1,400万人を超えるユーザー数を誇り、驚異的なスピードで成長を続けている「PayPayポイント運用」。
初心者から既存の投資家まで、幅広い層に利用されている印象を受けます。
私自身、サービス開始当初から利用しており、その過程で多くの経験と知識を得てきました。
今回は、その経験をもとに、PayPayポイント運用の攻略法や効率的な増やし方、そして押さえておきたいコツについてお伝えします。
そもそもPayPayポイント運用とは??
PayPay上で利用できるミニアプリ「PayPayポイント運用」は、擬似的な投資体験を楽しめるサービスです。
PayPayポイントを1円から運用できるのが特徴で、以下の8つのコースから自由に選べます。
- スタンダードコース
- チャレンジコース
- テクノロジーコース
- 金(ゴールド)コース
- アメリカ超長期国債チャレンジコース
- テクノロジーチャレンジコース
- 逆チャレンジコース
- テクノロジー逆チャレンジコース
さらに、いつでも無料でポイントの出し入れが可能なため、気軽に投資感覚を学ぶことができます。
ただし、運用で増減するのはあくまでPayPayポイントであり、現金そのものが増えるわけではありません。この点をしっかり理解しておきましょう。
とはいえ、PayPayポイントは現金とほぼ同等の価値がある場面も多く、日常的に使えるのは大きなメリットです。
詳しい使い方や注意点については、以下の記事で解説していますので、初めての方はぜひご覧ください!
PayPayポイント運用の攻略法!!
まず最初にお伝えしておきますが、PayPayポイント運用で確実に儲かる攻略法は存在しません。
もし「確実に儲かる方法」があるとしたら、それはもはや投資ではありませんよね。
かつて「dポイント投資」では、後出しジャンケンが可能だったため、ほぼ確実に利益を得ることができる時期がありました。
しかし、PayPayポイント運用では後出しジャンケンはできません。したがって、リスクは必ず伴います。
とはいえ、投資の世界では、完全にリスクを排除することは不可能でも、勝率を上げるための方法は確かに存在します。
ここでは、その具体的な方法を5つご紹介します。
攻略法1:下落した時を狙って購入する
まず押さえておきたい投資の基本は、*「安い時に買い、高い時に売る」*こと。
シンプルですが、これが投資において最も重要な原則です。
そのため、前日より価格が下がったタイミングで定期的に買い増しをすることで、何も考えずに投資を続けるよりもパフォーマンスを上げやすくなります。
多くの人が「一番安い時に買いたい」と考えますが、残念ながらそのタイミングを正確に見極めるのは誰にもできません。
そこで、「価格が下落した時にPayPayポイントを投入する」というシンプルなルールを設定しておくと、迷わずに投資を進められます。
さらに、PayPayポイントに余裕がある場合は、大幅に価格が下落したタイミングで、いつもより多めにポイントを投入するのも一つの手です。
このような戦略を取り入れることで、長期的な運用の成果を高める可能性が広がります。
攻略法2:果報は寝て待て
PayPayポイント運用は下記の銘柄に連動しています。
- DIREXION S&P 500 3X(SPXL)
- SPDR S&P500 ETF
- INVESCO QQQ TRUST, SERIES 1(QQQ)
- SPDR Gold Trust
- Direxion Daily S&P 500 Bear 3X (SPXS)
- ProShares UltraPro Short QQQ(SQQQ)
- Direxion Daily S&P 500 Bear 3X Shares(SPXS)
- Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF(TMF)
という8つの銘柄に連動しています。
過去5年間のチャートを振り返ると、多少の上下はあるものの、「逆チャレンジコース」や「テクノロジー逆チャレンジコース」を除き、多くのコースが右肩上がりで成長しています。
ただし、コロナショック時には一時的に大きく下落しました。
特に注目すべきは、日本株が長らく低迷している中、アメリカ株はこの期間でほぼ右肩上がりを維持してきたこと。また、金(ゴールド)もここ数年は堅調に価格を上げ続けています。
このような過去の傾向を考えると、「ほったらかし」でも増える可能性が高いというのは一つの見解です。
PayPayポイントを頻繁に出し入れする時間がない方は、自動運用設定を活用して放置するのも賢い戦略でしょう。
運用をシンプルに済ませることで、他の生産性の高い投資や仕事に集中する時間を確保するのも効率的な選択です。
長期的には、このようなスタイルが大きな成果をもたらす可能性があります。
攻略法3:逆チャレンジコースとテクノロジー逆チャレンジコースには投資しない
「逆チャレンジコース」と「テクノロジー逆チャレンジコース」は、長期的な視点で見ると非常にリスクが高いコースです。
例えば、逆チャレンジコースに5年間投資を続けた場合、約94%もの下落を記録しています。
仮に10,000ポイントを投資していたとすると、結果的に約600ポイントにまで減少していたことになります。
この数字からも分かるように、これらのコースは非常にハイリスクで、初心者が選ぶには不向きです。
これらのコースは上級者向けの選択肢であり、もし利用を検討する場合でも、あくまで短期投資に留めることを強くお勧めします。
長期的な資産形成を目指すのであれば、他のコースを選ぶ方が堅実です。
攻略法4:週末のクローズ期間を上手く使う
PayPayポイント運用では、株価だけでなく為替も運用成績に影響を与えます。
そのため、運用中の残高はリアルタイムで刻々と変化しますが、実は残高が変化しないタイミングが存在します。
それが週末です。
週末はマーケットが閉じているため、PayPayポイント運用の残高も基本的に変動しません。
変化が再開するのは通常、**月曜日の朝8時(サマータイム中は7時)**です。
このタイムラグを利用すれば、効率よく投資判断を行うことも可能です。
週末の運用戦略
「週末中に大きなニュースが出た場合、どうなるか?」を考えます:
- プラス材料が出た場合
株価の上昇が期待されるため、残高を投入する。 - マイナス材料が出た場合
株価が下がるリスクが高いため、引き出して守りを固める。
もちろん、マーケットの動きを完全に予測することは不可能ですが、これらの戦略を知っているだけでも勝率を上げることができます。
ウィークエンドダウ(サンデーダウ)の活用
さらに、週末の予測精度を高めたい場合は「ウィークエンドダウ(サンデーダウ)」を参考にするのも一つの方法です。
この指標が上昇していれば投入、下落していれば引き出すといった判断ができます。
ただし、これに関しては「参考にならない」という意見も多く、あくまで目安として利用するのがおすすめです。
注意点
頻繁に出し入れを繰り返すと、その都度手数料が発生する可能性があるため、長期的な利益にはつながらない場合もあります。
こうした操作はほどほどに留め、基本的な運用方針を維持することが重要です。
攻略法5:100円未満を追加する
2022年3月24日から、PayPayポイント運用は一部有料化されました。
具体的には、100円以上のポイントを追加する際に、コース参照資産の価格に1.0%のスプレッドがかかります。
これにより、追加したポイントの1.0%が手数料として差し引かれる仕組みです。
例えば、100円分を追加すると、1円が手数料として差し引かれ、実際に運用に回るのは99円分のポイントです。
一方、100円未満の追加には手数料がかかりません。
そのため、例えば150円を追加したい場合は、90円と60円に分けて追加することで手数料を抑えることが可能です。
このように、追加金額を工夫して手数料を節約するのも、賢い運用のテクニックと言えるでしょう。
PayPayポイント運用の増やし方やコツ
ここでは、PayPayポイント運用を効果的に活用し、ポイントを増やすための方法やコツについて、知っている範囲でご紹介します。
これらを参考にして、運用をさらに楽しみましょう!
増やし方1:PayPayポイントをたくさん貯める
まずはPayPayポイントをしっかり貯めることが大切です。
例えば、PayPayポイント運用で10%の増加があった場合、1,000円なら100円、10,000円なら1,000円の増加になります。
大きな金額を運用しているほど、差が大きくなるので、できるだけ多くのPayPayポイントを貯めることが、運用の成功に繋がります。
日常生活では、PayPayを使える場所で積極的に利用し、ポイントを貯めましょう。
買い物や飲食、交通機関の支払いまで、PayPayを使うことで効率よくポイントを貯めることができます。
さらに、PayPayステップを達成すると、還元率が最大1.5%にアップします。
通常は0.5%ですが、ステップをクリアすることでポイントが3倍のペースで貯まり、メリットが大きくなります。
ステップ達成は少し難易度が高いですが、クリアできれば大きな恩恵があります。
また、PayPayはお得なキャンペーンも頻繁に行っており、10%還元などのチャンスがあります。
キャンペーン期間中に集中して決済を行うことで、ポイント還元を大幅に増やすことができます。
これらの方法をうまく活用することで、PayPayポイントを効率よく貯め、運用での利益を最大化できます。
増やし方2:PayPayポイントを全てポイント運用に突っ込む
そして、貯まったPayPayポイントは全て運用に注ぎ込むことをおすすめします。
ただし、PayPayマネーとの優先度に注意が必要です。
通常、残高を利用して決済する際、デフォルトではPayPayポイントが優先的に使用される設定になっています。
このままでは、大事なPayPayポイントをどんどん失ってしまう可能性があります。
これを避けるために、「ポイント利用設定機能」を活用して、PayPayポイントを貯める設定にしておきましょう。
この設定を有効にしておけば、残高支払いの際でもPayPayポイントは使われることなく、貯めたポイントを運用に回すことができます。
増やし方3:自動追加設定も忘れずに
さらに、「自動追加設定」を活用すれば、PayPayポイントを手に入れた瞬間に自動で運用に回すことができます。
これにより、ポイントを貯める手間を省き、すぐに運用額を増やすことができます。
自分もこの設定をしているため、運用額がどんどん増えていっています。
もし「PayPayポイントは運用にしか使わない!」と決めているのであれば、ぜひこの自動追加設定を活用しましょう。
増やし方4:チャレンジコースかテクノロジーチャレンジコースを選択
もし増加スピードにこだわるのであれば、チャレンジコースやテクノロジーチャレンジコースを選択するのが良いでしょう。
チャレンジコースは、3倍のレバレッジが効いた商品と連携しているため、日々の変動が非常に激しく、リスクは高いものの、その分リターンも大きくなります。
一方、テクノロジーチャレンジコースは、ナスダック銘柄で構成されており、過去の成績はダウよりも高い傾向にあります。
このコースもリスクが高いですが、リターンも非常に大きいため、急速に増やしたいのであれば、このコースに全力で投資するのが効果的です。
もし速く増やしたいのであれば、迷わずチャレンジコースやテクノロジーコースに投資することをおすすめします。
増やし方5:LINEポイントはPayPayポイントに交換できる
LINEとYahoo!の統合により、LINEポイントをPayPayポイントに等価交換できるようになりました。
このため、LINEポイントをそのままPayPayポイント運用に回すことができ、非常に便利です。
もしLINEポイントが残っているのであれば、この機会にぜひPayPayポイントに交換して運用に回しましょう。
増やし方6:ポイントサイトを使おう
ネットで買い物やサービスを申し込む際に、ポイントサイトを利用する人は多いでしょう。
現在、さまざまなポイントサイトがありますが、QuickPointというサービスでは、PayPayポイントを獲得することができます。
自分も普段から利用しており、アプリのインストールや簡単なアンケートに答えるだけで、PayPayポイントが付与されます。
PayPayを利用している人なら、すぐに登録可能なので、ぜひ試してみてください。
さらに、QuickPointではスクラッチくじにもチャレンジできます。
自分もこのくじで、なんと10,000円相当のPayPayポイントをゲットできました。
嘘のような本当の話です!
ノーリスクでPayPayポイントをゲットできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
登録するだけで、スクラッチくじが2枚もらえますよ。
下記のリンクから登録すれば、特典がもらえるので、今すぐチェックしてみてください。
QuickPointについては下記記事で詳しく解説しています。
増やし方7:各社のキャンペーンを使う
各社で実施されているお得なキャンペーンを活用することで、PayPayポイントを効率よくゲットすることができます。
松井証券のキャンペーン
松井証券では、口座開設後にクイズに答えることで最大2,200円分の松井証券ポイントをプレゼント中です。
- 口座開設で200P
- クイズに答えて1,000P
- NISA口座開設後にクイズに答えて1,000P
さらに、この松井証券ポイントは、PayPayポイントに交換することができるので、手軽にPayPayポイントを増やすチャンスです。
このキャンペーンを使えば一気に1,980ポイントがゲットできますよ。
ちなみにクイズの答えは…
「1.0」です。
ダーウィンファンディングのキャンペーン
ダーウィンファンディングの不動産投資型クラウドファンディングに口座開設するだけで、PayPayポイント500Pをもらえるキャンペーンがあります。
投資をする必要はなく、口座開設のみでノーリスクでゲットできるため、手軽にPayPayポイントを増やすことができます。
口座開設の方法は下記の通り。
- 会員登録
- 投資家申請
メールアドレスの登録だけでなく、投資家申請も完了させる必要があります。
重要なのは、本人確認まで完了させることです。
これを怠ると、ポイントがもらえない場合があるので、必ず最後まで手続きを進めましょう。
メールアドレスの登録だけで止まっている人が多いとのことなので、確実に本人確認まで行い、ポイントをしっかりゲットしてくださいね。
管理人におけるPayPayポイント運用の実績
現在の実績がこちらです。
追加した残高総額は79,777円。
日頃からPayPayで支払えるところは全てPayPayで支払っているのでここまで残高が増えました。
そして、運用損益は25,613円。
32%以上というハイパフォーマンスになっています。
当初はスタンダードコースにも投資していましたが先日解約してその分をすべてチャレンジコースにぶっ込みました 笑
今後もガンガン攻めていきますよ!!
【2024/12】最新の運用実績
現在、711,939Pのプラスとなっています。
先月は約60万ポイントのプラスでしたが、それをさらに上回り、順調に増加しています。
目標の120万ポイントも達成し、140万Pも目前に迫っています。
チャートを見ていただければ分かる通り、ほぼ右肩上がりで、ここ最近は特に急激な上昇を見せており、毎月最高の含み益を更新しています。
2024年8月に世界的な株安があり、一時的に大きな下落がありましたが、その後回復し、さらに高値を狙える状況となっています。
特に、下落したタイミングで10万P追加したのは、非常に良い判断だったと思っています。
ただし、自分はPayPayポイント運用は長期投資と考えているので、短期的な成績はあまり気にしていません。
もちろん、プラスになっていると嬉しいですが、長期的に見ればより大きな成果が期待できるので、焦らずにじっくり運用しています。
投資コースはチャレンジコースとゴールドコースの2つに全ツッパ!!
直近は米国株が非常に好調なので、コース変更せずにこのまま運用を続けます。
今後も、下落した際にはPayPayポイントを追加していき、チャンスが来たら逃さずに攻めていくつもりです♪
これからも良いタイミングで積極的に運用していきます!
さらに上を目指すなら??
PayPayポイント運用で満足できなくなり、さらに高いリターンを目指したい方には、PayPay証券やPayPay資産運用を利用して、実際の株式を購入してみるのも一つの手です。
PayPay資産運用なら、たった100円から国内外の株を簡単に購入できるので、初心者にも手軽に始められます。
ちなみに、私もPayPay証券で投資しており、運用実績はこんな感じです。
アマゾンやVISA、スターバックスなどの有名企業を中心に、14万円ほどを投資しました。
現在の含み益は72,315円と、かなり大きな利益を得ています。
投資を始めてからは、順調に右肩上がりで伸びており、今後の成長にも期待しています。
こういった安定した企業の株への投資は、長期的に見ても安定したリターンを期待できるので、非常に良い選択だったと思います。
PayPay証券では、口座開設キャンペーンを頻繁に実施しているので、気になる方はこの機会に一歩踏み出してみましょう。
詳しく知りたい人は下記記事にまとめていますのでこちらを参考にしてください。
まとめ
今回は攻略法についてまとめてきました。
最後に攻略法をもう一度おさらいします。
- 下落タイミングで追加購入
- そのまま放置
- クローズ期間を利用する
- 100円未満を追加投資
- 逆チャレンジコースは選ばない
自分の運用スタイルは、まさに「果報は寝て待て」型です(笑)。
つまり、全く出し入れしていません。
ひたすらPayPayポイントを投入していくことに集中しています。
予測が難しいこともありますし、正直言って、自分の場合は他のことをしていた方が、全体的な期待値が高いと考えているからです。
しかし、何か大きな材料が出たときには、勝率が高くなると思っています。
もし少しでもパフォーマンスを上げたいと感じている人は、週末に世界情勢やウィークエンドダウをチェックすることをおすすめします。
ちなみに、先ほども言いましたが、ダーウィンファンディングに口座開設すると500PのPayPayポイントがもらえるので、こちらもぜひ活用してみてください!
運用額をアップさせられるチャンスなので是非参加しましょう。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
コレって割合増加してるんですか?
±何円って事じゃないんですか?
記事中では32.11%ですが7月現在42.46%まで増加しています。
こんにちは。
プラスになって引き出す時は、全額ですか?それとも利益分のみが良いのでしょうか?
全くの初心者で申し訳ないですが、よろしければ教えていだけますでしょうか。
これについては自分で考えるしかありません。
投資は他の人の意見を参考にしてはいけません。