ついに明日はツクルバ(2978)が上場です。
7月のオーラスIPOかつ当選者も多くいるので注目度は抜群でしょう。
というわけでブシロードに引き続き上場直前の独断と偏見初値予想をしていきます。
ブシロードが思ったほどの初値にならなかったのでツクルバには若干嫌な流れがきましたね。
「ちょっとやばいかも。。」とネガティブな気持ちなっている人もいるかもしれません。
では、前置きはこのぐらいにして早速最終の初値予想をしていきますよ。
ちなみにツクルバのスペックについては下記記事にまとめてありますので気になる人はこちらをチェックしてくださいね。
ツクルバ(2978)の公開価格と直感的初値予想を復習
上場直前の初値予想をする前にツクルバ(2978)の公開価格と直感的初値予想を復習です。
まず、ツクルバ(2978)の公開価格は2,050円。
つまり初値がこの価格以上ならプラスリターンです。
一方この価格未満となってしまったら損失になります。
そして自分が仮条件決定後に行った第一弾の初値予想は…
【第一弾初値予想】
2,050円 〜 3,000円
(公募比約1.0倍〜公募比1.5倍)
このレンジとしました。
これを頭に入れて独断と偏見初値予想を見ていってください。
ツクルバ(2978)のIPO独断と偏見初値予想
ではツクルバ(2978)の最新初値予想です。
今回はこういう予想としました。
100円アップのプラス予想です。
ツクルバの一番のマイナス要素はやはり吸収金額の大きさ。
吸収金額は最大45.1億円となりマザーズでは大型の規模。
かなり荷もたれ感があるヘビー級サイズになります。。
この規模だとよほど魅力的で先進的な業種なければ初値高騰は難しいです。
ツクルバの業種はというと不動産テック事業。
cowcomoという不動産売買プラットフォームやコワーキングスペースの運営となります。
人気の業種ではありますが残念ながらオンンリーワンとは言えません。
ちょっとインパクトにかける印象です。
ただ、他にもプラス要素があり、特に業績は要注目。
売り上げは急激に伸びており成長性は抜群。
今期黒字化を予定しているのも好印象を受けます。
スケジュールも閑散期の単独上場と申し分ありません。
初値高騰は難しいまでもギリギリプラスリターンになる可能性が高いと判断しました。
地合いが良くなればもう少し頑張ってくれたと思うのでそこはちょっと残念です。
ちなみに下値めどは引き受け価格の1,886円ですが流石にそこまで下がることはないかなと思っています。
ただし、ブシロードの結果を考えると公募割れという最悪の結果になるかもしれません。
公募価格近辺での攻防になることはほぼ間違いないかと。
【引受け価格】
1,886円
【気配運用】
気配上限は-円 (10分更新)
気配下限は-円 (3分更新)
※東証で発表後に更新
ツクルバ(2978)のIPOみんなの初値予想アンケート結果
続いてツクルバ(2978)のIPOにおけるみんなの初値予想アンケートの結果を紹介します。
今回は345人以上の方が投票してくれました!!
この場をかりてお礼を申し上げます。
非常に参考になるデータになりました。
みんなの投票結果を見ると現在の1位は公募価格1.0倍〜1.5倍となっています。
2位は公募価格1.5倍 〜 2.0倍とプラス予想がワンツーです。
ただしその後は公募価格同値と公募割れが続いており、この二つで23%ほどのシェアを占めています。
ちょっと油断できない状態ですね。
数万円のリターンを予想している人が多いですが、この状況だとどっちに転んでも不思議ではありません。
ツクルバ(2978)の初値予想まとめ
7月オーラスIPOのツクルバにとっては嫌な流れの中での上場になってしまいました。
それにしてもブシロードがほぼ初値天井になったのは残念でなりません。
最後にやや息を吹き替えしたのが唯一の救いですが、最高のバトンを渡したとは言えない状況でしょう。
ツクルバにサプライズ的な初値を期待するのは酷かもしれませんね。
この感じだと当選した人は「公募割れをしなければオッケー」ぐらいの軽い気持ちで臨んだ方が精神的に楽だと思います。
ひとまず当日の地合いが良くなることを祈りましょう!!
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。