共通ポイントの中では後発にもかかわらず、急激に広まったdポイント。
CMの影響もあり飛ぶ鳥を落とす勢いでユーザー数が増えています。
今回はdポイントの基本からお得に貯める方法を徹底解説していきます。
使い方や使えるお店が気になる人は是非この記事を読んでマスターしてくださいね。
ちなみにdポイントを貯めたい人は年会費無料のdカードで貯めることもできますよ。
dポイントを10秒で解説
時間がない人向けにdポイントを10秒で解説します。
- NTTドコモが提供
- 共通ポイント
- ドコモユーザー以外も利用可能。
- 1P=1円から使える
- 通常還元率は最大1%
- 加盟店数は増加傾向
- スマホでも使える
- 日興フロッギーで日本株式が買える
- 大和コネクト証券で米国株が買える
dポイントはNTTドコモが提供している共通ポイントです。
加盟店はコンビニやファストフード店、オンラインショップなど。
dポイントカードを提示すればポイントを貯めることができ、貯まったポイントは1P = 1円から支払いに利用できます。
100円(税込)で1P貯まれば還元率は最大1%。
節約にも大きな効果が期待できますよ。
さらに日興フロッギーというサービスを利用すれば日本株式が、大和コネクト証券というサービスを利用すれば米国株式を購入することができます。
期間限定ポイントも使えるので、使い道に困ったときは一つの選択肢になります。
管理人の保有しているdポイント数をこっそり紹介
自分は様々なポイントを貯めていますがdポイントもスタート初期からコツコツと貯めています。
現在は上記の通り、20万ポイント以上貯まりました 笑
当然ですがここまで貯めるにはちょっとした裏技も必要になります。
記事の後半でその辺りも紹介しますね。
dポイントとはNTTドコモが提供しているサービス
dポイントはNTTドコモが提供している共通ポイントです。
共通ポイントというのはいろんなお店で利用できたり、貯めることができるポイントのこと。
VポイントやPontaポイントなども共通ポイントの一種です。
加盟店でカードを提示することで貯めることができ、貯めたdポイントは1P=1円として支払時に利用できます。
ちなみにdポイントというとドコモユーザーしか利用できないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
年会費無料のdポイントクラブに加入すれば誰でも利用することができます。
dポイントの貯める方法・使い方
dポイントの貯める方法と使い方は下記の通りです。
- dポイントカードを入手
- dポイント加盟店に行く
- 会計時にカードを提示
- 支払い
この4ステップ。
dポイントを貯めるにはdポイントカードが必要になります。
dポイントカードはdポイント加盟店で無料で入手可能です。
店舗に置いてあることが多いですが、無い場合は店員さんに言えば貰うことができますよ。
会計時にカードを提示することで支払額に応じてポイントが貯まります。
100円ごとに1P貯まるお店もあれば200円で1P貯まるお店もあったりとまちまち。
還元率にすると0.5%~1.0%です。
また、dポイントカードはスマホアプリと連携することも可能。
連携すればスマホがdポイントカード代わりになるんです。
自分はもちろんスマホをメインで利用しています。
dポイントの種類
dポイントは2種類あります。
- 通常ポイント
- 期間・用途限定ポイント
大きな違いは「有効期限」と「用途」です。
通常ポイントの有効期限は48ヶ月。
期間・用途限定ポイントは獲得したサービスにより異なりますが、基本は数ヶ月以内という短い期間です。
また、通常ポイントは用途に特別な縛りはありませんが期間・用途限定ポイントは一部利用できないサービスがありますので注意してください。
dポイントの利用方法
dポイントはdポイント加盟店で1P = 1円相当として支払いに充当できます。
会計時にdポイントカードを提示して店員さんに「dポイントで払います」と伝えましょう。
ちなみに通常ポイントと期間・用途限定ポイントの2種類保有していた場合は期間・用途限定ポイントが優先して利用されます。
dポイントが使えるお店(加盟店)
dポイントが使える代表的なお店(加盟店)を紹介しますね。
- ローソン
- ファミリーマート
- マクドナルド
- マツモトキヨシ
- ジョーシン
- やまや
- ノジマ
- 高島屋
- サツドラ
- アオキ
- はなの舞
- 薬王堂
- 東急ハンズ
- タワーレコード
- アマゾン
- メルカリ
- DHC
- BUYMA
- 無印良品オンラインストア
- すき家
- はま寿司
他にもたくさんあります。
ちなみに注意してほしいのはネットサービスで利用する時です。
基本はd払いというQRコード決済を通してdポイントを利用することになります。
さらにアマゾンなど一部店舗ではdocomoユーザーしか利用できない場合もありますので注意してください。
リアル店舗では特に注意することはありませんよ。
d払いについては下記記事でまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください。
dポイントクラブのステージ
dポイントを管理できるdポイントクラブには5つのステージがあります。
- ファースト
- セカンド
- サード
- フォース
- プラチナ
プラチナが最上位ステージです。
ステージの決まり方は下記の通り。
ドコモユーザーは15年以上継続利用すればずっとプラチナを維持できます。
他の人はdポイントを6ヶ月間で10,000P以上貯める必要がありますね。
このステージが上がるにつれてお得なクーポンをゲットできるようになります。
プラチナステージは抽選でホテル宿泊やテーマパークの優待券など最高級の特典が当たります。
dポイントをザクザク貯める方法
方法1:dカードをガンガン使う
意識せずにdポイントを貯めたい人はdカードがおすすめです。
dカードなら利用金額の100円(税込)につきdポイントが1P貯まりますよ。
もし毎月5万円をdカードで支払いしたら500P、一年間だと6,000P貯めることができちゃいます。
dカードは年会費が1,250円(税抜き)かかりますが初年度無料で次年度も前年度に1回でも利用すれば無料になるんです。
dポイントをザクザク貯めたいという人には必須のクレジットカードです。
方法2:ドコモユーザーはdカードGOLDを作成
ドコモユーザーの人はdカードGOLDがあるとdポイントが急速に貯めることができます。
dカードGOLDに電話番号を紐づけておくと携帯料金の10%分のポイントが還元されるんです。
もし毎月携帯料金を8,000円使っていたら800P付与されます。
1年だと9,600P。
ウハウハです 笑
もちろんゴールドというだけ10%還元以外にも多くのメリットがありますよ。
ただ、残念ながらdカードGOLDの年会費は1万円(税抜き)。
かなり高めの設定です。。
メリットと年会費を天秤にかけて、メリットが勝つ場合は作成しましょう。
方法3:ポイントサイトを使う
最も手軽にかつ、大量にポイントを稼げるのがポイントサイトです。
個人的におすすめなのはニフティポイントクラブ、げん玉、ハピタス、モッピーの4つです。
ポイントサイト経由でネットショッピングや口座開設など様々なアクションを起こすことで独自ポイントが貯まっていき、そのポイントをdポイントに交換すればザクザク貯まっていきます。
ちなみにどこを利用するか迷ったらニフティポイントクラブが一押しです。
理由は申請後に翌営業日中に交換が完了するから。
すぐにdポイントをゲットできます。
本気で取り組めば毎月1万ポイント貯めることも夢ではありません!!
方法4:年一回ある増量キャンペーンを狙う
ポイントサイトで貯めた独自ポイントを効率的に利用する方法も紹介しておきます。
実はdポイントは年に一回、大盤振る舞いのキャンペーンを行います。
その期間中はdポイントに交換すると10%から25%増量されるんです。
例えばポイントサイトからdポイントに10,000P交換申請すると、25%増量の場合12,500Pになります。
今の所、毎年行われています。
今後も継続するかはわかりませんが、この時期までコツコツと貯めて一気に交換すると効率が非常にいいですよ。
自分はこの時期に毎回交換しています。
方法5:THEO + docomoで運用する
ドコモとロボアドバイザー投資のTHEOがタッグを組んで始めた「THEO + docomo」というサービスがあります。
入金すると自動で売買してくれる初心者向けの資産運用サービスです。
こちらに投資をすると1万円ごとにdポイントが1P貯まります。(1ヶ月ごと)
自分は73万円を運営しているので、毎月73Pゲットしています。
また2023年からはdポイントでの入金も可能に。
1P = 1円相当として、1Pから投資に利用できます。
さらに期間・用途限定ポイントも使えますので、消費にも便利です。
上限は毎月50,000Pで、出金する時は現金になります。
dポイントのお得な使い方
使い方1:dポイント加盟店で利用する
基本はdポイント加盟店での利用です。
多くのポイントを保有していればdポイントだけで支払いができます。
現金を1円も利用せずに済みますよ。
使い方2:d払いで利用する
QRコード決済のd払いでもdポイントを利用できます。
dポイント加盟店ではなくてもd払いに対応している店舗ならばポイントだけでの支払いも可能です。
しかもd払いでも期間・用途限定ポイントが利用できます。
使い道に困ったらd払いという選択肢を覚えておきましょう。
使い方3:他のポイントや商品と交換する
dポイントを使わないという人は他の共通ポイントに交換することができますよ。
- JALマイル
- Pontaポイント
ただしJALマイルのレートは5,000P → 2,500マイルと半減してしまうので注意してください。
Pontaポイントは等価ですが手数料として250Pかかります。
また、他にもスターバックスカードやドトールバリューカードなど魅力的な商品と交換が可能です。
使い方4:dポイント投資をする
実はdポイントで投資をすることができます。
ドコモではdポイント投資というサービスを提供していて、上手くいけばdポイントを増やすことができるんです。
以前は必勝法があって負けない投資が可能だったんですが、改悪されてその方法が利用できなくなってしまいました。
これには全dポイント民が泣きました 笑
とはいえ手数料もかかりませんし、長期的に運用すればプラスになる可能性が高いです。
詳しくは下記にまとめていますので是非チェックしてみてください。
使い方5:日興フロッギーならdポイントで株が買える
SMBC日興証券が運営する日興フロッギーならばdポイントで日本株式が買えます。
記事を読んで投資ができるという初心者向けの新しい投資です。
100Pから株が買える上に買い手数料は0円。
初めて投資する人には非常に良いサービスです。
自分も実際に投資をしていて、100Pで買った株が152円になりました。
なんと、52%もアップ!!
ちなみに売却すると現金になるのでdポイントの現金化としても利用できるサービスです。
使い方6:大和コネクト証券で米国株式を購入できる
2022年の4月からスマホ証券の大和コネクト証券でdポイントが使えるようになりました。
フロッギーでは日本株しか購入できませんが、大和コネクト証券なら1株から米国株式を購入できます。
米国株はアップルやグーグル、アマゾンをはじめとした有名企業が多くありますので、こちらに投資したい人にはおすすめです。
最低1Pから1P単位で利用できます。
使い方7:iDキャッシュバック
dポイントをiDの買い物に利用できます。
これをiDキャッシュバックといいます。
dポイントをiDキャッシュバックに交換しておくと、利用金額に充当されるんです。
もし2,000円のiDキャッシュバックを交換していた場合、iD1,900円の買い物をしたとしても請求額は0円になります。
iDが利用できる店舗ならば現金同様に使えるお得な技です。
必ず覚えておくようにしましょう。
iDとは後払い式の電子マネーのこと。
dカードにも付帯しています。
使い方8:THEO + docomoで運用する
先ほど紹介したロボアドのTHEO+docomoでもdポイント投資ができます。
たった1Pから入金でき、しかも期間用途限定ポイントも利用可能。
上手くいけば1P = 1円以上になるかもしれません。
入金方法もとっても簡単で誰でもすぐに入金できますよ。
dポイントのまとめ
では最後にdポイントについてまとめます!!
- NTTドコモが提供
- 共通ポイント
- ドコモユーザー以外も利用可能
- 1P=1円から使える
- 通常還元率は最大1%
- 加盟店数は増加傾向
- スマホでも使える
- 投資にも使える
コンビニや飲食店などdポイントを利用できるお店はどんどん増えてきています。
dポイントをゲットできるチャンスが広がっているのでdポイントカードは必ず作成しておきましょう。
むしろ持っていないと損をします!!
また、今回紹介した方法を使えばポイントを一気に貯めることも不可能ではありません。
たくさん貯めれば食事や買い物など現金を利用せずに支払うこともできますよ。
dカードやライフメディアを使いながらどんどん貯めていきましょう。
ちなみにdカードにはdポイントカードの機能も付帯していますのでこちらを作成すれば一石二鳥です。
dポイントがザクザク貯まると思います。