どうも、メカニックです!!
いや~、株式投資型クラウドファンディングファンの皆様、とうとうこの日がきましたよ。
なんと初のIPOイグジットが誕生しそうです!!(ほぼ確定)
今までもイグジットはありましたが相対取引のイグジットということでちょっと物足りなさがあったんですよね。
今回は待ちに待ったIPOです。
では早速どんな銘柄がIPOしたのか詳しく紹介していきますね。
株式投資型クラウドファンディングについて知らない人は今回の記事の内容がわからないと思いますのではじめにチェックしてくださいませ。
IPOイグジットした企業は??
もったいぶってもしょうがないので、早速IPOイグジットした企業を紹介します。
その名は…
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社です。
沖縄に本社をおくプロ卓球リーグであるTリーグに参戦するプロスポーツチーム「琉球アスティーダ」を運営しています。
それ以外にも卓球スクール事業、スポーツとコラボした飲食店などを展開する企業。
ちなみに琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社が株式投資型クラウドファンディングを行ったのは2019年の12月です。
日本初の株式投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「FUNDINNO」で資金調達をしました。
目標金額1,000万円、上限2,300万円に設定し、最終的に151人の株主から2,250万円を調達。
資金調達からおよそ1年2ヶ月という短期間でのイグジットです。
しかも設立が2018年2月なのでそこから計算しても3年でのIPOになります。
調達は普通株式で行われ、エンジェル税制優遇措置Bが適用。
その上、株主優待まで設定されていました。
これだけ出資者に手厚い特典や対策をし、それでイグジットですから投資家としては大満足でしょう。
今回上場申請がされて2021年3月30日に上場します。
どこにIPOしたのか??
今回、琉球アスティーダスポーツクラブが上場申請をしましたが実はマザーズやジャスダックではありません。
もちろん東証1部でも2部でもないです。
今回申請したのはTOKYO PRO Marketです!!
実は琉球アスティーダスポーツクラブはファンディーノで株式投資型クラウドファンディングした際にもまずはTOKYO PRO Marketへの上場をマイルストーンに織り込んでいました。
募集時にはマイルストーンの項目にTOKYO PRO Marketの文字がありましたが現在は消えているようです。
つまりマイルストーン通りということになります。
「TOKYO PRO Marketって何??」という人もいるかと思いますがこちらは個人投資家が参加できないプロ投資家向けの市場です。
上場審査も緩く、上場するまでの期間も短くて済みます。
また、株を保有している場合は個人投資家でも売却できますが、購入はできないようです。
IPOには変わりはありませんがどちらかといえばマザーズやジャスダックへのステップアップ的な位置付けといった方が正しいかもしれません。
出資者たちはどのくらいの利益になるのか??
で、みんなが気になるのは株式投資型クラウドファンディングで出資した人たちがどのくらいの利益を得られるのかだと思います。
ただ、残念ながらTOKYO PRO Marketの銘柄情報は個人投資家が収集するのが難しいです。
目論見書なども簡単にゲットできるわけではなく、ネットで取得できる情報が限られてくるんです。
上場初日の雰囲気もよくわかりませんし、正直どのくらいの利益になるのはわかりません。
また、そもそも売却できるのかという問題もでてくるんです。
実はTOKYO PRO Marketは売買高が非常に薄いんですよね。。
直近の出来高は下記の通り。
- 2020年9月 → 800株
- 2020年10月 → 4,700株
- 2020年11月 → 123,600株
- 2020年12月 → 166,400株
- 2021年1月 → 700株
1日の平均ではないですからね。
1ヶ月の出来高です。
1月はわずか700株しかありません。。
また、ロックアップがかかっているかもしれませんのでその場合はそもそも売ることができないです。
このあたりは投資家しかわからない情報ですね。
少なくともマザーズやジャスダックではありませんし、発行価格から片手以上の倍数にはならないでしょう。
もしさらに詳しい出来高を知りたい場合は下記のページから「株式・債権」のエクセルファイルをダウンロードして確認してみてください。
ロックアップについて
フォロワーさんから半年のロックアップがかかっていることをおしえていただきました。
ロックアップは、6か月かかっている様ですね。
(注)1.(1)① pic.twitter.com/Ee1KxbOpXz— しげる@エンジェル投資 (@IFO_SHIGERU) February 27, 2021
まとめ
ということで今回は株式投資型クラウドファンディングから出た初のIPOイグジットについて紹介してきました。
TOKYO PRO Marketへの上場ということで中には「なーんだ」と思った人もいるかもしれません。
でも、ECF業界にとっては大きな一歩です!!
こういう事例が続くことで株式投資型クラウドファンディングの知名度が広がりますし、世界観に共感してくれる人も増えるはず。
そうすれば法改正なども進み、魅力的な企業が利用するようになればイグジット事例が色々とでてくるのではないかと感じています。
今回、どんな形にしろIPO事例が出たことは事実です。
いちファンとして、これをきっかけに業界が今まで以上に盛り上がってくれたらなと思います。
投資家、事業者、募集企業、ECFに関係する全ての人たちにとって、3/30は特別な日になりそうですね。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
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ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
メカニックさんおはようございます。お久しぶりぶりです。
ついに上場ですか凄いです。株主さんおめでとうございます。
私はファンディーノから2社イグジットさせてもらいました。
昨日、Hijojoの登録しました。100万からの投資みたいですね。 こちらの方が上場に近いんですかね?
Pay Payとかに出資できたらいいのにと思います。
たっちんさんも2社イグジットおめでとうございます!!
HiJoJoはプレIPOラウンドでの投資なので早ければ1年いないに上場する可能性があるファンドです。
こちらの方が断然IPOに近いですね。
メカニックさんありがとうございます。メカニックさんの記事で投資に興味を持ち資産を築くことがで来ました。
毎朝、記事を読むことが楽しみです。頑張ってください。
HiJoJoで投資してみたいです。米国株の場合は現地課税になるのかな?
追記、去年のコロナショックで高配当株を買い今年の配当金が120万くらいになりそうです。セミリタイア目指します。
そういっていただけると非常に嬉しいです!!
HiJoJoですがこちらは雑所得になるとのことです。
ただいま記事を作成中ですのでもう少々お待ちくださいませ。
セミリタイアですかぁ!!
羨ましいです。
コロナショックを上手く味方につけましたね!!
今回のグッドラックスリーかなり凄いですね!
私は2回目の時に出資出来ました。
今回は25万からの出資でキャンセルまち100人ですか!キャンセルまちは何人くらいが繰り上げになるんですかね?