LINEから投資ができるようになったりと、フィンテックの中で頭角を現してきているFOLIO(フォリオ)。
FOLIO(フォリオ)といえばテーマ投資が代名詞でしたが、この度新たなサービスを開始しました。
その名も“おまかせ投資”です。
なんとビックリ、WealthNaviやTHEOといったロボアドバイザー投資の分野にがっつり参入してきました。
今回は実際にFOLIO(フォリオ)のおまかせ投資を体験してみましたので評判や口コミ、メリットやデメリットについて徹底解説していきたいと思いますよ。
ちなみに今回は”おまかせ投資”についてのみを説明しています。
テーマ投資について知りたい方は下記記事を。
ハイクオリティのロボアド「ROBO PRO」については下記をチェックしてください。
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【口コミ】FOLIOのROBO PRO(ロボプロ)はプロ向けAI搭載で儲かる!? メリット・デメリットまとめ!!
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資はこんな人にオススメ
FOLIOのおまかせ投資は下記のような人にオススメです。
- 投資未経験者
- 少ない資金で資産運用を始めたい
- 投資をする時間がない
- 楽しく投資がしたい
- 若い人
この中で複数当てはまる人はおまかせ投資が向いてますよ♪
一方、おまかせ投資はほったらかしの投資になるのである程度の知識あって自分で投資ができる人にはオススメしません。
また、サイトデザインとコンセプトがどちらかといえば若い人向けになっているので年配の方はとっつきにくい可能性があります。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の実績は??
まず初めにおまかせ投資の実績を紹介します。
現在は10万円を積極運用プランで投資中。
自分が運用しているのは”積極運用プラン”です。
そして現在の資産推移はこのようになっています。
投資開始して1日目ですが、すでに454円のプラスです!!
そして運用中のポートフォリオはこんな感じ。
積極運用だけあって株式が多くなってます。
次に債券、不動産という順番。
【2019/8】FOLIOのおまかせ投資における運用実績
2019年8月における最新の運用実績は上記の通りです。
上がったり下がったりしているものの現在は1,015円の含み益。
+1.03%と一応プラスで推移しています。
ポートフォリオごとのパフォーマンスを見ると…
貢献しているのは不動産とコモディティです。
株式の比率が多いポートフォリオですので株式がマイナスになっているのは痛い。。
上昇してくれると嬉しんですけどね。
ダウが26,000ドルを超えてアメリカ株の調子がいいのでここからさらなる上昇を期待しています!!
【2019/9】FOLIOのおまかせ投資を売却!!
2019年の9月は含み益が3,021円と大幅に増えました!!
そこでこのタイミングで売却を決意。
今後はFOLIOのROBO PROに切り替えます。
こっちの方が稼げるという判断です。
【2020/9】ROBO PROの運用実績
ROBO PROの運用実績がこちらです。
なんと10,318円の含み益!!
7.75%という驚愕の数字を残しています。
おまかせ投資から切り替えてよかったですww
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資とは??
おまかせ投資とはテーマ投資でおなじみのFOLIO(フォリオ)が2018年の11月に新しく始めたロボアドバイザー投資です。
年齢や収入、金融資産を入力するとその人にあった運用プランを提示。
ユーザーが入金を行えばあとはフォリオのロボアドバイザーが全自動で資産運用をしてくれます。
アルゴリズムはノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」に、フォリオが改良を加えたものです。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の最低投資金額は??
ではここからおまかせ投資を具体的に説明していきます。
まずはロボアドバイザー投資で重要になってくる最低投資金額から。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資は10万円から投資ができます。
ちなみに現在ある他のロボアドバイザー投資の最低投資金額は下記の通り。
サービス名 | 最低投資金額 |
---|---|
WealthNavi | 10万円 |
THEO | 1万円 |
楽ラップ | 10万円 |
MSV LIFE | 1,000円 |
残念ながらMSV LIFEでは1,000円から、人気のTHEOでは1万円から投資が可能です。
高くはありませんが、安くもありません。
日本におけるロボアドバイザー投資の中では平均的な金額になります。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の手数料は??
FOLIO(フォリオ)が開始したおまかせ投資は手数料がかかります。
テーマ型投資では手数料が売買代金の0.5%がかかりましたが、おまかせ投資では下記の手数料がかかります。
- 3,000万円未満・・・預け額の1.0%(税抜き)
- 3,000万円以上・・・預け額の0.5%(税抜き)
つまり、もしおまかせ投資を10万円で始めた場合は1,080円(税込)の手数料がかかるということです。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の運用プランは??
おまかせ投資を始める時には無料診断をしてから運用プランを決めるんですが、この運用プランに使われているキャラクターがとにかく可愛いです!!
それぞれのキャラクターと運用方針は下記の通り。
- ピーター → 安定運用
- ローレンス → 堅実運用
- エリー → バランス運用
- ジェームズ → 積極運用
- マーカス → チャレンジ運用
もちろん、ピーターがリスクが低く、マーカスが一番リスクが高いです。
ついつい、お気に入りのキャラクターの運用方針を選びたくなってしまうかもしれませんが、診断された結果に従うようにしてくださいね 笑
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資のメリット
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資のメリットについて順番に解説していきます。
メリット1 : デザインが最高!! UI、UXが優れている
FOLIO(フォリオ)といえばデザイン性の高さ、そして使いやすいUI、UXが魅力です。
フィンテック関連は基本的に投資サイトとは思えないオシャレなデザインに仕上げていますが、FOLIO(フォリオ)はその中でもダントツ。
シンプルながら洗練されたサイト設計が魅力的な投資体験を提供してくれますよ。
運用プランのおまかせブラザーズもめちゃくちゃ可愛いです。
メリット2 : 投資後はほったらかしでオッケー
テーマ投資とは違って、おまかせ投資はFOLIO(フォリオ)が全て自動で運用してくれます。
リバランスまで行ってくれるので、ユーザーがやることは運用プランの診断と入金、そして申込の3つだけ。
その後はやることが何もありません。
定期的に実績をチェックするだけでオッケーです。
メリット 3 : 世界に分散投資が可能
投資で重要なのが分散投資です。
投資は一つのカゴに盛るなという格言があるように、様々な商品にバランスよく投資することが大事になってきます。
FOLIO(フォリオ)では下記の商品からユーザーに適した運用プランを提案してくれます。
- 米国株
- 先進国株
- 新興国株
- 米国債
- 新興国債
- ハイイールド債
- 金
- 不動産
さらに、どの投資対象においても、流動性が高く資産規模が大きい、かつ低コストのETFを採用していますので安心ですよ。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資のデメリット
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資にはデメリットもあります。
こちらも紹介していきますよ。
デメリット1 : 最低投資金額がやや高め
10万円からおまかせ投資をはじめることができますが、先ほども言ったようにマネラップでは1,000円から、THEOでは1万円から投資が可能です。
10万円という数字も高くはありませんが、投資初心者には少し抵抗があるかもしれません。
デメリット2 : 運用プランによっては相場の影響を受ける
おまかせ投資はETFを投資対象としています。
よって株式に比重をおいている運用プランを選択した場合、相場の影響をかなり受けます。
世界同時株安が起こればパフォーマンスの低下は避けれれません。
下落相場でも利益が挙げられるような仕組みではないので、しっかりと理解しましょう。
システムトレードとは違います。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の評判は??
まずはFOLIO(フォリオ)のおまかせ投資の評判をチェックしていきましょう。
ネット上ではこんな口コミが多く見られましたよ。
キャラクターでわかりやすく、診断で自分ごとになるコンテンツでとってもステキ👏👏❤️
キャラクターのデザインもオシャレだし、サイト自体も見やすくてFOLIO全体に親しみやすくてオシャレなイメージがついて最高…https://t.co/QvEjV6QJ0w
— りょかち@年内に残り4.5kg (@ryokachii) 2018年11月3日
FOLIO、ロボアド始めたけどウェルスナビやTHEOに比べるとメリットが見当たらない気も。。今まのコマーシャルという意味でもウェルスナビとか露出が多かったしなぁ。。
— あっちとこっち✎ (@sorasukon1) 2018年11月3日
なるほどー おまかせはワクワクなのか?とは思うけど、いい一手だと思う そしてキャラがPixar風w / 簡単な質問に答えるだけで最適資産配分を提案・実行。FOLIOの『おまかせ投資』 https://t.co/1Pv3hbzjYT
— Kei Otagaki@メルペイ (@kcassandra) 2018年11月3日
FOLIOの新しいサービス「おまかせ投資」
こいつが堅実運用本当にしてくれる気がしないって思ったけど、こうやってつぶやきたくなってる時点で思惑に乗せられてしまっているのかもしれない。 #foliohttps://t.co/0JNHQZCe4x pic.twitter.com/mN05uRPEp4
— Noumi@Vtuber運営 (@noumi0k) 2018年11月2日
テーマ投資よりこっちの方がええやん – おまかせ投資 | フォリオ https://t.co/sulSbbM6k8
— takejune (@takejune) 2018年11月3日
比較的、いい評判が多いかなという印象を受けます。
特にFOLIOがもっともこだわっているデザインの部分は非常に評価が高かったです。
自分も実際にFOLIO(フォリオ)で投資していますが、本当にUI、UXは優れていますし、なんだか投資している自分がオシャレに感じてしまうほど。
投資スタンスをキャラクター化させているのも、かわいいと評判でした。
テーマ投資との違いとは??
FOLIO(フォリオ)と言えばテーマ投資の印象が強いと思います。
大きな違いを下記にまとめました。
テーマ投資 | おまかせ投資 | |
---|---|---|
投資対象 | 日本株式 | ETF |
手数料 | 買付価格の0.5% | 預け資産の1.0% |
リバランス | 手動 | 自動 |
ざっくり分けると、テーマ投資は半自動、おまかせ投資は全自動という感じです。
リスクは株式のみを投資対象としているテーマ投資の方が高くなっていますよ。
ROBO PROとの違い
FOLIOにはおまかせ投資とROBO PROという二つのロボアドバイザー投資があります。
一番の違いはAIを利用しているかどうか。
ROBO PROはプロの投資家が利用しているAIを個人向けに初解禁したロボアドです。
上期グラフのように急落があった場合でも一般的なロボアドバイザーよりもマイルドな動きになるという特徴があります。
おまかせ投資は初心者向け、ROBO PROは上級者向けのロボアドといった感じです。
FOLIO(フォリオ)のおまかせ投資のまとめ
今回はFOLIO(フォリオ)のおまかせ投資について徹底的にまとめてきました。
最後に重要なポイントをもう一度紹介します。
- サイトデザインがピカイチ
- ほったらかしでオッケー
- 10万円から投資可能
- 手数料は1%(税抜き)
はっきりいって、投資上級者にはオススメしません。
おまかせ投資はどちらかといえば投資初心者に向けて提供されているサービスだからです。
上級者の方はテーマ投資やROBO PROの方が向いていますよ。
ちなみに自分は現在、WealthNavi、THEO、マネラップ、楽ラップの4社でロボアドバイザー投資をしていますが、その中でも一番ワクワクするのがROBO PROです。
プロ向けのAIを搭載しているので長期だけでなく、短期でも利益が狙えます。
おまかせ投資をするならROBO PROをおすすめしますよ。