マネックス証券で以前からアナウンスされましたがついに開始日が決定しました。
何かというと、dカードを使ったクレカ積立です。
現在はマネックスカードでもクレカ積立ができるので今後は好きな方を選択する形となります。
そこで今回はdカードを使ったクレカ積立の詳細とマネックスカードのクレカ積立との違いを比較していきたいと思います。
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マネックス証券とは??
まずは全く知識がない人のためにマネックス証券から紹介していきます。
マネックス証券は古参のネット証券です。
直近ではNTTドコモのグループ会社になりました。
国内株式はもちろん海外株式、投資信託、FX、IPO、立会外分売、さらには仮想通貨事業のコインチェックを子会社にもち、金融関連全般を手がけています。
さらに銘柄スカウターなど、個人投資家に役立つサービスも積極的に提供しており、SBI証券、楽天証券同様に個人投資家から人気の証券会社です。
さらに詳しく知りたい人は下記記事を一読してください。
dカードとは??
dカードは年会費無料で保有できるNTTドコモグループが発行しているクレジットカードです。
100円利用ごとに1Pのdポイントが付与されるため還元率は1%です。
dポイント機能も付帯しており、タッチ決済、Apple Payにも対応済み。
表面にカード番号が書かれていないため、セキュリティ面も考慮されています。
また上位版のdカード ゴールドも存在します。
還元率はdカードと変わらず1%でポイント付与に関しては全く同じです。
ただ、年会費は11,000円かかります。
「還元率同じなのに年会費高くない??」と感じると思いますが、ドコモの通信を利用している方には大きなメリットがあります。
毎月のドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金の10%がポイント還元されます。
もし毎月10,000円利用していたらそれだけで年間12,000P付与されるので年会費をペイできるんです。
その他にもケータイ補償が付帯していたり、空港のラウンジを利用できるなどの特典があるので条件に合う人ならdカード GOLDを保有した方がお得になります。
ただ携帯代で毎月1万円利用する人は少ないとでしょうから基本は年会費無料のdカードでオッケーです。
マネックス証券のdカードクレカ積立
では、マネックス証券のdカードクレカ積立について詳しくみていきましょう。
2024年7月5日からスタート予定です。
サービスの概要は下記の通りです。
申し込み単位 | 原則1,000円以上1円単位 |
---|---|
積立設定上限額 | 毎月合計10万円 |
対象銘柄 | マネックス証券で取り扱う積立が可能な銘柄 |
対象口座 | 特定/一般、NISA(成長投資枠・つみたて投資枠) |
対象カード | dカード、dカード GOLD |
サービス開始時期 | 2024年7月5日(金) |
還元率 | 当月の約定金額全体の最大1.1% |
還元率はマネックスカードでの積立と同じく最大1.1%です。
ただしカード種別と口座種別、積立額によって還元率が変わってきます。
dカード積立についてはマネックスカードでの積立とまったく同じです。
変更があるのはdカード GOLDを利用してNISA口座で積立を行った場合。
こちらは積立金額に関わらず10万円まで1.1%が還元されます。
ちなみにマネックスカードではNISA口座で積立しても課税口座で積立しても下記の還元率が適用されます。
このことからマネックス証券でNISA口座を保有していて、かつdカード GOLDを保有している人はdカード積立を利用した方がお得です。
もし毎月10万円積立した場合は毎月1,100Pが付与されるので、年間13,200P貯まります。
注意点としてはマネックスカードとdカードを併用してクレカ積立ができない点です。
5万円をマネックスカード、残りの5万円をdカードで積み立てるという方法もできません。
必ずどちらかを選択しなければいけません。
マネックスカード積立とdカード積立を比較
マネックスカード積立とdカード、dカード GOLDによるクレカ積立を比較してみました。
大きな違いはNISA口座での還元率ともらえるポイントです。
dカード GOLDだけはNISA口座での買い付け分に関しては金額にかかわらず1.1%の還元率が適用されます。
そしてマネックスカードはマネックスポイントが貰えます。
マネックスポイントはマネックスグループが提供する独自のポイントで、等価レートで様々な商品と交換が可能です。
- 投資信託の買い付け
- 株式手数料に充当
- ビットコイン、イーサリアム、リップル
- dポイント
- Amazonポイント
- Vポイント
- Pontaポイント
- nanacoポイント
- WAONポイント
- ANAマイル
- JALマイル
- 寄付
実はdポイントにも交換できるのでマネックスポイントの方が選択肢が多く、使い勝手に分があります。
どちらか悩んだらdカード GOLDを保有していないならマネックスカードの方がおすすめです。
dカードクレカ積立はdポイントクラブの会員ランクの判定対象
dカードクレカ積立のメリットは投資信託の積立でdポイントがもらえるだけではありません。
積立分はdポイントクラブの会員ランクの判定対象です。
会員ランクは3ヶ月で貯めたポイントに応じてランクアップしていきます。
- 1つ星 → 0P 〜 99P
- 2つ星 → 100P 〜 599P
- 3つ星 → 600P 〜 1,499P
- 4つ星 → 1,500P 〜 4,999P
- 5つ星 → 5,000P以上
dカードクレカ積立を毎月5万円行えばそれだけで3ヶ月で1,650P貯まりますので、ずっと4つ星が継続されます。
4つ星になるとdポイントカード利用時の進呈倍率が2倍になるので、dポイントを貯めるスピードを早めることが可能です。
まとめ
では最後にdカードクレカ積立についてまとめます。
- スタートは2024年7月1日
- 還元率は最大1.1%
- dカード GOLDならNISA口座でも還元率は1.1%
- 上限額は毎月10万円
現在dカード GOLDを保有していて、かつマネックス証券でNISA口座を開設している人には嬉しい内容です。
1年で13,200P貯まるのでこれだけで年会費をペイできます。
dカード GOLDの価値が上がりました。
一方で、NISA口座を開設していないなら個人的にはマネックスカード積立の方がおすすめです。
マネックスポイントなら様々なポイントに交換できるし、dポイントにも交換が可能です。
どちらがいいかは自分の状況によって変わると思いますので、しっかりと検討するようにしてください。
ちなみに自分はdカード GOLDを保有してないので引き続きマネックスカードで積立する予定です。
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