こんにちは!メカニックです。
貸付投資のプラットフォームであるFunds(ファンズ)で新しい取り扱い企業が登場しました!!
今回の案件は”メタバース”関連事業。
メタバース、最近ニュースなどでもよく聞くようになったキーワードですね!!
そんなメタバース関連サービスでFundsが扱うのは、3Dバーチャル展⽰会のZIKU(ジクウ)です。
どんなサービスなのか、詳しく解説していきますね!!
Funds(ファンズ)についてご存知ない方は、まず下記をチェックしてください。
そもそもメタバースとは??
簡単にメタバースについて紹介します。
メタバースとは、「アバターを介してアクセスするデジタル仮想空間サービスや仮想空間そのもの」を言います。注目は仮想空間そのものではなく、ネットを介して人々が集まる場所、経済活動の場としていま確立されようとしているところがポイントです。
話題どころではフェイスブック社が、社名をメタに変更したのは皆さん耳にしたことがあるのではないでしょうか。
このメタという社名はメタバースから来ているものです。
ZIKU(ジクウ)とは何か??
ZIKU(ジクウ)とは企業向けの3D展示会プラットフォームサービスです。
運営しているのは上場会社である株式会社シャノンの子会社である株式会社ジクウです。
バーチャル空間の中を来場者が自由に歩き回り、新しい企業を発見したり、企業の説明員と音声で会話することができます。
何がすごいのか、これだけ知ってもなかなかピンと来ないですよね。(笑)
通常、展示会と言えば、東京ビックサイトや幕張メッセと言った広々とした空間にたくさんの企業が出展し、商談や基調講演などが行われるものですが、新型コロナウイルスの影響で直接人と会うことがネガティブになり、最近はオンラインイベントが多くなりました。
しかし、オンラインイベントと言っても一方的に講演を聞いたり、質問はチャットになったりとまだまだ改善の余地があります。
企業側の展示会出展の目的はお客さんの獲得を目指す企業がほとんどであるものの、オンラインイベントではリアルタイムに商談ができなかったり、有力な顧客候補が来ていても気づけなかったりと機会損失が多いのが現状です。
ZIKUはその課題解決の方法として生まれたサービスで、実際にリアルタイムでコミュニケーションして商談ができるようになったり、アバターを通じて実際の展示会にいるかのような体験ができるものになります。
大きく3つの特徴があります。
特徴1:3D空間で、来場者が実際の展示会のように体感できる
アバターを利用して展示会場内を歩けるため、実際の展示会場にいるかのような臨場感が体験できます。
特徴2:出展社と来場者の双方からの話しかけが可能
音声による話しかけが可能で、来場者との商談ができます。
出展社にとっては、リアルタイムに各来場者の属性や行動履歴等を確認しながら、効率的かつ効果的な話しかけができ、来場者も、ブースに入ったあとはワンクリックで音声やテキストチャットで出展社に話しかけができるので、双方のコミュニケーションができます。
特徴3:CG制作不要で簡単に参加できる
3Dバーチャル展示会場は、エントランス、ホール、ブースなどのデザインがすでに用意されていて、出展企業は準備のための工数やCG制作費用を削減できます。 出展ブースは外観や内観など様々なパターンがあり、出展社は簡単に構築が可能です。
早ければ1時間でセットアップできるようなスピード感で楽に出展できるのがいいですね。
こういった特徴を抑えたサービスであるため、出展企業にはこれまでのオンラインイベントを開催するよりも有力な顧客と出会うきっかけが出来たり、商品の魅力を伝えることができるようになります。
シャノンにZIKUについて質問してみました!!
今回のファンドとZIKUについて、シャノンに色々と聞いてみました。
質問1:なぜこの新規事業に着手したのか??
シャノンは2000年に創業、祖業は展示会システムの受託開発でした。当時の日本の展示会ではFAXによる申込みが一般的でしたが、その中でイベントの申込、受付管理システム(WEBによる事前の申込等)を最初に提供し始めたのが当社です。
イベント(展示会、プライベートショー)へのシステム提供は現在も事業の一つの柱として続いております。決算資料においては「SHANON MARKETING PLATFORM」という一つのシステムをマーケティングオートメーション(MA)ならびにイベントマーケティング(EM)として提供しているという説明をしております。
創業来長らく展示会に関わってきたこともあり、コロナ以前から、お客様のご依頼を受けて、オンライン・バーチャルイベントのサービスをリリース(2012年12月)し、提供実績もありました。
2020年の新型コロナの感染拡大に伴い、それまではリアル開催が一般的だった展示会、プライベートショーがリアルで開催できなくなりました。コロナ禍にはいってほどなく、過去にリリースしていたバーチャルイベントサービスを仕立て直し、再リリースを行いました。リアル開催を断念したお客様、市場ニーズを受けて、オンライン・バーチャルイベントの引き合いが非常に活発にきておりました。当社としてはありがたい反面、当社の現状のサービスは、非常にカスタマイズ性が高いのも売りの一つであるため、サービス提供に人手がかかることもネックではありました。(その結果、納品リソースがボトルネックとなり、機会損失も発生)
従来からの課題ではありましたが、上記の状況もあり、フルオーダーに近い従来型サービスに対して、セルフサービス型のサービスの必要性も一層強くなり、お客様が自身で導入できるサービスの開発を検討しておりました。
一方で、コロナ禍以降、乱立し始めた各種オンラインイベントツールは、リアルイベントに対抗できるような臨場感や体験等のイベント開催効果(主催者、出展者、来場者にとっての)が見込めないもの、例えば、オンラインイベントといっても、単にブラウザでWEBページをクリックして掘っていくだけものや、見栄えは良くとも、本来求めらる出展効果が得られないものが散見されるという状況となっております。
そういった背景から、3D のバーチャル空間の中を、従来の展⽰会のように来場者が⾃由に歩き回り、新しい企業を発⾒したり、企業の説明員と⾳声で会話することができるようなサービスを開発したのがジクウのサービスです。
用意された3D のバーチャル空間に、予め用意されたブースを選択して、コンテンツを入れていくだけで、⾯倒な CG 制作などは不要で、簡単に3D のバーチャルイベントを開催することができます。また、⾃由で軽快な操作性で来場者を飽きさせません。遠距離を移動することなく、時間と空間を超えた新しいビジネスイベント体験を実現します。
質問2:多くのメタバース関連サービスがある中でZIKUの強みとは??
具体的な特徴は、
①アバターで3D会場を歩いて体験できること
②出展社は音声で来場者に声がけ可能であること
③CG政策不要で展示ブースを簡単に作成できること
この3つです。
今後も順次、バーチャルイベント活性化につながる機能を追加していく予定です。
質問3:なぜFundsで資金調達を行うのか
今回Fundsのプラットフォームを利用し、投資先を日常的に探されている方たちへの接点が持てればと考え、利用を致しました。
また、丁度ジクウのサービスをリリースしたタイミングであることもあり、シャノングループとしての成長加速フェーズに入ってきていると考えているタイミングのため、サブスクビジネスであるということと同時に、当社の成長への期待を少しでも多くの人に共有したいという思いもあります。
シャノンの株価は??
※Yahoo!ファイナンスより
シャノンの株価をチェックしてみました。
ここ2年ほどは緩やかに上昇しているのがわかります。
今後、メタ関連はより注目されていくでしょうから、今回のZIKUも株価に良い影響を与えるかもしれませんね。
シャノン社のIRなどは下記に記載されていますので、チェックしてみてください。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で企業の営業機会は大きく変化してきています。
これまで当たり前だった展示会も、わざわざ遠くまで足を運んで情報を集めに行かなくても、オンラインで手軽に情報を仕入れたり、商品の理解を深めることができるのは今後のニーズに合っているように感じます。
メタバース関連事業、というのも魅力的ですね。
前述していますが、”バーチャル3D展示会ができる”だけであれば、他社も取り組んでいるので、ジクウだけの強みがより利用企業の利益に貢献できるようになると、他社との差別化に繋がり、投資家としても一層興味が湧いてきます。
親会社のシャノンはマーケティングオートメーション(MA)ツール事業で、顧客分析やインサイドセールスに精通しているので、展示会を行うだけではなく、リードの運用などもまとめてできるであろう点が利用企業にとっては魅力的であり、今後の展開が楽しみなところです。
気になる方は、一度Funds(ファンズ)の募集概要をご覧下さい!
運用期間が3ヶ月何で投資したいです。
メカさん日経とダウ下がりましたが何か日本株と米国株を仕込みましたか?
来週の方がまだ下げますかね(泣)
3ヶ月は良いですよね♪
自分は毎月積立投資しているので、特にポイントで仕込むことはほとんどありませんよ 笑