
どうも、メカニックです!!
イーソル(4420)のIPOが新規承認されました。
2018/10/12に上場予定で事業内容は”組込み機器向けのOS開発、組込みソフトウェアの受託開発等“です。
このページではイーソル(4420)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
目次
イーソル(4420)のIPO詳細

銘柄 | イーソル株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/10/12 |
コード | 4420 |
公募 | 850,000株 |
売り出し | 185,100株 |
OA | 155,200株 |
想定価格 | 1,470円 |
吸収金額 | 約17.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約76.6億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/09/25~10/01 |
公開価格決定日 | 2018/10/02 |
イーソル(4420)ってどんな会社??
10月4社目のIPOであるイーソルが新規承認されました。
東京に本社をおく、昭和50年に設立されたシステム開発の会社になります。
すでに40年以上前からシステム事業をやっているというのはちょっとびっくり。
社長の先見の明は凄いですね。
現在は従業員409人まで増え、順調に成長してきた感じをうけます。
また、子会社は組込みソフト開発をしているイーソルトリニティ、フランスに設立したイーソルヨーロッパ、そしてデンソーと日本電気通信システムと3社で設立したオーパス、この3社です。
図で表すとこんな感じ。

そして事業のメインセグメントは下記の二つ。
- 組込みソフトウェア事業
- センシングソリューション事業
組込ソフトウェアとはコンピュータが搭載されている電子機器のことをいい、組込みソフトウェア事業では自動車関連メーカやデジタル家電メーカなどに対して、リアルタイムオペレーティングシステムや開発支援ツール、エンジニア向けの教育などを主としたエンジニアリングサービスを提供。

センシングソリューション事業ではハムや食品メーカなどのニッチ市場向けハードウェアの開発と販売、そして自動販売機や牧畜、水田や水産などのICT化が遅れている事業向けにセンサネットワークシステムを構築しています。

センサネットワーク関連ビジネスはまだ本格的に事業化はしていないとのことですが、これからは様々なものがインターネットにつながるIoTの時代になっていくので、それを考えると将来性を感じますね。
ちなみにセグメント別の販売実績はこのようになっています。

主な相手先はデンソーやソニーグループでした。

イーソル(4420)のIPOスペック
続いてイーソル(4420)のIPOスペックをご紹介します。
想定価格は1,470円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約17.5億円です。

10億円オーバーということで小型ではありませんが、このくらいなら需給面での問題はないでしょう。
多少有利に働く規模ではないですかね。
次にイーソルの業種ですが先ほども説明した通り、ソフトウェア・システム関連になります。
IoTやクラウドなんかは投資家に人気化しやすいのでいいですね〜♪
同業種の過去の騰落率をみても高パフォーマンスをだしているのでこれは大きなプラス要素になりそうです。
ただ、唯一残念なのはデルタフライファーマとバッティングしているところ。
10月は結構とびとびのスケジュールなのになんでこうなっちゃうかな。。
資金分散と注目度分散が起こる可能性が高いので、ここはマイナス要素になるかもしれません。
とりあえず気になる部分はあるものの、スペック的にはプラスリターンが十分狙えるIPOだと思いますよ。
イーソル(4420)のIPO仮条件
想定価格は1,470円でしたのでお幅に上ブレしました。
機関投資家からの評価は良好だったようですね
イーソル(4420)のIPO公開価格
上限で決定しました。
イーソル(4420)のIPO初値結果
初値売りで23.2万円の利益でした。(公募比+138.1%)

初値形成後は一旦は下落。
その後持ち直して4,500円オーバーまで上昇。
最後は少し下がりましたが初値以上の水準で終了となりました。

イーソル(4420)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてイーソル(4420)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
9,007枚
|
900枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
414枚
|
42枚
|
3
|
みずほ証券 |
414枚
|
42枚
|
3
|
|
岩井コスモ証券 |
310枚
|
31枚
|
4
|
|
むさし証券 |
103枚
|
11枚
|
5
|
|
SBI証券 |
103枚
|
47枚
|
2
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事構成を見ると、特に珍しい証券会社は入っていませんね。
主幹事の野村証券を筆頭に上位幹事はみずほ証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券と大手証券が並びます。
やはりこの中だと一番当選しやすいのは野村證券になりますので、イーソルが公募で欲しい人は最優先で申込をしましょう♪
詳しいIPOルールは下記にまとめてありますので、まだ知らない方がいたら一読してくださいませ。

自分は野村證券と相性が悪いのですでに当選できる気がしていません 笑
あとは、ネット証券のSBI証券も落選してもIPOチャレンジポイントが貰えますので絶対に申込してくださいね。

少ない資金でIPO投資に望んでいる人はむさし証券、岩井コスモ証券の2社を上手く使っていきましょう。
IPOが多い時期は資金を節約することも非常に大事ですよ!!

また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてください。

0円でIPOに申込できる証券会社もオススメです。

イーソル(4420)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にイーソル(4420)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
みずほ証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
むさし証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
後期
|
これは強気に攻めていいんじゃないでしょうか??
っということでフルエントリーとしました!!
なんか地合いがまだまだ落ちつかない状況でこのままだと思ったほどの利益はあげられないかもしれませんが、それでも公募割れということはないと思います。
BBスタンスに迷ったら強気に攻めていいと思いますよ。
最近はIPO投資が人気で微妙なIPOは攻めていかないと全然当選できませんからね。。
イーソル(4420)のIPO初値予想
イーソル(4420)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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イーソル(4420)のIPO個人的評価
【総合評価】
26/35
【スタンス】
やや強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密

最近はIPOが全く当たらなくなってきました。
ここ数年実践してきた自分としては「かなり厳しくなってきた」という印象です。
そこで自分はエンジェル投資を始めました!!
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ファンディーノについての詳しい紹介と出資先、イグジット実績は下記記事にまとめてありますのでこちらも一読していただけますと幸いです。