ついに2021年で最もIPOの多い日がやってきます!!
子供たちにとってはサンタさんがくる日ですが、 IPO投資家にとってはサンタさんが来ない人も多いかもしれません。
この状況を考えると公募割れ銘柄は間違いなくでるでしょう。
では、早速上場直前の独断と偏見初値予想をしていきますよ。
7社のIPO独断と偏見初値予想
タカヨシ | 1,500円(-60円) |
---|---|
CS-C | 1,300円(+290円) |
Green Earth Institute | 1,067円(-93円) |
エフ・コード | 4,500円(+2,480円) |
サスメド | 1,297円(-113円) |
ニフティライフスタイル | 1,840円(-160円) |
長栄 | 1,656円(-144円) |
2勝、5敗という厳しい予想としました。
プラスはCS-CとエフコードのSBI証券主幹事のみ。
タカヨシ、Green Earth Institute、サスメド、ニフティライフスタイルはマザーズですが、規模が大きいので初値高騰はむずかしいと思います。
希望がありそうなのはタカヨシとサスメドの2社。
もしかしたらこの2社は助かるかもしれません。
まず、全てのIPOで共通していえるのは地合いが悪く、そして1日に7社は多すぎます。
スケジュールがあまりにも恵まれていません。
12/22も4社同日上場でしたが、FInatextホールディングスとTHECOOの2社はとんでもない公募割れでした。
Finatextにいたっては30%近い公募割れとなり、ちょっとここまで悪い初値は記憶にありません。
THECOOにいたってはネガさだったこともあり、初値で売却したら10万円以上の損失です。
こんな状況ではどう考えても前向きな予想はできません。
この記事を書いている時点ではエクサウィザーズなどの初値はでていませんが、こちらも盛大な公募割れとなったら万事休すでしょう。
4社のIPOにおけるみんなの初値予想アンケート結果
デコルテ・ホールディングスのIPOにおけるみんなの初値予想アンケートの結果です。
最終結果を共有すると、第一位は残念ながら公募割れ。
2位は公募価格の1.0倍〜1.5倍、3位は公募価格同値と続きます。
この3つに集中しており、他にはほぼ票が入っていません。
みなさんも自分と同じ感覚なのかもしれませんね。
7社における初値予想アンケートの最終結果
では当ブログで実施している初値予想アンケートの最終結果を共有します!!
まずはタカヨシからです。
1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍、次点は公募価格同値です!!
そして3位は公募割れ。
残念ながら公募価格以下に46%ほどの人が投票しており、期待をしている投資家は少ないようです。
自分は100株当選しているので、なんとかプラスになってくれると嬉しいのですが。。
2社目はCS-Cです。
1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍。
2位は公募価格1.5倍〜2.0倍です。
この二つで60%以上を占めています。
とはいえ、公募価格以下にも23%ほどの票が入っており、楽観視はできません。
3社目はGreen Earth Instituteです。
トップは公募価格の1.0倍〜1.5倍ですが、公募価格同値とわずかな差しかありません。
3位は公募割れでこちらは16%の人が投票しています。
全体的には弱気の予想が多いです。
黄信号点灯中でしょうか。
4社目はエフ・コードです。
気持ちい結果です!!
1位は公募価格の3倍以上。
上位は強気予想ばかりです。
これは安心して良さそうですね。
セカンダリー組が好きそうな銘柄で突撃する人も多いかもしれません。
5社目はサスメドです。
こちらも楽観視はできません。
1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍ですが、2位は公募割れが続いています。
大きな期待はできそうもないですね。。
6社目はニフティライフスタイル。
トップは公募価格の1.0倍〜1.5倍。
2位は公募価格同値、3位は公募割れとこれまた弱気予想がTOP3を占めています。
最悪の結果を想定しておいた方が良さそうです。。
最後は長栄です。
1位は公募割れ。
しかもダントツです。
66%の人がこちらに投票しています。
プラス予想は10%ほどしかなく、公募価格同値でも大健闘といえるかもしれません。
初値予想まとめ
最後に7社の初値予想をもう一度まとめます。
タカヨシ | 1,500円(-60円) |
---|---|
CS-C | 1,300円(+290円) |
Green Earth Institute | 1,067円(-93円) |
エフ・コード | 4,500円(+2,480円) |
サスメド | 1,297円(-113円) |
ニフティライフスタイル | 1,840円(-160円) |
長栄 | 1,656円(-144円) |
2社がプラス、5社が公募割れです。
今は人気、不人気が完全に二極化しています。
ラバブルマーケティングの初値が4,000円以上と、予想よりも高騰したのがそれを裏付けています。
ただ、ほぼ全てのIPOでセカンダリーが良くありません。
通常安くよればセカンダリーに旨味があるんですが、今回「当たり」が本当に少ないです。
間違いなく今のIPO投資はローリスク・ハイリターンではなく、ハイリスク・ローリターンになってますね。
当選できるのは地雷ばかりで、プラスになる銘柄は当たらないし、当選してもたいして利益もでないという。
結果論にはなってしまいますが、今年の12月IPOは石橋を叩いて渡らないが正解だったように感じます。
とはいえ、こういう相場の時は年が明けると見直される銘柄がでてくる可能性が高いです。
時間がある人は今のうちに銘柄選定するといいかもしれませんね。
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