ラグジュアリーカードはMastercardの中でも最高峰のサービスを提供してくれる、プレミアムなクレジットカード、富裕層のためのカードといっても過言ではありません。
もちろん年会費はかなり高額ですが、ステータスはもちろんのこと値段以上の特典が盛りだくさんです。
では早速、ラグジュアリーカードのスペックや還元率、メリット・デメリットを徹底解説していきます!!
評判や口コミが気になる人は参考にしてください。
結論:ラグジュアリーな「体験」に年会費以上の価値を感じるなら全然アリ
正直な話、金銭的なメリットを享受するためには、相当なハードルがあるのでおすすめはしません。
- 金属製カード
- 還元率1.0%~1.5%ある
- レストランにリムジンで片道送迎してくれる
- コース料理アップグレードが1名分無料になる
- ラグジュアリーホテルにて会員限定イベントに参加できるショッピング優待がある
- 映画館が月2回無料で観れる
- 完全会員制ラウンジに招待される
- 国立美術館が同伴1名も含めて何度でも無料で利用できる
- 24時間コンシェルジュが対応してくれる
- 国内、海外旅行いずれもカード保有者の優待がある
他のカードでは得られないようなプレミアムな体験に価値を感じられればこのカードはありです。
年会費が50,000円~になるのでとても気軽に作れるカードではありませんが、金銭的メリットよりも、日常のライフスタイルの充実や、旅行や体験などの価値にお金を払うという考え方ができると作成の価値は高いです。
中でも国内では珍しい金属製のカード。
プラスチックカードとは存在感が全く違います。
まさに選ばれた人だけが持つことを許されるトップカードといっても過言ではないでしょう。
ラグジュアリーカードというだけあって、サービス面の優待メリットが非常に多いカードになっています。
そもそもラグジュアリーカードとは?
2008年アメリカで生まれたカードです。
2010年に楽天が約231億円で買収したアメリカ有数のEコマース「Buy.com」の創業者スコット・ブラム氏が「自分で使いたいクレジットカードがない」と考え自分で作ったというカードです。
「マスターカード(Mastercard)」最上位クラスのクレジットカードとなり、日本では2016年から事業展開され、毎年会員数が増えていっています。
カード運営会社が2020年2月に発表したデータでは、日本におけるカード会員の平均年収は1,700万円。
年収は数百万から億以上と幅は広く、1980年代以降のミレニアム世代の利用者が多いことが特徴です。
約6割の会員が経営者、会社役員、自営業となっています。
これまでエグゼクティブ向けカードの有名どころはAMEX(アメリカン・エキスプレス)やDiners Club(ダイナーズクラブ)でしたが、新興勢力のエグゼクティブ向けカードとして存在感が増しています。
スマートフォン・PC上の操作で完結する優待サービスの提供や、スーパーカーのシェアリングサービス、私設秘書のように使える24時間365日対応のコンシェルジュサービスなど、最新のサービス優待が受け入れられています。
海外事業拠点1か国目としてスタートしたのが日本で、現在は3か国で事業展開中です。
ラグジュアリーカードの年会費は?
ラグジュアリーカードは3種類のプレミアムクレジットカードが展開されています。
チタンカード | 年会費200,000円 |
---|---|
ブラックカード | 年会費100,000円 |
ゴールドカード | 年会費50,000円 |
国際ブランドはMastercardのみ。
カードには特許取得済みの独自の金属製デザインと構造が採用されています。
特にゴールドカードには24金が施されていて、まさに黄金(ゴールド)で作られたゴールドカードになっていますよ。
普通のカードよりも約23グラムと重いです(笑)
また一般的なクレジットカードのランクはゴールド⇒プラチナ⇒ブラックの順番でランクが上がりますが、ラグジュアリーカードはチタン⇒ブラック⇒ゴールドとなっています。
ゴールドが最上級です!!
ラグジュアリーカードのポイントは?
カードショッピング月間請求合計金額1,000円につき2ポイント、さらに利用明細2,000円毎に1ポイントが付与されます。
例)4月のショッピングは3回
・ショッピングA:18,000円
・ショッピングB:3,980円
・ショッピングC:267,800円
4月合計=289,780円
月合計ポイント=578P
利用ごとポイント=9P+1P+133P
ポイント合計=721ポイント(3,605円分)
ポイントの価値は交換先によって異なりますが、1ポイントは5円相当になります。
ポイント交換先は、キャッシュバックや各種ギフトカード、JALやANAなどのマイル
(マイル交換手数料はすべて無料)など。
ポイントの有効期限は5年間(付与月から5年後の14日)あります。
有効期限は長めなので消滅の心配はほぼありません。
キャッシングサービスや年会費、楽天Edyやnanacoチャージなどはポイント加算の対象外になりますので、ご注意ください。
ラグジュアリーカードの作り方
オンラインでの受付になります。
個人向けはもちろん法人向けも開設できます。
- 申し込みページに必要事項を入力
- 「NETstation*APLUS」、「カードご利用明細書WEBサービス」
への登録 - カード会社による入会審査通過でカード発行
まずは下記ページをクリックして公式サイトに移行して必要事項を入力していきます。
年会費の高いカードですが収入証明を出す必要などはありません。
一般的なクレジットカードの入力項目になります。
ETCカード、QUICPayが必要であれば一緒に申し込むことができます。
※本記事は個人用を前提にした紹介になっています。
ラグジュアリーカードの保険は?
最高峰のクレジットカードというだけあって手厚い保険も付帯しています。
旅行保険
海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1億2,000万円。
旅行の際の病気、怪我だけでなく、航空機遅延による出費等もサポートされます。
国内旅行傷害保険は利用付帯となり、公共の移動中や宿泊中、旅行中など、ラグジュアリーカードで支払っていれば付帯されます。
ショッピングプロテクション
ショッピングプロテクションも付帯しています。
国内・海外を問わずラグジュアリーカードを利用して購入した商品が購入から90日以内に偶然の事故によって破損・盗難などの被害を被った場合、年間最高300万円まで補償されます。
不正使用被害は被害額の一部または全額が補償されます。
ラグジュアリーカードの年会費相当のとても手厚い保険が付いています。
※所定の手続きと調査があります。
※本内容は概要の記載のため、実際の支払の可否は普通保険約款および特約の規定に基づきます。
ラグジュアリーカードのメリットは?
簡潔に紹介するね!
メリット1:国内では希少な金属製カード
個人的に一番良いと思っているのはカードが金属製ということ。
国内ではプラスチックカードが主流で金属製のカードになると数えるほどしかありません。
しかも5万円という金額は金属製カードの中では最低クラス。
アメックスプラチナでは10万円以上の年会費がかかります。
正直、金属製カードが欲しいという理由だけでもこのカードを作成する価値はあると思っています。
メリット2:高い還元率
まずは還元率の高さです!!
それぞれの最大還元率は下記の通り。
- ゴールドカード ⇒ 1.5%
- ブラックカード ⇒ 1.25%
- チタンカード ⇒ 1.0%
その他のクレジットカードを比較すると…
年会費無料で還元率1.5%以上を達成できるのはVISA LINE Payクレジットカードのみ。
ただし1.5%以上にするには条件があり、基本的な還元率は1%です。
純粋な還元率だけでいうとラグジュアリーカードには敵いません。
メリット3:特別優待・特典が多数!
カード保有での特典が盛りだくさんです。
ここの価値と年会費のバランス感覚が、ラグジュアリーカード利用のポイントになるかと思います。
特典1:ラグジュアリーリムジン
ラグジュアリーカード指定のレストランで、サービス対象地域内の場所からレストランまで、片道リムジンの送迎サービスが受けられます。
特典2:コース料理アップグレード1名無料
ラグジュアリーカード指定のレストランで、コース料理のアップグレードが1名分無料となります。
2名以上の利用で所定のコース予約が必要となりますので注意してください。
特典3:ラグジュアリーホテルにて会員限定イベントに招待される
ラグジュアリーホテルにてカード会員限定のイベントが定期的に開催されます。
シャンパンやワインのテイスティングを、フォーシーズンズホテル丸の内や、アンダーズ東京、コンラッド大阪といった一流ホテルで体験できます。
特典4:ラグジュアリーカード完全会員制ラウンジが利用できる
「VILLA FOCH GINZA(ヴィラフォッシュ銀座)」にて平⽇14時~18時でLUXURY TEAが1杯無料、18時~20時はフィンガーフード3種と、ドリンク2杯を2,500円(税込)で利用できます。
メリット4:ショッピング優待がある
お取り寄せグルメやワインなど、普段入手が困難なお店でも、会員限定で購入することが可能です。
また、会員専⽤ポイントモールでネットショッピングでポイントが最⼤30倍貯まるなどの特典があります。
メリット5: 映画館や美術館を無料で利用できる
映画は全国のTOHOシネマズで毎⽉最⼤2回無料で映画鑑賞ができます。
事前に映画の優待コードに変換する必要があることと、入手可能なチケット総数には限りがありますのでご注意ください。
美術館は国立美術館が対象です。
- 東京国立近代美術館
- 国立西洋美術館
- 京都国立近代美術館
- 国立国際美術館
- 国立映画アーカイブ(7F)
この5つ(2020年5月現在)で、会員プラス同伴者1名様まで無料で何度でも利用できます。
企画展も会期中1回無料で利用でき、対象は東京国立近代美術館、国立新美術館の2カ所になります。
メリット6:24時間365日対応のコンシェルジュサービス
食事の手配や職場の会食手配、出張やプライベートの旅行手配など24時間365日、日本語で対応してくれます。
海外にいても同様に対応され、グローバルネットワークでフォローされます。
またコンシェルジュデスクへの電話は、自動音声応答のアナウンスは流れず直接コンサルタントに繋がります。
メールでの依頼・回答も可能です。
年会費無料のクレジットカードだと長く待たされることがありますがスピーディーな対応も大きな魅力となっています。
まさに「秘書」といっても過言ではないレベルです!!
メリット7:国内外で旅行優待サービスを受けられる
世界3,000以上のホテルにてお部屋のアッブグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどさまざまな優待を受けられます。
The Ryokan Collectionで、割引などの優待や会員限定の体験を受けることも出来ます。
The Ryokan Collectionとは日本旅館、小規模ホテルに特化した国際ホテルコンソーシアム。加盟34施設、外国人個人会員約35,000名)
メリット8:スーパーカーをシェアリングできる
スーパーカー専門のカーシェアリングサービス等を提供する、Tokyo Supercars社と提携しています。
同社が保有するランボルギーニ、フェラーリ、ロールスロイス、アストンマーチン、マクラーレンなど有名スポーツカーの運転体験イベントや、カーシェアリングの利用の優待が受けられます。
ラグジュアリーカードのデメリットは?
デメリット1:年会費をポイント還元で元を取るにはハードルが高い
優待がラグジュアリーなだけあって、年会費は非常に高額です。
チタンカード | 55,000円(税込) |
---|---|
ブラックカード | 110,000円(税込) |
ゴールドカード | 220,000円(税込) |
チタンカードでも最低5.5万円がかかります。
年会費だけで元をとろうとすると下記の金額を利用する必要があります。
「Mastercardゴールドカード」は1年で13,333,334円以上
「Mastercardブラックカード」は1年で8,000,000円以上
「Mastercardチタンカード」は1年で5,000,000円以上
わかりやすくするために利用明細ポイントは含まずに計算していますが、かなり凄い金額ですよね。
チタンカードにしても月42万円以上の利用が必要になるので、還元のメリットで得をするにはかなりハードルは高めです。。
つまり優待などで得られる体験が上記の利用金額以上のものである、という価値観を見出せるかが重要になります。
デメリット2:優待メリットは都心部エリアが多い
優待サービスの豊富なカードではありますが、サービス利用できるのは東京を中心に、大阪など大都市圏の提供が多い印象です。
地方在住の場合は優待サービスの恩恵を受けるのが難しい場合もあるので、注意が必要です。
ラグジュアリーカードの評判や口コミ
ラグジュアリーカードにおけるネット上の口コミを集めてみました。
ラグジュアリーコンシェルジュに探してもらったホテル。
美味しすぎる食事と景色が良い露天風呂は最高でした!#ラグジュアリーカード#コンシェルジュ#温泉#食事 pic.twitter.com/uxcilFADrk— cyan-kuni@超義手モデル&パフォーマー (@CyanKuni) December 29, 2020
ラグジュアリーカード解約した。
海外へは行けないし首都圏在住でもないから年会費分のメリットが浮かばなかった。
作る時期失敗した😅
でも解約は自動音声ですぐに出来たのは良かった。— エマ (@I72CASG9JFO4KJt) December 27, 2020
いろんなカード使ったけど、#ラグジュアリーカード が1番コンシェルジュ対応が良い気がする。
個人的な好みかもしれないけど、雨や那須より好き。
当たり外れあるけど、当たりの時の仕迅速かつ丁寧な対応は本当に神。#Luxurycard— 酒税高額納税者 (@happy_drunker) December 22, 2020
ラグジュアリーカード ゴールド届いたー!24金!!金なんて持ってないから24金の凄さがわからぬがキラッキラしとる!
元々ブラックで次回更新で解約の予定だったのに…
ラグジュアリーゴールドとANAダイナースプレミアムどっちを更新のタイミングで解約するか迷いだしてる… pic.twitter.com/cdf18rRy0O— デブのホテル暮らしダイエット@マリオット チタン (@live_marriott) December 19, 2020
中でもコンシェルジュの評判が非常に良かったです。
ハイスペックカードの中では一番良いという方もいらっしゃいました。
ただ、やはり年会費の高さから元が取れないと解約する人もいるようですね。
ラグジュアリーカードのまとめ
最後にラグジュアリーカードについてまとめます!
- 金属製カード
- 還元率1.0%~1.5%ある
- レストランにリムジンで片道送迎してくれる
- コース料理アップグレードが1名分無料になる
- ラグジュアリーホテルにて会員限定イベントに参加できるショッピング優待がある
- 映画館が月2回無料で観れる
- 完全会員制ラウンジに招待される
- 国立美術館が同伴1名も含めて何度でも無料で利用できる
- 24時間コンシェルジュが対応してくれる
- 国内、海外旅行いずれもカード保有者の優待がある
正直、年会費はとにかく高いです!!
でも、その分サービス面は十分に良く、クレジットカードとしての還元率や優待、保険も優秀です。
そしてなんといっても金属製のカード!!
キャッシュバックや割引優待でカード会員に還元しようというものではなく、会員限定のイベントや一般参加不可のパーティーへの参加権、リムジンサービスや美術館・映画館・ナイトミュージアムなどの無料体験など、優待のラインナップの豊富さが会員が増えている理由かなと感じます。
ワンランク上のプレミアムなクレジットカード、興味のある方は、利用してみてはいかがでしょうか?
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さらに詳しく知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。