日本郵政グループのIPO第二弾はIPOかんぽ生命保険(7181)の直感的初値予想をさせていただきます
こちらも初値予想のプラス要因やマイナス要因でゆうちょ銀行と被るところも多いと思いますがおさらいの意味も込めてもう一度ご紹介させていただきますね(^ ^)
IPOかんぽ生命保険(7181)の仮条件
【仮条件】
想定価格は2,150円でしたのでこちらもゆうちょ銀行と同じく50円上ブレです
強気の理由は下記の通りとなっています
①全国を網羅する郵便局ネットワークと、高い知名度及びブランド力を背景に、強固な顧客基盤を有していること。
②既存商品の改善等による新契約の拡大余地により、成長が期待できること。
③成熟した国内生保市場における他大手生保との競争環境下においても、収益性の維持が望まれること。
以上の評価に加え、事業内容等の類似性の高い上場会社との比較、現在のマーケット環境等の状況や、最近の新規上場株のマーケットにおける評価、上場日までの価格変動リスク等を総合的に検討した結果、仮条件は1,900円から2,200円の範囲が妥当であると判断いたしました
想定価格が高かったこともあり、かんぽ生命保険が想定価格に比べ2,3%上ブレと比率で見ると一番低い数字となりました
個人的にはかんぽ生命保険にあまり魅力は感じていないんですが3社の中では、一番規模が小さいのでこの点では面白みはあるかなと思っています
ただ、想定価格が2,200円とそこそこの価格なのでBBスタンスは強気でいきますが申し込みができない証券会社が多くなってしまいそうです
IPOかんぽ生命保険(7181)の直感的初値予想
続いて公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定した直感的初値予想をさせていただきます(^ ^)
IPOかんぽ生命保険(7181)のスペック考察
こちらは個人的にゆうちょ銀行に比べてやや魅力が薄いと感じていますので公募割れの可能性も否定できないと思い、マイナスの初値予想も含めました
“保険か”、”銀行か”と言われればやはり銀行の方が魅力を感じてしまうんですよね(^^;;
吸収金額は日本郵政グループのIPO3社の中で最も小型ではありますがそれでも1,452億円(仮条件の上限で決まった場合)なので超大型のIPOに変わりはありません
業績や業種、さらには指標どうのこうのよりも、この時点で公募価格前後での初値成立の可能性が高いと思っています
初値を押し上げる程の大きなプラス要素はあまり見当たらないかなという印象です
あと気になっている所といえば、「かんぽの宿」で使える株主優待などでたら面白いかな〜というところでしょうか(^ ^)
IPOかんぽ生命保険(7181)の業績
続いて業績をご紹介していきます(^ ^)
【保険料収入】
【純利益】
個人的に一番気になっているのがこの業績(^^;;
保険料収入が右肩下がりなんですよね
純利益はそれに比例しているという訳ではありませんが、波が荒くなっています
一応安定した黒字は出してはいますが個人的には日本郵政グループの中で、このかんぽ生命保険が一番成長性に不安があるように思いますね
ただ、これからも一定の顧客は見込めますし保険は一度入ればなかなか解約しませんからすぐにお客が逃げないというのは保険業の強みなのかもしれません
IPOかんぽ生命保険(7181)の総評
日本郵政グループ3社の中では一番吸収金額が少なく、想定価格も高いことから一番取得難易度は高くなると思います
といってもさすがに全力で申し込めば1枚はゲットきるIPOだと思いますけどね(^ ^)
IPOかんぽ生命保険は公募価格近辺で初値成立する可能性は高いと思いますが、公募価格よりも「上」か「下」かという究極の選択を言われれば自分は期待を込めて「上」といってしまうIPOだと思いますww
ただ、こちらも色々考える所はありますが、”ゆうちょ銀行”、”日本郵政”と同じように個人でどうにかできるレベルではありませんから、全ては「大口さん達がどう動くか」という所が焦点になってくると思います
それにしても、今更らながら感じますがこの規模のIPOが3つ同日上場というのは今までの事と比べると”浮世離れ”しすぎているように感じてしまいますよね(^^;;
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さて、IPO投資というものを最近知ったという人は日本郵政グループへ申し込むための口座開設準備ができていないと思います
しかし、日本郵政だけは申し込み期間が10月23日までと長く設定されていますので、申し込むタイミングによっては間に合う可能性がありますよ(^ ^)
詳しくは下記の記事で紹介していますので「準備がまだできてな〜い!!」という方は参考していただければ幸いです
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