上場会社のTSONが新たに個人向けの投資サービスを始めました。
それがTSON FUNDING(ティーソンファンディング)。
このサービスなら個人でも気軽に不動産投資ができます。
今回はこのTSON FUNDING(ティーソンファンディング)についての詳細やメリット・デメリット、評判まで徹底解説!!
投資検討している方の参考になれば幸いです!!
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)はこんなサービスだ!!
時間がない人向けにまずはTSON FUNDING(ティーソンファンディング)を簡単に説明します。
- 上場企業が運営
- スマホから不動産投資
- 最低投資金額は1万円
- 運用期間は1年以内がメイン
- 利回りは6%前後
- 投資物件の管理は全ておまかせ
- 相場の変動がない
- 優先劣後システムでリスクを軽減
- 利益は雑所得に分類
- 投資後の解約は原則不可
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は東証に上場しているTSONが運営している投資サービスです。
スマホやPCから簡単に不動産投資ができ、投資後はほったらかしでOK。
管理などは一切不要です。
運用期間は1年以内がメインで利回りは約6%前後。
優先劣後システムという仕組みを導入しており投資家のリスクを低減させています。(後で詳しく説明します。)
株式のように相場の変動がない「固定利回り型の投資商品」なので忙しいサラリーマンや投資未経験者の人でも心にゆとりをもって投資が可能です。
「不動産投資に興味があるけどローリスクで始めたい」という人にはもってこいの投資商品だと思います。
【シミュレーション】TSON FUNDING(ティーソンファンディング)で投資したら利益をだせるの??
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)で投資をするとどのくらいのリターンが期待できるのか簡単に紹介します。
上記は100万円をTSON FUNDING(ティーソンファンディング)で利回り6.7%の案件に投資した場合のシミュレーションです。
- 定期預金 → 100円
- 公社債 → 500円
- TSON FUNDING → 67,000円
銀行預金や公社債と比較すると大きな差がでているのがわかると思います。
最近は0.1%の定期預金もありますが、それと比較しても67倍の差。
1年間運用しただけでもこれだけの差ですから、数年間運用したら…、言うまでもないですよね 笑
もちろんこれは運用がうまくいった場合です。
予定通りの運用ができなかった場合は損失が出ることもありますので、その点はしっかりと理解しておきましょう。
また現在は投資家登録でアマゾンギフト券1,000円相当が貰えるキャンペーンを実施中。(6/末まで)
興味がある人はこの機会に開設しておきましょう!!
不動産投資型クラウドファンディングとは??
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)を詳しく紹介する前に、まずは不動産投資型クラウドファンディングを知らなければ理解ができません。
不動産投資型クラウドファンディングは簡単に言えば「みんなでお金を出し合ってネット上から不動産投資する仕組み」です。
最低投資金額は1万円前後で投資できることが多く、数百万円や数千万円といった大きな金額は必要ありません。
余裕資金で不動産投資が可能です。
運用が上手くいけば分配金が貰えるので、まさに実際の不動産投資さながらの気分が手軽に味わえます。
ただし、もちろん同様のリスクがあります。
運用が上手く行かない場合は損失がでることも。。
あくまで投資という点はしっかりと理解しておきましょう。
さらに具体的に知りたい人は下記記事で説明していますので、こちらを一読してみてください。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)とは??
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は愛知県に本社をおく不動産事業を展開している株式会社TSONが運営しています。
東京プロマーケットに上場しており、AIなどの最新のテクノロジーを絡めた不動産テック企業になります。
株式会社TSONの会社概要は下記の通り。
会社名 | 株式会社TSON |
---|---|
住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目22番8号 大東海ビル2階 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 荒木 健次 |
設立 | 平成20年8月20日 |
具体的な事業内容は…
- 不動産投資
- 戸建住宅
- コンサルティング
- 広告企画
- 市場調査・分析
不動産だけでなく、コンサル、さらにマーケティングにも強い企業です。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)の手数料
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は投資する上での手数料はほぼかかりません。
口座開設費 | 無料 |
---|---|
口座維持費 | 無料 |
振り込み手数料 | 投資家負担 |
退会手数料 | 無料 |
解約・譲渡手数料 | 出資額の3%+消費税 |
基本的に投資家が負担するのは振り込み手数料です。
こちらは所定回数振り込み手数料が無料になる銀行を使えば解決できますね。
ちなみに入金先はGMOあおぞらネット銀行ですのでこちらの口座を保有していれば振り込み手数料はかかりません。
また、解約や譲渡をする時は出資額の3%+消費税がかかりますので注意してくださいませ。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)の投資スキーム
クラウドファンディングの仕組みを投資に活用したスキームです。
まずは投資家からお金を集めて、そのお金で物件を取得し運用します。
その不動産から得られる収益を出資比率に応じて投資家に分配するという流れです。
もちろん運用がうまくいかない場合は利益が分配されません。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)で投資する方法
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)での投資手順はわずか3ステップです。
- 会員登録
- 出資者登録
- 応募
応募までいったら入金をしてファンドの運用が開始します。
不動産のイグジットがうまくいけば分配金と元本が償還されて運用が終了。
そしてまた再投資。
この繰り返しです!!
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)のメリットまとめ
メリット1:東京プロマーケットに上場!! 信頼性が高い
運営しているTSONは東京プロマーケットに上場しています。
上場といえばマザーズや東証1部が有名で、東京プロマーケットはあまり馴染みのない市場かもしれませんが、れっきとした上場企業です。
プロ投資家向けの市場で一般人が購入することができませんが、最近は見直しがされてきて、上場する企業が増えてきています。
もちろん上場には審査が必要になりますので、企業としての信頼性は高いです。
メリット2:お小遣いの範囲内で投資ができる
最低投資金額は1万円からですので、お小遣いの範囲で不動産投資が体験できます。
たった1万円でも利回り6%の案件に投資すれば600円の利益。(税引き前)
0.05%の定期預金に100万円預けても利息は500円ですから、1万円でも馬鹿にできません。
無理のない範囲で投資が可能ですよ。
メリット3:投資に必要なのはスマホだけ!! どこからでも投資できる
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)はスマホとネット環境さえあれば場所を問わず投資ができます。
家はもちろん、カフェや仕事場からでもわずか数分で投資が完了。
今までになかった次世代の投資です。
メリット4:不動産担保がある
不動産投資型クラウドファンディングでは投資案件が不動産です。
ソーシャルレンディングでは事業者に融資する形で担保や保証がない場合もありますが、TSON FUNDING(ティーソンファンディング)にはかならず不動産が担保されています。
さらに不動産価値をしっかりと評価し、それに応じた金額を募集するため、この時点で一定のリスクが低減されているんです。
メリット5:優先劣後システムでリスクをさらに低減!!
不動産担保があることで一定のリスクが低減されていますが、さらに優先劣後システムを採用することでもう一段、投資家のリスクを低減しています。
運営元のTSONも投資家と同じ不動産に出資し、投資家が優先出資者、TSONが劣後出資者となります。
もし運用が上手くいかなかった場合でも劣後出資の範囲内で収まれば、投資家に影響はありません。
上記画像では20%となっていますが、出資割合はプロジェクトによって変わるので必ずチェックするようにしましょう。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)のデメリット
デメリット1:いつでも投資できるわけではない
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は気軽に投資申し込みができますが、残念ながらいつでも投資できるわけではありません。
常に募集されているわけではない上に、抽選方式が採用されています。
人気が高いため抽選に当選しないと投資ができないんです。
よって、もしタイムリーに投資したいのであれば他の不動産投資型クラウドファンディングのサービスにも口座を開設して複数のサービスを使うのがベストです。
などなど。
どのサービスも口座開設は無料ですよ。
デメリット2:原則途中での解約は不可
投資後の途中解約は原則不可です。
投資をしたら運用期間中は資金を出金できなくなりますので注意してください。
ただし、やむを得ない理由がある場合に限り、出資額の3%+消費税の手数料を払えば解約ができます。
デメリット3:損失が出る場合も。
一番肝に命じて欲しいのは投資だという点です。
大きなリターンがあるということはそれだけリスクがあるということ。
元本が保証されていませんし、最悪は損失がでる可能性もあります。
しかし、国内の不動産投資型クラウドファンディングは今のところ順調で、自分の知っている限りでは元本割れが起こったことはありません。
新しい投資ではありますが怪しい投資ではないのでその点はご安心を。
デメリット4:確定申告が必要な場合も
利益が出た場合、確定申告が必要なケースがあります。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)では下記のような記載がありました。
分配金は「雑所得」の区分による総合課税の対象となり、原則として確定申告が必要です。
ただし、給与の年間収入額が2000万円以下かつ、給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告が不要な場合があります。※実際の申告の際は、税理士や所轄の税務署へお問合せください。
20万円が一つの目安となりますね。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)評判や口コミはどうなの??
ネット上におけるTSON FUNDING(ティーソンファンディング)の評判を調べてみました。
どんな口コミがあったかというと…
連続落選記録をSTOPさせくれるのは、いつもTSONです。
募集額比170%の応募があったようですが、当選しました!#不動産投資型クラウドファンディング #TSONFUNDING pic.twitter.com/MM7kMC14rG
— きたの (@kitano_income) April 20, 2021
お、TSON Fundingの1号は当選でした\(^o^)/
(と言っても1.2倍ですしね)予定利回り6.7%にアマギフ1,000円じゃー。
— まさお (@slwatch_net) December 25, 2020
TSON FUNDING気になるな~。
— moguraは連勤術師 (@_mogura19) February 10, 2021
抽選方式ですが当選したという人を発見。
まだスタートしたばかりということもあり、比較的当選しやすいようですね。
ただ、人気になればなるほどライバルが増えますので、どんどん当選しずらくなる可能性が高いです。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)のまとめ
長くなりましたが、最後にTSON FUNDING(ティーソンファンディング)をまとめて終わりたいと思います。
- 上場企業が運営
- スマホから不動産投資
- 最低投資金額は1万円
- 運用期間は1年以内がメイン
- 利回りは6%前後
- 投資物件の管理は全ておまかせ
- 相場の変動がない
- 優先劣後システムでリスクを軽減
- 利益は雑所得に分類
- 投資後の解約は原則不可
上場企業、最低投資金額1万円、優先劣後方式と3拍子揃った不動産投資型クラウドファンディングです。
他の事業者と比較してもスペックは劣りませんし、投資未経験者の入り口としても「アリ」だと思います。
個人的には投資家のリスクをしっかりと考えてくれているサービスだなと感じました。
ちなみに6月末までは投資家登録でアマゾンギフト券1,000円がもらえます。
このチャンスを逃さないようにしてくださいね。
Tson、9月4日に監査意見不表明って出てますけどヤバイんですか?
ちょっと話題になってますよね。
再投資はひとまず控えた方が良さそうです。。
何故、今も案件出してるんですかね?
自社では問題がないという認識なのではないでしょうか。