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IPO投資

【衝撃】DMM.com証券のIPO実績は3社のみだったことが判明! 今後の参加を辞めた共有したい大事な理由

2019年は新たにIPOを取り扱い証券会社が2社増えました。

1社は1株からIPOに申し込めるネオモバ。

そしてもう一社がDMM.com証券(DMM株)です。

ネオモバに関しては2019年の11月からでしたので取り扱いが少なかったのは納得できます。

しかしDMM.com証券(DMM株)は2019年の2月から取り扱いを開始下にも関わらず全くといっていいほどIPOの噂を聞かなかったんですよね。

そこで、今回は実際にDMM.com証券(DMM株)でどのくらいのIPOを取り扱い、そして割当枚数がどれくらいかを調べて見ました。

調べて見たところ驚愕の事実がわかりましたので共有したいと思います。

 

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そもそもDMM.com証券(DMM株)のIPOルールって??

まずはDMM.com証券(DMM株)におけるIPOルールからおさらいしていきましょう。

重要なポイントをまとめるとこんな感じです。

  • 前受金不要
  • 完全平等抽選
  • 委託販売
  • 申込は2回必要

前受金不要で割当は完全平等抽選ということでかなりネット組にとっては嬉しいルールになっています。

ただ正式幹事入りはなく、取り扱う場合は基本的に委託販売です。

また委託販売が確定していない時点で一発目の申込が必要になるという安藤証券と同じシステムを採用。

抽選を受けるには確定後に2発目の申込が必要と投資家泣かせの面倒くさい設定です。

さらに詳しく知りたい人は下記の記事で確認してくださいませ。

 

DMM.com証券(DMM株)のIPO取り扱い実績

では2019年におけるDMM.com証券(DMM株)のIPO取り扱い実績を見ていきましょう。

取り扱い実績といったらいつもお世話になっているIPOにおける個人への配分状況ですね。

こちらで1年間チェックしてみたところ取り扱ったIPOは下記の通りでした。

  • HENNGE
  • 浜木綿
  • 24/7

なんとわずか3社のみです。

先ほども行った通りDMM.com証券(DMM株)がIPOの取り扱いを開始したのは2019年の2月。

実質11ヶ月で3社しか取り扱いがありませんでした。

そして、もっと重要になってくるのが割当枚数ですよね。

DMM.com証券(DMM株)でどれくらいの割当があったかというと…

たった5枚。。

やはり委託販売だとこれが限界でしょう。

委託販売する証券会社で有名なのは岡三オンライン証券、松井証券、楽天証券、SBIネオトレード証券、カブドットコム証券などありますが、どこも5枚なんですよね。

例外として主幹事がグループ会社だったり、グループ会社がIPOする場合は違ったりするんですが、デフォはだいたい5枚です。

DMM.com証券(DMM株)は言わずもがなDMMグループ。

そして、DMMは上場していないんです。

つまり今後も割当が多くなるような状況は期待できません。

となると今後、他の証券会社と業務提携などのビッグニュースがない限りは5枚という割当枚数が続くと思われます。

 

今後もDMM.com証券(DMM株)でIPOを申込続ける価値はあるのか??

こうなってくると問題になってくるのが「申込続ける価値はあるのか!?」です。

あくまで個人的な意見を言わせていただくと…

申し込む価値はないと思います。

年間3社ほどしか取り扱いがない上に、5枚では申込する労力に合いません。

いくら前受け金が不要で申込ができたとしても当たらなければタダ働きも同然。

時給に換算したらマイナスになる可能性が非常に高いです。

で、一番やっかいなのがDMM.com証券(DMM株)はIPOの申込が2回必要になってくるところ。

先ほども言いましたがDMM.com証券(DMM株)ではまず取り扱いが確定していない段階で申込をする必要があり、取り扱いが確定した場合はもう一度申込をしなければならないんです。

1回でも面倒なのに2回って地獄です。

個人的には大事な時間を捨てているに等しいレベルに感じます。

 

まとめ

DMM.com証券(DMM株)の割当枚数に関しては今後も期待できないと思います。

おそらく他の証券会社同様に5枚が続いていくと考えた方がいいでしょう。

で、こうなると「どんどん参加者が減って逆に穴場になるのでは??」と感じる人もいるかもしれませんが、5枚程度の割当では穴場になることは絶対にありません。

一生のうちにDMM.com証券(DMM株)でIPOに当選できるのはほんの一握りです。

実は自分はDMM.com証券(DMM株)がIPOの取り扱いを決めた時に結構期待していて、しばらく参加を続けていました。

でも、途中から参加しなくなり、今回の実績をみて「途中からやめてよかった〜」と心から感じた次第です。

もちろんこれはあくまで自分の考えですし、「少しでも当選できる可能性があるなら参加する」という人もいるでしょう。

このあたりは自らの時間価値を考えながら参加するのかどうかを決めるのが良いと思います。

他の証券会社と同様に取り扱いが確定した時だけ申し込めるようなシステムに変更してくれればいいんですけどね。。

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