
ヤフーカードといえば楽天カードと並ぶ、国内でもトップクラスの知名度を誇るクレジットカードです。
中にはPayPayの為に作成した人も多いのではないでしょうか??
そんなヤフーカードですが自分は登場してからすぐに作成。
かれこれ4年ほど利用しています。
今回はヤフーカードのヘビーユーザーである管理人が特徴からメリット・デメリットを完全解説。
「他の人の口コミどうなんだろう??」と評判が気になっている人は参考にしてくださいね。
目次
ヤフーカードが向いているのはこんな人!!
結論からいうと下記に該当する人はヤフーカードが向いています。
- クレカは年会費無料が良い
- Tポイントを貯めている
- ウェルシアがメイン薬局
- Yahoo!のサービスをよく利用する
- PayPayを利用している
この条件に当てはまる人は今回の記事は参考になると思いますのでぜひ読み進めていってください。
【体験談】ヤフーカードはこう使え!!

自分はヤフーカードをPayPayとYahoo!のサービスでガンガン使っています!!
PayPayにチャージできるクレカは現在、ヤフーカードのみ。
しかもそのまま支払いに利用しても支払額の1.5%分が還元されます。
他のクレカでは残念ながら還元率は0%で、全く還元されません!!(クレジットカードのポイントは付与されます。)
また、Yahoo! JAPANでは5のつく日にポイントが5倍になるサービスを実施しているんですが、5倍の対象になるのはヤフーカード or PayPay払いした人だけ。

お得に買い物ができますよ。
さらにウェルシア薬局では毎月20日にTポイントで支払いをすると1.5倍分の買い物ができます。
Tポイントを貯めるにはもっていこいのカードです。
ヤフーカードとは??
ヤフーカードはYahoo! Japanカードの相性です。
ワイジェイカードが発行しているクレジットカードになります。
会員数は600万人以上と国内でもトップクラスの知名度を誇ります。
ヤフーカードの発行費用やランニングコスト

ヤフーカードの発行費用は無料。
年会費も無料です。
ランニングコストは0円です。
ヤフーカードの国際ブランド
ヤフーカードは下記3つの国際ブランドから選択ができます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
基本的にどのブランドを選択しても問題ありません。
この3ブランドが利用できない店舗はほとんどないからです。
ただし、ヤフーカードはSuicaにチャージできますがVISAだけはApple Payからチャージができません。(モバイルSuicaアプリからは可能)
Apple PayからチャージしたければMasterCard or JCBを選択してください。
ヤフーカードで付与されるポイントと還元率

ヤフーカードで付与されるのはTポイントです。
100円につき1P付与されます。
よって、還元率は最大1%。
ちなみに還元されるのは支払いごとになります。
月間利用額ではありませんので注意してくださいね。
ヤフーカードの6つのメリット
メリット1:ランニングコストはゼロ!! 年会費無料!!
年会費のところでも説明しましたがヤフーカードは発行費用、年会費、両方とも無料です。
つまり、ランニングコストはゼロ!!
年会費がかかる場合は使わなければ損をするだけですがヤフーカードの場合は仮に一度も使わなかったとしてもこちらが損をすることはありません。
メリット2:PayPayにチャージが可能!!

こちらは先ほどから言っていますがPayPayとの相性は抜群。
PayPayにチャージできる唯一のクレジットカードです。
他のクレジットカードはPayPayに紐づけすることはできますがチャージはできません。
最近はPayPay残高払いでないとポイント還元の対象にならないキャンペーンが多いですが、ヤフーカードがあればすぐに残高にチャージができます。
2020年の2月からヤフーカードからPayPayへのチャージはポイント付与の対象外となりました。注意するようにしてください。
メリット3:Tポイントが貯まるからウェル活にも最適!!
ヤフーカードは支払額の最大1%分のTポイントが貯まります。
もし1万円の支払いをしたら100ポイントが貯まるということですね。
そしてTポイントといったら忘れちゃいけないのがウェル活です。
ウェル活とは毎月20日にウェルシアでTポイント払いで買い物すること。
実はウェルシア薬局では毎月20日にTポイントで支払いをすると1.5倍分の買い物ができるんです。
900円の買い物も600ポイントあれば十分。
ただでさえ安いウェルシアでさらにお得に買い物ができます。
つまりヤフーカードでTポイントを貯めに貯めてからウェル活すれば還元率を実質アップさせることが可能!!
ウェルシアをメイン薬局として利用している人にとってヤフーカードはめちゃくちゃ相性がいいです。
メリット4:Yahoo! ショッピングでポイントを5倍にできる

Yahoo!ショッピングを利用している人もヤフーカードがあればお得に買い物ができます。
Yahoo!ショッピングは毎月5のつく日にポイントが5倍になるキャンペーンを実施しています。(もらえるポイントはPayPay残高とTポイント)
5倍になるのはPayPay払い or ヤフーカード支払いをした場合のみ。
もちろんヤフーカードで支払いをすればTポイントも貯まるのでポイントの2重取りができますよ。
メリット5:Tポイントカード機能が付帯

ヤフーカードはTポイントカードの機能が付帯しています。
つまりクレジットカードとポイントカードの2つの機能を持っているんです。
他のポイントカードを持っている場合でもポイントを合算できるので、ヤフーカードだけで事足りるようになります。
メリット6:ショッピングガード保険も適用
買い物保険も魅力です。
ヤフーカードで購入した商品にショッピングガード保険が適用されます。
補償期間は購入日より90日間。
ただし商品の価格が10,000円未満の場合は適用されません。
自己負担(免責金額)も3,000円かかるのは覚えておきましょう。
メリット7:Apple Payに登録可能!!

iPhoneユーザーはヤフーカードをApple Payに登録できます。
店舗で利用する時は「クイックペイで」といって支払いましょう。
もちろんApple Watchにも追加可能。

Apple Watchがあればスマホを取り出す必要もありません。
ヤフーカードのデメリット
デメリット1:Tポイントを貯めていなければポイントが無駄に。
ヤフーカードはTポイントが貯まるクレジットカードです。
ということは、Tポイントを貯めていなければヤフーカードを保有していてもお得感は感じられません。
そういう人は他のクレジットカードを作成した方がいいですよ。
ちなみに各ポイントと相性がいいカードは下記の通りです。
自分の環境に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう!!
デメリット2:還元率重視の人には物足りない
ヤフーカードの還元率は最大1%と年会費無料の中では悪くないスペックです。
悪くないというよりむしろ「良い方」。
でもさらに還元率の高いクレジットカードが存在します。
それはリクルートカードとREXカードの二つ。
REXカードに至っては0.25%も変わってきます。
「たった0.25%??」と感じ人もいるかもしれませんが現代は銀行金利が0.1%未満の時代です。
そう考えればかなり大きな違いといえるのではないでしょうか。
もし還元率にこだわる人の場合はヤフーカードではなくて上記二つのカードを選択してください。
でも、先ほども言った通りウェル活すれば最大1.5%までアップさせることができるのでこの辺りも考えながら選ぶようにしましょう。
デメリット3:デートには不向き?? ステータス制はほぼない

ヤフーカードはお世辞にも券面がかっこいいとは言えません。
別にこだわらない人なら問題ないですが、かっこつけたい人はステータス制がある他のクレジットカードを選ぶのがいいと思います。
自分はちょっと古い人間なので、恋人とディナーに行ってヤフーカードで会計するというのはいかがなものかという感じもするんですよね。
少なくとも良い印象を与えるということはないはず。
最近はステータスカードを持っていても何も思わない人が多いと思いますが、できれば三井住友カードのような大人の雰囲気を醸し出すカードの方がいいような気がします。
デメリット4:ETCカードが有料
ETCカードを作成したいという人もいると思います。
でも残念ながらヤフーカードはETCカードを作成する場合、年会費が500円(税抜き)かかるんです。
今は年会費無料で作成できるクレジットカードもあるので個人的にはETCカードは別で作成するのがいいと思います。
年会費無料のETCカードを探しているならオリコカード THE POINTやライフカードがオススメです。
デメリット5:ポイント付与が会計ごと
還元率は最大1%ですが、ポイント付与が会計ごとになるため支払い金額次第では1%を大きく下廻ります。
例えば、199円をヤフーカードで支払いをした場合のポイント付与は1Pです。
これだと還元率は0.5%になりますよね。
大きい金額ほど還元率は1%に近づきますが少額決済の場合は還元率が極端に悪くなる場合があるので注意してください。
ヤフーカードが2020年の2月に改悪!!
PayPayのお得さを最大限に引き出せたヤフーカードでしたが、2020年の2月に改悪されることが確定しました。

今まではPayPay残高へのチャージでもTポイントが付与されていましたがこちらが対象外。
さらにnanacoチャージでもポイントが付与されなくなります。
これによりPayPayにおけるヤフーカードの優位点は「クレジットチャージ」、「PayPay利用特典対象」この2つのみとなります。
今までがお得過ぎたところもありますが、それでも残念ですよね。。
ヤフーカードについてのQ&A
カード更新時の注意点

ヤフーカードの更新時期がきたため、newカードが到着しました。
新しいカードではカード番号が変わっています。
もしヤフーカードで支払いをしているサービスがあったら全てカード番号を更新するようにしてください。
昔の番号のままだと支払いができません。
一方、Tカードの番号は変わっていませんので安心してください。
ヤフーカードのまとめ
最後にもう一度まとめます。
- 年会費無料
- 還元率は最大1%
- Tポイントが貯まる
- Tポイントカード機能が付帯
- PayPayの利用でポイント付与
- ヤフーショッピングでポイント倍増
- ウェル活にも最適
年会費無料で還元率は最大1%、メインカードとしても十分使えるレベルです。
さらにTポイントが貯まるのでウェル活をしている人にはぴったり。
20日に利用すればさらに還元率をアップさせることができますよ。