
どうも、メカニックです。
ソフトバンクがついに決着!!
まぁ、まぁそれはもう盛大にやらかしてくれました。
かなり怪しい雰囲気を醸し出してはいましたが、予想の斜め上をきた感じです。
みなさん大丈夫でしょうか??
軽症で済んだ人もいれば大怪我をした人、さらには未だに保有中でこれからどうしたらいいかわからないという人もいるかもしれません。
公募割れはありえると思っていましたが、まさかここまで酷い結果になるとは思ってもいませんでしたよね。
今回はこのIPO史上忘れることができないソフトバンクの初値結果に少しぼやいていきたいと思います。
目次
IPOソフトバンクの初値結果は公募割れ!! セカンダリーも最悪の展開に
すでにご存知の方も多いと思いますが、ソフトバンクの初値結果をもう一度みていきましょう。(見たくない人もいるかもしれませんが。。)

初値は1,463円。
そう、証券会社の引き受け価格ですね。
初値形成後は売りが売りを呼び、株価は急落。
一気に1,300円代まで下落していきます。
そして最終的にはこんなひどいチャートのできあがり。

終値は1,282円の安値引け。
一度も公募価格を奪還することなく終わりました。
それにしてもまさか初日に1,200円台までいくとは。。
ただ、出来高を見る限り、まだまだホールドしている方は多くいます。
今後の株価がどうなるかは神のみぞしるという感じではありますが、公募価格を奪還するにはかなりの日数がかかりそうですね、
超大型IPOが大丈夫という神話は崩壊!?
今まで超大型IPOは公募割れしないという神話がありました。
今年もメルカリとMTGが上場しましたが、堅調な初値を形成。
少し前に上場した日本郵政グループやJR九州、LINEも素晴らしいパフォーマンスをみせてくれましたよね。
しかし、この神話はソフトバンクがあっさりと崩壊してくれました。
ただ、冷静に振り返って見るとソフトバンクは超大型IPOの中でもかなりネガティブ要素が多かったと思います。
申込期間中、自分では周りが見えていたように感じますが、かなり視野が狭くなっていたのかもしれません。
反省です。。
ソフトバンクの適正株価はまさかの600円代!?
ちょっと酷い情報も耳にしました。
どうやら日経CNBCで親会社(ソフトバンクグループ)のデータから現在のソフトバンクの適正株価を各証券会社が算出したデータが紹介されていたそうなんですが、それがまぁひどいです。
ソフトバンク妥当株価。日経CNBCより pic.twitter.com/CtwjfzJXny
— やまだ (@u2yamada) 2018年12月19日
なんと、一社を除いた他の証券会社は1,000円未満!!
なかには600円台というところまであります。
この情報はソフトバンク上場前にわかっていたはずなのに全く表にでてきませんでしたね。
一番高いところでも公募価格以下の株価ですから、証券会社は割高とわかっていながら売却していたことになります。
自分はネットからの申込で自分で判断してソフトバンク株を購入していますのでまったく文句はありませんが、店頭から甘い文句で大量に購入した人は流石に納得できないでしょう。
管理人はソフトバンクの公募分をどうしたのか!?
ちなみに自分は、ソフトバンクを400株公募で取得していました。
その時の記事がこちら。

取得分は長期で持つか、初値で売却するかかなり悩みましたが、最終的には初値で売却することを決断。
ただ、1社だけ初値で売却ができませんでした。
その証券会社はOne Tap Buyです。
売却注文をしようとしたんですが、One Tap Buyでは残念ながら朝に予約注文ができない仕様。
自分はそれをしらず、ちょっと遅れて売り注文を出したせいで損失が拡大してしまいました。
そんな中フォロワーさんはしっかりと前日に売却注文をしてたようです!!
さて明日はどうなるかな?(・ω・) pic.twitter.com/X9A7PV81tZ
— ハードロックマン@サラリーマン投資家 (@hardrockman_i) 2018年12月18日
見習います。。
でも、なんとか被害を最小限に抑えられたのでそれはよかったです。
まとめ
ソフトバンクのIPOをまとめると、”日本史上最大最悪のIPO“もうこれでいいでしょう。
いい思いをしたのはソフトバンクと証券会社のみ。
投資家のほとんどが損失をこうむったことになります。
もう、これは伝説ですね。
数年前に上場したJDIが可愛くみえるほどです。
ソフトバンクは利回りが高いのでこれが救いではありますが、結局公募価格を一度も奪還しない可能性もあります。
まだソフトバンク株を保有中の方はホールドかリリースかしっかりと考えてくださいませ。
なんか今回の件でソフトバンクが嫌いになった人が多くいるでしょうね。
今思えば全てはソフトバンクの手のひらで踊らされていただけだったような気もします。

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いつも読ませて頂いています。良くも悪くも担当者がいる場合は、付き合いもありますし、メルカリや佐川など欲しい時にもらえるためには仕方ないとは思います。ヤバイと分かっていて、参加したのでやっぱりでした。
初値一発4000円マイナスでも初値売りで間違いなかったと思います。
セカンダリーではボックスレートで、かつ壁が見えるのでボラを取りに最適でショートで取引しマイナスどころかプラスになりました。
これが初取引ならやめたという人も多いように思います。
そして、社長は嫌いですが、裏を返せば割高でも集めたい金額で証券会社に買い取らせる営業力はさすがの一言で、手腕はまだ衰えてないと思いました。
ハレルヤさんコメントありがとうございます。
担当者がいる方は今回おつきあいで参加した方が多い感じがしました。
まさに損して得とれですよね。
最終的にプラスになったとのことでさすがでございます。
ソフトバンクはある意味一番の勝ち組だったわけで、社長の経営者としての腕は素晴らしいの一言です。
投資家は損をしましたが、一般の人には関係ないわけですし。