今回はブックビルディング期間が1/23から始まるIPO森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の直感的初値予想をさせていただこうと思います。
2017年初のリートIPOになりますが、去年からの流れを見る限りはまだまだ厳しい時期が続きそうです
仮条件も非常に残念な設定になりました(^^;;
IPO森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の仮条件
まずは、森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の仮条件から紹介していきます
【仮条件】
想定価格は15.8万円でしたので、大幅な下ブレです
超弱気の仮条件になってしまいました
個人的には下ブレで来るだろうとは思っていましたが、まさかここまで弱きで来るとは驚きです(^^;;
機関投資家からの評価がよければこのような仮条件になるはずはありませんので、かなり評価が悪かったんだと思います
これは黄信号が点灯したといっていいでしょうね
IPO森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の直感的初値予想
続いて本題の直感的初値予想にいかせていただきます(^ ^)
下記の初値予想は仮条件の上限で公募価格が決まった場合を想定したものです
【初値予想】
13.3万円 ~ 15.3万円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.1倍)
調達規模は仮条件が下ブレしたことにより最大約452億円と一回り小さくなりました
ただ、それでもREITとしては小型とはいえませんので、需給面でのアドバンテージはないように思います
また、ホテル特化型REITというのも、特に目新しさはありません
物件は都内に集中しており、スポンサーも森トラストということで、この2点は非常に評価できますが、今の地合いからしたら初値を押し上げるだけのプラス要素になるかは疑問が残ります
この地合いではもうスポンサーの力もかき消されてしまいそうです( ; ; )
全く面白みのない初値予想になってしまいましたが、REITは公募価格前後の初値形成が多いですからね
結局はこのような初値予想になってしまいました(^^;;
森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)のIPO各社割当枚数
続いて森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の各社割当枚数の紹介です
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
130,450枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
99,330枚
|
9,933枚
|
1
|
|
SMBC日興証券 |
36,120枚
|
3,612枚
|
2
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
30,100枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
3
|
※目論見書に記載後に訂正
森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の主幹事は野村証券ですが、ネット組はみずほ証券とSMBC日興証券からしか申込みができません
ただ、ここにきてauカブコム証券でも委託販売が確定しましたので、当選を目指す方はこの3社で勝負する形になりますね♪
おそらく、各社ともにそこそこの割当があると思いますので、上記3社全てから申し込みをすれば当選する可能性は高いと思います(^ ^)
特に今回はネットから申し込みができるみずほ証券は一番期待できそうです
森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の最終BBスタンスとまとめ
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
ネットBB不可
|
みずほ証券 |
不参加
|
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
ネットBB不可
|
森トラスト・ホテルリート投資法人(3478))のBBスタンスは、承認時から変更なく不参加としました!!
やっぱり今の地合いではリスクの方が高いと思います
REITの地合いが絶好調の時ならば仮条件も上ブレして1万〜2万くらいの利益が出せるIPOだと思うので、タイミングが悪いとしかいいようがありません
投資家としてもちょっと勿体無い気がします(^^;;
店頭申し込み組ならば大量の貰える可能性もあるので、一発の勝負にでても面白いのかもしれませんが、抽選組はマックスでも2〜3枚ほどしかゲットできませんから、無理して申し込むようなIPOではないでしょう
自分は前から言っている通り、森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)に限らずREITは地合いが回復するまではスルーでいくつもりです
どうしても欲しければ上場後に購入すればいいわけですし、個人的にはわざわざ公募で取得する必要はないと思っています
BBスタンスで悩んでいる人も多いと思いますが、しっかりと吟味して参加するかどうかを決めてくださいね♪
※公開価格や上場日直前の独断と偏見は下記記事に更新していきます
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