ソーシャルレンディング

トラストレンディングに2度目の行政処分!! 想像していなかった驚きの実態が明らかに。

もう、一体全体どうなっているんでしょうか。。

2018年12月に1回目の行政処分を受けましたが、今回2度目の行政処分を下されました。

しかも中身を見ると想像していなかった驚きの真相が明らかに。

今回はトラストレンディングの行政処分内容を噛み砕きながら詳しく紹介していきたいと思います。

正直、こんなことなっていたとは驚きです。。

トラストレンディングが指摘を受けた内容は??

トラストレンディングが証券取引等監査委員会から指摘を受けたのは下記の4つになります。

指摘事項
  • 債権担保付ローンファンドの取得勧誘に虚偽表示があった
  • 公共事業コンサルのファンドの取得勧誘に虚偽表示があった
  • 燃料卸売事業者ローンファンドの取得勧誘に虚偽表示があった
  • 貸付金が役員が支配する会社に流出していた

全てひどい内容ではありますが、特に4つ目は悪質すぎますね。。

では一つずつチェックしていきましょう。

もし、詳しく知りたい方はエーアイトラストが公表したこちらのページを読んでみてください。

 

債権担保付ローンファンドの虚偽報告について

トラストレンディングで組成された債権担保付ローンファンドとはこのようなファンドです。

発注元は国土交通省で、新東名のトンネル工事をするための資金を投資家から募っていました。

運用期間は18ヶ月で利回りは12%という高利回りのファンドになります。

スキームが本当ならば発注元がいわゆる”国”なのでかなり堅いファンドです。

しかし、証券取引等監査委員会が検査したところ…

貸付先は工事を受注していなかったことが判明しました。

要はトラストレンディングを騙してお金を借りていたということ。

全ては貸付先が巧妙に作成した絵図だったことになります。

 

公共事業コンサルファンドの虚偽報告について

続いて公共事業コンサルファンドの虚偽について見ていきます。

こちらは下記のようなスキームで組成されたファンドです。

これはいろんな分野の各公共事業に対してコンサルティングを行うことを目的に、資金調達を行いました。

具体的な公共事業は上記で紹介した債権担保付ローンファンドだったようです。

債権担保付ローンファンドは実質存在していませんでしたので、必然的にこのファンドも存在しません。

存在しないんですから、もちろんコンサルティングが行われるわけもありません。

嘘のファンドの上にさらに嘘のファンドを組成したことになります。

 

燃料卸売事業者ローンファンドの虚偽報告について

燃料卸売事業者ローンファンドは下記のスキームで組成されているファンドです。

こちらは上記2つの虚偽報告とはちょっと違い、売上に対しての指摘。

募集ページには返済原資について初年度の売上を30億円をボトムラインとして返済計画が組まれており、返済は可能と表示されています。

しかし、この30億円という数字には何も根拠がなく、状況を問わず売上が予定されているような虚偽表示をしていたとのことです。

つまり本当に30億円の売上を上げられるかわからないのにトラストレンディング(エーアイトラスト)が貸し付けたということになります。

紹介している2つのファンドと違うところは貸付がしっかりと存在しているところでしょうか。

この辺りの記載はなかったのでわかりませんが、まだ上記2つに比べればマシかなという印象を受けます。(もちろん完全にOUTではありますが。)

 

役員が関係する会社への資金流出

1番の問題がこれです。

投資家から集めた52億円のうち15億円ほどが役員が運営する法人に流出していたことがわかりました。

その役員の名前は山本幸雄。

どうやら虚偽の記載があったファンドはこの役員からの紹介案件だったようです。(紹介を受けた時期は同氏が取締役に就任した30年10月5日以前。)

この件についてはトラストレンディング(エーアイトラスト)側で管理体制の構築がしっかりしていなかったことを認めています。

ちなみにスキームに内閣府や国土交通省といった文字がで始めたのが動産担保付きローンファンド93号からです。

これが2017年12月31日に募集開始されていますので、確証はありませんが個人的にはこの辺りから同氏が紹介した案件が頻発したのかなと感じています。

 

トラストレンディングが行なった行動

トラストレンディング(エーアイトラスト)は今回の件が発覚したことで山本氏を取締役から解任しました。

そして、トラストレンディング(エーアイトラスト)側も被害を被ったということで、ローンファンドの貸付先と工事発注者である元請負会社に対して損害賠償等請求訴訟を提起。

内容としては損害賠償金として16億4,000万円、さらに支払済になるまで年5分の割合による遅延損害金の請求。

“取締役の解任”、”損害賠償請求”この2つです。

ちなみにトラストレンディングはファンドを組成するときに工事現場まで案内され、さらには貸付先は元請け会社から正式に工事を受注しているとの説明を受けたとのこと。

貸付先と元請け会社が共謀して、架空発注を作り上げていたようです。

さらに具体的な内容を知りたい方はこちらのページにありますので一読してみてください。

 

トラストレンディングの行政処分に関するみんなの反応

今回の行政処分に関するみんなの反応はこんな感じです。

トラストレンディング側も騙されたと言っていますが、「それに気づかなかった」、「しっかり調査しなかった責任はある」という意見がありますね。

また匿名化が解消されないのも問題という声もありました。

確かにもし今回の件で貸付先を明記してあれば、第三者からの指摘で最悪の結果を免れた可能性もあります。

 

まとめ

正直、トラストレンディング側が騙されていたことにびっくりしました。

間違いなく1番の黒幕は解任された取締役である山本氏ですね。

この人が関わってから歯車が大きく狂い始めたように思います。

トラストレンディングは誕生日にはクオカードをくれたり、被害地の支援を目的にキャンペーンを組んだりとユーザー思いの運営をしていただけに残念でなりません。

確かにみんなが言うようにこのような詐欺ファンドを見抜けなかったトラストレンディング側にも責任はあると思うので、今後は投資家に1円でも多くの資金を返還してほしいと思います。

続報があり次第、また報告させていただきます。

やはり、こうなると今後期待するのは貸付先が見える化されているFundsなのかなと思う今日この頃です。

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