まさかこんな展開になるとは。。
11月はたくさんIPOの新規承認があると思いきや最終的にはアクセスグループ・ホールディングスと霞ヶ関キャピタルの2社のみとなりました。
ただ、この数が例年と比較してどうなのかはIPOビギナーの人はいまいちピンと来ていないと思います。
ということで今回は11月のIPO数をここ数年で比較してみました。
12月のIPOについても言及していいきますよ♪
2018年の11月は本当に例年と比較してIPOが少ないのか??
そもそもこの2社という数字は例年と比較して本当にすくないのでしょうか??
例年と比較してみましょう。
- 2014年 → 3社
- 2015年 → 7社
- 2016年 → 6社
- 2017年 → 6社
- 2018年 → 2社
と、いうことで2社という数字はここ数年でも一番低い数字であることがわかりました。
ただ、2014年には3社でしたし、2015年は11月に日本郵政グループ3社がありましたのでこれを抜かすと4社。
極端に低い数字ではないなというのが自分の見解です。
また、11月って12月のイメージがあるからかもっと”バンバン”新規承認がでているイメージだったんですが意外とそうではないんですよね。
ちょっと自分も勘違いしていました 笑
なぜ2018年の11月は新規承認が少なかったのか??
2018年11月のIPO数がなぜたった2社だけだったのかいろいろと考えたんですが、正直これといった理由はわかりませんでした。
一番可能性があるのはソフトバンクのIPOが控えているからかなとも思ったんですが、上場予定は12月19日ということで、まだ日数的には余裕があります。
さすがに11月のIPOへの影響は軽微でしょう。(というかほぼ影響はないかと。)
っというか2015年の11月に日本郵政グループ3社が上場したんですが、この前後にも普通にIPOの新規承認がされているんですよね。
こちらは国がらみのIPOでソフトバンクと同じくらい注目されていましたから、なんだかそう考えるとソフトバンクもそこまで影響は与えないんじゃないかなとも思っちゃいます。
どちらにしてもこのあたりは業界関係者しかわからない情報で、表にでてくることはないでしょうから、投資家としては単純に”IPO数少ない”という現状を受け止めるしかないのかなという感じです。
2018年12月のIPO数も少ないのか??
11月のIPO数がこれだけ少ないとぶるぶるのように感じる人もいると思いますが、12月はまだまだわかりません。
12月のIPOが新規承認されだすのは例年11月の2週目あたりからです。
ここから連日のように新規承認が続き、1日に2社や3社でてくることはざらにあります。
もし、来週も新規承認がなかった場合はかなりピンチになりますが、さすがに12月は大丈夫でしょう。
IPOが一番盛り上がる時期ですし、ここ数年は10社以上、多い時は20社以上でていますからね。
ドコモショックでソフトバンクに影響か!?
すでにご存知の人も多いでしょうが、ドコモが2019年から料金を2割〜4割引き下げることを発表しました。
これによりNTTやソフトバンクグループ、KDDIの株価が急落。
NTTに関してはなんとストップ安です。
数兆円規模の会社のストップ安なんてなかなかみないのでこれにはビックリしました。
当然ですが、こうなるとIPOを控えているソフトバンクにも影響があるでしょう。
調達規模が2兆円と言われていますが、もしかしたら多少ディスカントがあって規模が縮小されるかもしれません。
ドコモも国の携帯電話発言に対して起こしたアクションだとは思いますが、投資家としてはこんな大事なタイミングでやってほしくなかったなというのが本音ですよね。
まさに空気読めないというやつです。
12月に向けてしっかりと準備しておこう
IPOがない期間は暇ではありますが、準備するには最適なタイミングです。
12月に向けて各証券会社に口座開設をしっかりとしておきましょう。
意外と「面倒臭いから」とか「口座数が増えるのがいやだ」などといった理由で、口座開設をためらう人もいるかもしれませんが、IPO投資は口座開設が全てですので、勿体無いですよ。
もしどこの口座を開設したらいいのかわからない人がいたら、自分の実績を元に当選しやすい証券会社を下記記事でまとめていますのでこちらを参考にしてみてください。
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