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株式型クラウドファンディング

エメラダ・エクイティで起こった株式投資型クラウドファンディングの1億円問題を少し考えてみました

国内でも株式投資型クラウドファンディングがが徐々に盛り上がってきていますが、まだまだ法的に整備が進んでいない部分が多いです。

各事業者も法的に問題がでないように慎重に運営をしてはいますが、そもそも投資型クラウドファンディング自体日本では新しい分野になるので、少しの言い回しや思ってもみなかったところで問題が発生することがあります。

直近で一番問題になったのはエメラダ・エクイティで起こった1億円問題

募集していた会社が途中で中止になるという残念なことが起こりました。

今回はこの問題を因数分解しながら紹介していきます。

また、エメラダ・エクイティについて知らないという方は先に下記記事を読んでいただけますと今回の記事がすんなりと理解できると思います。

【サービス停止】エメラダ・エクイティの評判や特徴は?? メリット・デメリットを徹底解説します!!エメラダ・エクイティという株式投資型クラウドファンディングがスタートしました。今回は実際に投資して見てわかった評判や特徴、メリットをまとめています。これから投資しようと検討している方は参考にしてください...

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エメラダ・エクイティで何が起こったの??

エメラダ・エクイティでは第5号案件としてWonderWallという会社を取扱しました。

どんな会社だったのかは下記記事を参考にしていただければと思います。

エメラダ・エクイティの第5号案件Wonderwallは2019年のIPOを目指す!? 自分が投資を決めた二つの理由 どうも、エメラダ・エクイティの全案件に出資しているメカニックです。 第五弾のWonderwallの募集も開始されま...

自分はこの会社に魅力を感じて即投資を決断。

始めは資金が思うように集まりませんでしたが、だんだんと進捗ペースがアップして最終的には見事目標金額を達成。

無事ファイナンスは成功!! となるはずでした。

しかし、エメラダ・エクイティで募集をしていたのと同時期に他の企業からも資金調達をしていたことが原因で募集が中止になるというまさかの事態に。

最終的にはこのまま目標金額を達成したにも関わらず、エメラダ・エクイティ上での資金調達を行われてないこととなってしまったんです。

この会社2019年にIPOをすることを目標としていた有望な企業だったので個人的にはすごく残念でした。

バリュエーションもすでに高くて、国内第一号のイグジット案件になる可能性もあったんですけどね。。

 

具体的には何が問題で募集が中止になったのか??

募集が途中で中止になってしまった原因が冒頭でも話した1億円という数字になります。

実は株式投資型クラウドファンディングでは、募集を行う上でいくつかの注意点が存在するんですが、一番問題になってくるのが発行額。

発行者が株式投資型クラウドファンディングで資金調達できる額は1年間に1億円未満と決められているんです。

WonderWallはエメラダエクイティ上で49,980,000円の資金調達をしました。

さらにその前にプロ投資家から500,000,000円の出資を受けていたので、これでほぼ1億円。

このままの状態だったら何も問題ありません。

しかしエメラダ・エクイティ上で募集をかけている時に追加でベストワン・ドットコムやベクトルを引受先とした第三者割当増資をしたことで1億円をオーバー。

これにより、募集を中止せざるおえない事態になったということです。

 

日本証券業協会のサイトを見ると…

日本証券業協会のサイトを見るとこんな文言が載っています。

株式投資型クラウドファンディングにより、同一の会社が資金調達を行うことができる金額は、1年間に1億円未満です。

※日本証券業協会より

自分はこの表記がすごいひっかかっていて、この文言だけを素直に受け取ると「株式投資型クラウドファンディングで1億円以上募集してはだめだよ」って書いてあるように思うんです。

でも実際はプロ投資家から出資を受けた分を含めて1億円以内ということらしい。

う〜ん、これは読む人によって受け取り方が変わるので書き方が悪いんではないか??って感じてしまいますね。

 

エメラダ社の澤村社長に聞いてみた

後日、たまたま澤村社長とお話する機会をいただいたのでこの問題について少し聞いてみたんですが、エメラダ・エクイティ側でも少し勘違いしていたとのこと。

【収穫あり】エメラダとクラウドポート主催の懇親会に参加してきたのでタメになる情報を共有しちゃうぞ 株式型クラウドファンディングを運営するエメラダとソーシャルレンディングのメディアを運営するクラウドポートが主催した懇親会に参加し...

どうやらエメラダ社ではネット上で募集する前までに1億円を超えていなければオッケーという認識でいたようです。(メールで説明されていた通り)

しかし、実際は資金調達がクローズするまでに合計1億円以上の調達をしてはいけなかったということでやむなく中止になってしまったとおっしゃっていました。

澤村社長は「投資家、募集企業に迷惑をかけて申し訳なかった」ともおっしゃっていましたが、個人的には「これはしょうがないよな〜」と思いますね。

 

最後に

今回は1億円問題について書いてきましたが今後も同様の問題が間違いなく起こると思っています。

株式投資型クラウドファンディングは新しい投資ですからこれはもうしょうがないです。

色々とチャレンジしていきながら、企業側、投資家、国で形を作り上げていくしかありません。

ただ、自分は一気に面白くなりそうな可能性を秘めているのがこの株式投資型クラウドファンディングだと思っています。

今後は問題が起こっても、楽しみながら付き合っていくぐらいの心持ちでいきたいと思います。

追記:ユニコーンで再度募集が確定

なんと、2年の時を経て再度、株式投資型クラウドファンディングで募集することが決まりました。

今回はユニコーンでの資金調達となります。

社名はインバウンドテクノロジーと変更していますが、WonderWall社で間違いありません。

気になる方は是非チェックしてください。

2020年12月17日の18時から募集が開始になります。

ユニコーン公式のサイトはこちら

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    エメラダから下記メール来ました。
    一部資産の譲渡および第一種金融商品取引業の廃止予定について
    投資した案件はどうなるのでしょうか?

    • メカニック より:

      たっちんさん、メールに全て記載されていますのでそちらをお読みください。

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