どうも、株式投資型クラウドファンディング専門家のメカニックです。
最近は案件考察がなかなかできませんでしたが、久しぶりに面白そうな案件が出てきたので紹介したいと思います。
その名は、Local Local株式会社。
地方創生を目指す企業なんですが、社長が業界では有名人。
ベンチャーキャピタルも運営する若手実業家なんです。
今回はLocal Localが実施する株式投資型クラウドファンディングについて詳しく紹介していきますね。
FUNDINNO(ファンディーノ)について知らない方は先に下記記事をチェックしてください。
Local Local株式会社の要点まとめ
時間がない人向けにLocal Local株式会社の要点だけをまとめます。
- 地方創生がテーマ
- 2018年11月に設立
- 社長はガゼルキャピタルの石橋氏
- 目標金額は800万円!!
- プレバリューは1.3億円
- 普通株式での募集
- エンジェル税制優遇措置A
- 2026年のIPOを目指す
- 募集開始は2020/10/の19時30分〜
Local Local株式会社は地方創生をテーマに掲げる企業です。
地方の若手実業家を発掘したり、後継者問題で廃業せざるを得ない企業を買収していき、事業の拡大を目指しています。
社長はVCのガゼルキャピタルを運営する若手実業家の石橋氏です。
目標金額は800万円、上限応募額は2,000万円。
今回は普通株式での調達で、なんとエンジェル税制優遇措置Aが適用予定です。
税制面での大きな優遇が受けられます。
マイルストーンは2026年までに売上を約7億円まで伸ばして、その後IPOによるイグジットを目指しています。
10/21の10時に募集が開始されるので、出資したい人はFUNDINNOに口座開設をしましょう!!
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Local Local株式会社ってどんな会社??
Local Local株式会社は地方創生をテーマに起業家発掘育成事業や事業承継プロジェクトを行なっている会社です。
起業家発掘育成事業は自治体からの委託を受け、ビジネスコンテスト「ロカビズ」を運営。
上場企業であるスカラの協力を得ながら地域で活躍する起業家創出を目指しています。
事業承継プロジェクトでは後継者問題などで黒字なのに廃業しなければいけない企業などを買収。
様々な事業に進出し、ホールディングス化を目標としています。
現在はその第一弾として焼酎小売事業を行なっており、こちらを皮切りに実績を積み上げていくことを計画中。
今後は観光事業や海苔事業、植林事業など様々な事業を買収、提携していく予定です。
Local Local株式会社社長はどんな人??
LocalLocal株式会社の社長は石橋孝太郎氏。
経歴は下記の通りです。
1991年01月25日
2010年 学生時代に当時は学生団体だった、一般社団法人STUDY FOR TWOを設立。学生組織として国内で最大の規模を誇るNPO組織に拡大。現在も大学生の中古教科書販売を通じて、途上国の子どもたちの教育支援を行う。
2015年 BIZ CAMPプロジェクト開始。以降現在に至るまで多くの地域自治体とともに、合宿型ビジネスコンテストを主催。多くの地域における起業家を輩出した。
2016年 クルーズ株式会社の元で、CVCであるクルーズベンチャーズを創業。約2年間で30社強に投資活動を実施。投資先の複数の会社が、IPOやM&Aにてすでに出口を迎え、様々なスタートアップを支援。
2019年 Local Local株式会社及び、Gazelle Capital株式会社を創業。地域企業を買収し、次の世代に紡いでいく形だけではなく、既存産業にITの力を入れていく挑戦もしている。
なんと、Gazelle Capital株式会社というベンチャーキャピタルを運営しています。
業界では有名な方ですね。
また、自分はGazelle Capitalが運営している「スタートアップ投資TV」をよく拝見しています。
Local Localについても前から知っていたので「おぉっ!!」となりましたww
Local Local株式会社の募集金額と資金用途について
Local Local株式会社の目標募集額は800万円。
上限募集額は2,000万円です。
株式投資型クラウドファンディングでは1億円までしか資金調達しかできませんので、小型規模ということになります。
そして投資家から調達した資金は下記の目的に充てる予定です。
- 広告宣伝費
- 研究開発費
- 追加人件費
- 日本クラウドキャピタルへの手数料
メインは広告宣伝費になります。
Local Local株式会社の業績
前期決算期末(2019年12月31日)における純資産は△940千円、また直近試算表(2020年9月30日)における純資産は△48千円です。
債務超過となっている点はしっかりと認識しましょう。
Local Local株式会社における現在のバリュエーション
続いて、Local Local株式会社バリュエーション(時価総額)を紹介していきます。
発行価格は1万円、発行済株式総数は13,000株です。
よって、プレバリューは1.3億円。
設立してから間もないですし、売上もさほど立っていません。
この辺りを踏まえると今回はシード、プレシードというステージになるでしょうか。
個人的には妥当なバリューかなと思います。
Local Local株式会社に出資しているプロ投資家
Local Local株式会社に出資しているプロ投資家はいないようです。
Local Local株式会社における投資金額のコースと株数
Local Local株式会社の投資は下記のコースが用意されています。
- 100,000円コース(10株)
- 300,000円コース(30株)
- 500,000円コース(50株)
最低投資金額は10万円、最高は50万円。
最低が10万円ということで比較的投資しやすい案件かと思います。
また今回はエンジェル税制優遇措置Aが適用される予定です。
エン税Aなら総所得から優遇されるので、節税効果は大ですね。
上限も2,000万円ですからおそらくすぐに上限に達すると思います。
Local Local株式会社のマイルストーン
Local Local株式会社のマイルストーンは上記の通りです。
2019年の売上は約100万円。
今期は870万円ほどを見込んでいます。
まずは承継対象地域でのDXサポートをし、2021年には100社の導入を計画。
提携自治体の獲得も目指します。
2022年には提携先をさらに増やし、売上を1億円以上にし、盤石な体制を構築。
2026年までには23の自治体と提携して売上高7.2億円を突破、その後のIPOを目指しています。
約7年ほどでの上場とスピード感を感じる計画となっていますが、数字的には無理のない印象です。
Local Local株式会社がEXITしたらどのくらいの利益になるの??
Local Local株式会社が計画通りにIPOしたらどのくらいの利益が見込めるか計算していきましょう。
現在のバリューエーションは1.3億円です。
もし予定通りIPOまで行ったとして時価総額が40億円ほどになったとしましょう。
そうなったら約30倍です。
10万円がおよそ300万円ほどになります。
つまり、290万円の利益になりますね。
ただ、業種的にそれほどバリュエーションがつかないかもしれませんので過度な期待は禁物です。
おそらく時価総額数百億円とかサプライズはないと思います。
また、夢はあるものの未上場株への投資ですからハイリスクです。
最悪は投資額が戻ってこない可能性もあるので十分注意しましょう!!
自分はリターンよりも購入型クラウドファンディング同様に応援したいかどうかで決めるのがいいと思います。
Local Localの成長ストーリーを購入する感覚なら損をした気持ちにはなりませんからね。
金銭的なリターンをメインに投資することはおすすめしませんよ。
またリターンの計算方法は下記にまとめてありますので詳しく知りたい人はこちらをチェックしてください。
まとめと管理人の感想
最後にLocal Local株式会社の資金調達についてもう一度まとめます。
- 地方創生がテーマ
- 2018年11月に設立
- 社長はガゼルキャピタルの石橋氏
- 目標金額は800万円!!
- プレバリューは1.3億円
- 普通株式での募集
- エンジェル税制優遇措置A
- 2026年のIPOを目指す
- 募集開始は2020/10/の19時30分〜
自分の投資スタンスですが、かなり前向きに検討しています。
ステージ的には初期なので伸るか反るか全くわからない状態ですが、社長の石橋さんの実績は申し分ありませんし、YouTubeで見ている限りはとても頭が回る印象。
VC社長が挑む地方創生に応援したい気持ちが強いです。
ぼく自身田舎に住んでいることからこの辺りの課題感非常に感じている部分があります。
ただ、おそらく自分同様に考えている人が多いと思いますし、なおかつエン税A!!
人気化するのは必須で、おそらく上限まではすぐに到達すると思います。
久しぶりのクリック合戦になりそうな予感。
自分は質問の回答を見て、投資家への対応を判断してから最終的な判断をすることにします!!
ちなみにLocal Localの募集開始は2020年の10月21日の19時半からです!!
狙っている人はしっかりとスタンバイして待つようにしましょう。
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