クレカ積立の上限アップが今後のトレンドになるかもしれません。
比較的後発組の大和コネクト証券もクレカ積立の上限額をアップします。
また、それに伴いポイント付与の条件や付与日も変更され、ポイント目当ての即売りが実質できなくなりました。
そこで今回はアップデートされる大和コネクト証券のクレカ積立について徹底解説していきます。
大和コネクト証券とは??
まずは簡単に大和コネクト証券の復習から。
大和コネクト証券は大和証券グループが運営するスマホ証券です。
国内株式を1株から割安の手数料で初心者でも簡単に売買ができます。
口座開設はスマホだけで完結し、書類でのやりとりはありません。
また、StockPoint for CONNECTというアプリをダウンロードすることでゲーム感覚のポイント投資も可能。
dポイント、Pontaポイントでの投資もできるため、これから投資を体験してみたいスマホ世代の若者におすすめの証券会社です。
さらに詳しく知りたい人は下記記事を一読ください。
クレカ積立における上限額の変更点
クレカ積立における上限額は今まで5万円でした。
それが2024年1月5日からは10万円となります。
この変更により1年で120万円までの積立が可能です。
上限額拡大は2023年12月20日(水)より受付を開始します。
もちろん新NISAにも対応予定です。
ポイント付与日の変更
クレカ積立することで最大1%分の永久不滅ポイントが獲得できます。
積立できるのはセゾンカードとUCカードです。
積立額とカードの種類に応じて還元率が変わります。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードなどは金額にかかわらず、還元率1%です。
還元率については2024年1月5日以降も変更はありません。
ただしポイント付与日に大きな変更があります。
今までは積立を行った月の月末を目途にポイントが付与されていましたが、2024年1月5日以降は翌月末です。
ポイント付与される日が1か月ほど伸びてしまいます。
ポイント付与条件の変更
個人的に多くの人に影響を与えるのがポイント付与条件の変更です。
今までは純粋に積立額に応じてポイントが付与されていました。
それが2024年度からは下記の条件が適用されます。
- 毎月5日(休業日の場合は翌営業日)のクレカ積立金額
- クレカ積立した投資信託銘柄の当月のすべての買付金額(クレカ積立、まいにち投信、スポット買付を含む)から当該銘柄の当月のすべての売却金額を差し引いた金額
文章だと少し難しく感じますが単純に「純増金額」と考えればオッケーです。
例えば1月5日に10万円を買付け、1月26日に4万円売却したとしましょう。
この場合は6万円分がポイント付与の対象となります。
同じ月に売却すると「翌月に貰えるポイントが減る」、もしくは「全く貰えなくなる」わけです。
つまり、購入後に即売却してポイントだけゲットする「ポイ活」ができなくなりました。
一応、2か月以上保有してに全て売却することである程度のポイ活はできますが、長期で保有するため価格変動リスクを長い間抱えることになります。
これらを踏まえると「極限まで価格変動リスクを避けて行うポイ活」は実質不可能になったと言っていいでしょう。
JQセゾンカード ゴールドのポイ活にはまだ利用できる
まだ一つだけポイ活する方法があります。
それはJQセゾンカード ゴールドのボーナスポイントを利用する方法です。
JQセゾンカード ゴールドは利用金額に応じてボーナスポイントが付与されます。
- 50万円以上 → 2,500P
- 100万円以上 → 10,000P
ありがたいことに大和コネクト証券のクレカ積立分はJQセゾンカード ゴールドの利用額にカウントされます。
よって、年間100万円分を即売りすることでボーナスポイント10,000Pはゲット可能です。
JQセゾンカード ゴールドは年会費11,000円かかりますが、年間50万円以上利用すると次年度以降年会費が永年無料になります。
初年度の年会費はどうしても支払わなければいけませんが、これが嫌な人はJQカード セゾンから利用してください。
使っているとJQセゾンカード ゴールドのインビテーションが届き、そのインビテーション経由で作成すると初年度からずっと永年無料です。
今後、利用額の対象から外れてしまう可能性もゼロではありませんので気になる人は早めに実行しましょう。
まとめ
では最後にまとめます。
- 上限額が10万円にUP
- ポイント付与日が翌月末
- 純増額に応じてポイント付与
- 新NISAに対応予定
- 2024年1月5日から
現在大和コネクト証券で純粋にクレカ積立している人にはメリットしかありません。
積立額が最大10万円にアップするため、5万円では足りていなかった人には朗報でしょう。
一方、いままで即売りしてポイ活していた人には残念な改悪です。
ただ個人的には他の証券会社でも「ポイ活封じ」は続くと思っています。
遅かれ早かれ最終的に全ての証券会社でできなくなるでしょう。
一応、JQセゾンカード ゴールドのボーナスポイントはゲットできるのでポイ活勢はこちらだけはしっかりとゲットしてください。
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