらSBI証券をおススメします。
SBI証券ならばネットで口座開設から申込まで完了しますよ。
店頭に行く必要はありません。
証券会社に入金
口座開設が完了したら入金をしましょう。
ソフトバンクの社債は100万円以上100万円単位で購入できます。
最低でも100万円は必要になってきますよ。
SBI証券では上限はありません。
ソフトバンクの社債に申込
入金したらソフトバンクの社債に申し込みしましょう
ソフトバンクの社債は各証券会社で多少時間が変わってきますが申込期間は下記の通り。
9/9(月) ~ 9/19(木)
また、SBI証券では先着順です。
申込期間内でも限度額に達した場合は完売となります。
申込予定の人はできるだけ早く申込するようにしましょう。
ソフトバンク社債の評価は??
ソフトバンクの長期発行体格付はJCRの格付けで”A-“となっています。
JCRは日本格付研究所のことで、簡単にいえば格付を行っている会社です。
A-という格付けは安定的と評価されていますので、デフォルトリスクは極めて低いと判断されています。
ただし、ムーディーズやS&Pの格付けは下記の通りでJCRと同じ格付けではありません。

この辺りはしっかりと頭にいれて、自分なりの評価を下すようにしましょう。
とはいえソフトバンクはトヨタ自動車に次ぐ国内2位の時価総額です。
間違いなくデフォルトしないとは言えませんが、リスクは低いと思われます。
ソフトバンク社債の利回り
ソフトバンク社債の利回りは4/12に決定します。
仮条件は下記の通り。
- 年1.20%~年1.80%(税引前)
- 年0.956%~年1.434%(税引後)
この範囲内です。
最低でも利回り1.2%は確保されます。
現在の銀行預金は0.1%と、預けていても増える金額は微々たるものです。
10倍以上は変わってきますよ。
ソフトバンク社債の期間
ソフトバンク社債の期間は6年間です。
満期償還日は2026年9月17日となります。
期間はかなり長く、この間資金はロックされます。
最低金額が100万円と小さい金額ではありませんので、しっかりと考えたいところですね。
また、利払日は初回が2020/3/20で、その後は毎年3/20と9/20に支払いがあります。
ソフトバンクの社債に申し込むとどのくらいのリターンがあるの??
ソフトバンクの社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるか計算していきます。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、仮に下限である年1.20%で考えます。
税引後の利率は0.956%です。
もし100万円分購入した場合のリターンは下記のようになります。
100万円 × 0.956% = 9,560円。
100万円単位でしか購入できませんので、200万円だったら上記の分配金を2倍すればいいわけです。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがあります。
予定通りの利払いがされない場合があることは頭にいれておきましょう。
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ちなみに自分は現在60万円を出資していますよ。
ソフトバンクの社債まとめ
では最後にソフトバンクの社債についてまとめます。
- 購入できる証券会社が限られている
- 規模は4,000億円
- 購入単位は100万ごと
- 利率は年1.20%~年1.80%
- 運用期間は6年間
- 評価はJCRの格付けで”A-“
4,000億円の社債ということでどのくらいの人気になるかわかりませんが、おそらく完売することはほぼ間違い無いでしょう。
2019年に行わ多前回の募集よりも利率が低いですが問題はないと思います。
社債ということもあり、株式投資よりもリスクは低いですが絶対安心ということはありません。
100万円毎と大きな金額ですので、購入する場合は納得した上で購入するようにしてくださいね。
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