暗号資産レンディングをすると貸借料は基本、貸し出した通貨で支払いされます。
しかし、とうとう暗号資産で貸出して法定通貨で支払いをしてくれるサービスが誕生しました。
それがCygnos(シグノス)です。
今回はCygnos(シグノス)の詳細やメリット・デメリットを総まとめ。
評判や口コミまで記載していきます。
Cygnos(シグノス)はこんなサービス!!
急いでいる人向けにCygnos(シグノス)についてまずは簡単にまとめます。
- ベンチャー企業が運営
- 取り扱い通貨が豊富
- いつでも貸出し可能
- 即日償還申請が可能
- 貸借料を日本円で受け取れる
- Fireblocksと提携し保険に加入済み
- セキュリティレベルは高水準
Cygnos(シグノス)は株式会社Cygnosというベンチャー企業が運営している暗号資産レンディングのサービスです。
取り扱い通貨はビットコインやイーサリアム 、さらにはUSDCやUSDTをはじめとした6種類。
いつでも貸し出しができ、即日償還申請が可能で10営業日ほどで返還されます。
さらにセキュリティレベルは高水準で、Fireblocksと提携して保険にも加入済みです。
2021年の3月からは貸借料を日本円で受け取れる世界初のサービスも開始しました。
上記リンクからの登録で30日間利回りが0.03%上乗せされます。
紹介コードが入力されていますのでよかったら使ってください。
Cygnos(シグノス)で暗号資産レンディングをしたら儲かるの??
Cygnos(シグノス)のシミュレーションによると5BTCを、5年間、月利0.25%(年利3%)、同条件で貸し続けた場合、複利での60ヶ月後の貸付額は約5.7936 BTCになるそうです。
0.7936 BTCですから現在のレートで計算すると約420万円も増えることになります。
もちろん利回りが低下せず、かつ運営が継続した場合の話。
価格変動リスク、事業者リスクが存在することはしっかりと理解しておきましょう。
Cygnos(シグノス)とは??
Cygnos(シグノス)はベンチャー企業の株式会社Cygnosが運営する暗号資産レンディングサービスです。
会社概要は下記の通り。
会社名 | 株式会社 Cygnos |
---|---|
設立 | 2020 年 5 月 1 日 |
資本金 | 2,500 万円(資本準備金含) |
代表取締役 | 三原 弘之 |
住所 | 東京都港区虎ノ門一丁目16番6号 |
仮想通貨の黎明期から業界に携わるベテランが、仮想通貨のさらなる発展と普及を目的に創業されました。
株式会社Cygnosの代表取締役
代表取締役の三原氏は経歴を転記します。
早稲田大学を卒業後、楽天株式会社にエンジニアとして入社し、楽天市場の開発業務に従事。2014年、ビットバンク株式会社へ社員第一号として参画し、執行役員COOとして国内最大級の仮想通貨取引所へ成長させる。仮想通貨のさらなる発展と普及を目的として、2020年にCygnos創業。2017年発売「マンガでわかるビットコインと仮想通貨」監修。
Cygnos(シグノス)の手数料
Cygnos(シグノス)の手数料をまとめました。
口座開設費 | 無料 |
---|---|
口座開設維持費 | 無料 |
解約手数料 | 無料 |
送金手数料 | 投資家負担 |
基本的に手数料はかかりません。
預け入れる時の送金手数料のみ負担する必要があります。
また初めて送付する場合は、まず数百円程度の少額でテスト送付を行いましょう。
もし大きな額を送付してミスしたら戻ってきません。
送付は慎重に。
Cygnos(シグノス)の取り扱い通貨と貸借料率
Cygnos(シグノス)の取り扱い通貨と貸借料率を紹介します。
- BTC→ 1.5%前後
- ETH→ 2.3%前後
- LTC→ 4%前後
- BCH → 4%前後
- USDC → 6%前後
- USDT → 6%前後
- PAX → 6%前後
取り扱い通貨は多いです。
しかも定番といえるビットコインやイーサリアムはもちろん、USDCやUSDTなどのステーブルコインを取り扱い。
国内でステーブルコインを貸し出せる場所はまだまだ少ないです。
ただし、Cygnos(シグノス)では貸し出し数量によっては上記の利回りが適用されません。
Tier2の場合、利回りが0%になりますので注意しましょう。
今のところビットコインでは0.3 BTC以上、イーサリアムは20 ETH以上となります。
Cygnos(シグノス)の投資方法
Cygnos(シグノス)での投資方法は下記の通り。
- 口座開設
- 暗号資産を送付
- 運用が開始
Cygnos(シグノス)では通常のレンディングとマニュアルレンディングがあります。
通常はウェブサイトから簡単に入出金が可能です。
マニュアルレンディングは貸出数量の多いVIP専用で、Web版のレンディングよりも有利なレートで借入を実施するサービス。
VIPになる条件は下記の2つを満たしている必要があります。
- 5,000万円相当額以上の対象通貨を、1ヶ月、6ヶ月もしくは12ヶ月の期間固定で貸出が可能
- Cygnos上にて本人確認が完了
ちなみにVIPになるとWeb版で未取扱の通貨でもステーブルコインやアルトコイン等、CoinmarketCap上で取引量が上位30位以内の通貨は検討可能とのこと。
Cygnos(シグノス)のメリット
Cygnos(シグノス)のメリットをまとめていきます。
メリット1:貸借料を法定通貨で支払い
2021年の3月から仮想通貨レンディングの毎月の貸借料を日本円で支払うサービスを始めました。
これは世界初です。
銀行口座へ直接貸借料が毎月日本円でそれぞれ振り込まれます。
3月はまずマニュアルレンディングでスタートし、4月以降にWeb版でも提供を開始するとのことです。
メリット2:受入上限はなし
暗号資産レンディングでは受入の上限を設けているサービスがあります。
上限に達してしまうと貸し出しは不可。
大手取引所ではすぐに上限に達してしまい、なかなか貸し出しができない状況です。
ただしCygnos(シグノス)では上限はありません。
いつでも最短即日で貸出して運用することができます。
メリット3:最大10億円相当まで貸し出しが可能
Cygnos(シグノス)ではなんと最大10億円までの貸し出しが可能となっています。
10万円〜3,000万円ほどが平均と言われていますのでこちらと比較すると10倍以上の差です。
大口の投資家でも全く問題ありません。
メリット4:高いセキュリティ水準
セキュリティも高い水準を誇ります。
アメリカのセキュリティ企業であるFireBlocksと提携しており、返還時にはリアルタイム本人動画を提出。
さらに携帯やSIMカード盗難に伴うハッキングリスクの低減も!!
送付先アドレスのホワイトリストも必須化していますのでセキュリティについては2重、3重の施策を行なっています。
メリット5:即日返還申請可能!!
返還申請は即日可能です。
しかも返還は10営業日ほどで行われます。
大手取引所は基本運用途中での返還はできませんし、短くて1ヶ月、長い場合は1年ほどのロックアップが普通です。
国内ではトップクラスの返還体制といえます。
Cygnos(シグノス)のデメリット
続いてCygnos(シグノス)のデメリットをまとめます。
デメリット1:利回りが平均並み
デメリットというわけではありませんが、利回りが高いとはいえません。
正直平均並です。
もちろんロックアップ期間がほぼないに等しいので、大手取引所と比較すれば非常に優秀ではありますが、国内だとHasuhubレンディングの方が2倍〜3倍ほど高く設定されています。
BlockFiもビットコインは最大6%ほどの利回りですからね。
デメリット2:運営企業の継続性
ベンチャー企業が運営しているので継続性に不安が残ります。
財務状況もわかりませんし、黒字なのか赤字なのかも不明です。
過去には途中で終了したレンディングサービスもありますから、いつまでサービスが継続されるかはわかりません。
デメリット3:Tier2の場合は利回りが0%
先ほども説明したようにCygnos(シグノス)では預け資産によって利回りが変わります。
Tier2の場合は利回りが0%です。
Tier1に満たない場合は貸出しても意味がありませんので注意しましょう。
Cygnos(シグノス)の評判
Cygnos(シグノス)におけるネット上の口コミをリサーチしてみました。
今日は午後からBTCのレンデイングを検討。ところが国内大手取引所は既に上限に達しているようで現実的でない状況。そこでかなり調べた結果cygnosを利用することに。ポイントは国内事業者であること。そして何より利率よりも信用力が大事。
— ともたけ@お金モテ (@f_tomotake) April 15, 2021
cygnos、返還に10営業日かかるのつらい、、😢
— 庭瀬 紀寿 (@niwa1205) April 4, 2021
もうビットコは一生HODLしつつ、税金が高くならない範囲での利確、現物担保に先物ショート、Cygnosで日本円での利息受取、Fintertechのビットコ担保ローン等を駆使して生きて行けるんじゃないか。ビットコの年間平均損益率みたら下手に売って高い税金払うより永久ゴリラガチホでいいでしょw 🦍🦍🦍#BTC https://t.co/Y2onwtm0wz
— eagle (@eaglemw300) April 1, 2021
Blockfiの2%になってしまう部分は分散するかね。
こんどサービス開始予定のAtomic financeを本命に、コイナー反省会でも出てたcygnosも検討。利率3%は魅力的でも、まだ始めて日が浅いのが不安材料か。Blockfiはコロナショックで倒産しなかった実績がでかい— ひ゜ (@hihandakuten) March 24, 2021
ベンチャー企業ということで不安な声も上がっていますが、利回りや日本円で貸借料が受け取れる点は高評価です。
全体的には好意的な声がほとんどでした!!
Cygnos(シグノス)に登録してみました
早速Cygnos(シグノス)に登録してみました!!
個人情報を入力し本人確認をして数分で終了。
Cygnos(シグノス)側で審査が行われましたが、なんと休日だったにも関わらずわずか1時間ほどで終了!!
様々なサービスに登録してきましたが最速かもしれません!!
ログインページはこんな感じ。
操作性がしやすく、説明なしで利用できるインターフェースとなっています。
これなら初心者でも問題なくすぐにでもレンディングができるでしょう!!
Cygnos(シグノス)のまとめ
最後にまとめます。
- ベンチャー企業が運営
- 取り扱い通貨が豊富
- いつでも貸出し可能
- 即日償還申請が可能
- 貸借料を日本円で受け取れる
- Fireblocksと提携し保険に加入済み
- セキュリティレベルは高水準
ベンチャー企業ではありますが二段階認証を中心としたセキュリティ、かつ保険に加入済み。
ユーザーに安心感を与える施策をしっかりと整えています。
さらにいつでも貸し出しができ、即日償還申請が可能と国内ではかなりフレキシブルなレンディングが可能です。
そして、なんといっても日本円で貸借料を受け取れるのは大きなメリットです。
世界初で今のところCygnos(シグノス)でしかこのサービスは受けれません。
大手取引所のレンディングに不満を持っている人は試してみる価値があると思いますよ。
ちなみに下記リンクからの登録で30日間利回りが0.03%上乗せされます。
是非、ご活用ください。