どうもメカニックです。
FUNDINNO(ファンディーノ)の第48号案件であるair locker(エアロッカー)の資金調達が開始されます。
残念ながら47号案件は不成立になってしまい、少し嫌な流れがありますが、この銘柄は流行りのシェアリングサービスといい人気化しそうです
今回はこのair lockerについて徹底解説していきますよ。
ちなみにFUNDINNO(ファンディーノ)について何も知らない方がいましたら下記記事をご覧ください。
詳細から投資方法、自分の投資実績を全てまとめていますよ。
air locker(エアロッカー)ってどんな会社??
air locker(エアロッカー)は空きスペースを貸したい店舗と旅行先で手荷物を預けたい人をつなぐシャアリングサービスを運営している会社です。
旅行先で手荷物を預けたいと思っても、最近はロッカーなどの空きが十分になく、結局大きな荷物を持ちながら旅をしなくてはいけないという現状があります。
air locker(エアロッカー)を利用すると店舗は空きスペースを有効活用できユーザーはスマホから簡単に近くの預け先を検索することが可能。
店舗としてはキャッシュポイントを増やすことができますし、集客効果も見込める、ユーザーは荷物の大きさを考える必要がなくスムーズに預けることが可能と、両者にとってメリットがあるサービスです。
ビジネスモデルとマネタイズを表すと下記のようになっており、air locker(エアロッカー)はサービス決済時の手数料をもらう形となっています。
※FUNDINNO公式サイトより引用
C to Cサービスのメルカリなんかと一緒のマネタイズですね。
また、air locker(エアロッカー)はNAVITIMEと業務提携をしており、こちらから荷物預かりスポットの検索や空き情報が調べられるようになってます。
さらに空きスペースを検索するだけでなく、荷物を目的地に配送することもできるそうですよ。
これがどこでも利用できるようになれば本当に手ぶらで旅行が可能になってしまいますね。
air locker(エアロッカー)の募集金額と資金用途について
air locker(エアロッカー)の目標募集額は2,502万円。
上限募集額は4,965万円です。
FUNDINNOでは標準的な規模だと思います。
調達した資金は下記に充てる予定。
- 開発人件費
- 広告宣伝費
- 販促費
- FUNDINNOへの手数料
広告宣伝費に使ってくれるのは投資家としては嬉しいですね。
もちろんどのような広告を打つのかわかりませんが、出資先が世の中に広まっていくというのは気分がいいものです 笑
air locker(エアロッカー)における現在のバリュエーション
続いて株式型クラウドファンディングで重要になるair locker(エアロッカー)の時価総額について見ていきましょう。
プレバリュー(資金調達前の時価総額)は2.99億円です。
今回のファイナンスが成功して上限の4,965万円の資金調達ができればポストバリュー(資金調達後の時価総額)は約3.48億円になります。
すでにサービスはできているので、ステージとしてはシード期〜アーリー期といったところでしょうか。
もちろん現在は赤字運営です。
具体的な業績はFUNDINNOの会員しかみることができません。
ちなみにair locker(エアロッカー)はエンジェル投資家とKnotという事業会社から出資を受けています。
投資金額のコースと株数
air locker(エアロッカー)への投資は下記のコースが用意されています。
- 97,750円コース(23株)
- 293,250円コース(69株)
- 488,750円コース(115株)
1株4,250円で発行予定。
今回は何故かかなり数字が細かい 笑
投資金額のコースとしてはいつも通りですかね。
ちなみにair locker(エアロッカー)はエンジェル税制は利用できません。
設立が2007年とすでに10年以上前なので、ここが引っかかるんだと思います。
air locker(エアロッカー)のマイルストーン
マイルストーンはこのようになっています。
※FUNDINNO公式サイトより引用
2023年の7月に23.7億円まで伸ばしてからIPOという流れを目指しています。
早くても5年以上かかりますから、これは達成できるかはなんとも言えませんね。
そもそも5年で上場までいける企業はほんの一握りなので、計画通りにいかないことは覚悟しておいた方がいいと思います。
IPOしたらどのくらいの利益になるの??
air locker(エアロッカー)が予定通りIPOをしたらどのくらいの利益になるのかざっくり計算してみましょう。
先ほど書いたようにポストバリューが3.5億円なので、予定通りIPOをして時価総額が仮に35億円になったとしたら、投資金額が約10倍。
最低単位の約10万円投資していたとしたら、だいたい90万円くらいの利益になります。
もちろんこの数字は自分が独断と偏見で決めた数字なのであてにはしないでください。
IPOやM&Aできなければ投資金額が返ってこない可能性もあります。
リスクとリターンをしっかりと理解してから出資するかどうか検討しましょう。
リターンのついての詳しい考え方は下記に記載してありますので、気になる方はどうぞ。
管理人の投資スタンス
以上、ファンディーノの48号案件air locker(エアロッカー)の紹介をしてきました。
このサービスが本格的に普及したらなんか一気に旅行が簡単になるような気がしています。
また、C to Cサービスって軌道にのると爆発的に増えていく可能性を秘めているんですよね。
メルカリなんか見ていただけたらそれがわかるかと思います。
メルカリは経営陣も優秀でかなり戦略的に経営していたのでちょっと異次元の成長をしましたが…
流石にそこまでの爆発的な成長は難しいと思いますが、メディアなどに紹介されるとユーザーが一気に増えるので、可能性は感じます。
で、肝心の自分のスタンスですが、今回は不参加としました。
応援したい企業ではありますが、おそらくいずれ第二回も募集すると思うのでそこでどのくらい成長しているかを見極めてインしたいなと思ってます。(募集がなければ素直に諦めます)
自分の投資判断は下記記事にまとめていますのでよろしければこちらを一読してみてください。
でも、こういう普段の生活でサービスを利用できる企業に出資するのが株式型クラウドファンディングの醍醐味かなと思いますね。
ちなみにAir lockerは2018年の9月9日の19時に申込が開始。(今回は情報開示から申し込みまでの期間が短かったです。)
投資をしようと考えている方は忘れないようにしてくださいね。
今回はおそらく人気化してすぐに目標金額は達成するような気がしています。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
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ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
自分も今回はスルーです。
個人配送が信用出来ないんですよねー。
店舗においてもやっぱり紛失はありそう。まぁそんな基本的なことはないようなシステムがあるはずですが。
キャッシュビーのコメントありがとうございます、自分のコメントの下のコメントも見ましたがファンディーノなかなか不親切ですよね。
せめて四半期決算のざっくりくらい欲しいものです。
(前も愚痴りましたっけ(笑))
これで毎月上納金ではひどい。
最近自分はイギリスのCFDみたいなのが気になってます。メカニックさんはそういうのはやってますか?
記事関係なくてすみません⤵⤵
タイムバンクで時間買えって?それも資金がなく↘↘
おっしゃる通り、CtoCはある意味お互いの自己責任的な部分がありますので、そのあたりは不安要素になると思います。
メルカリもそうですが、必ず何かしらの問題はでてきますからね。
それでもサービス内容が世の中に受け入れれば爆発的に普及していきます。
たしかに決算は四半期で開示してくれるとありがたいですね。
上場会社ではありませんので難しい面もあると思いますが。。
イギリスのCFDは全くさわってませんね。
CFDは知識も乏しくて。。
でも興味はあるので時間があるときに勉強してみたいと思います♪