どうも、メカです。
「やっと来たか!!」と感じる人も多いかもしれません。
ついにPayPayポイントで投資信託やETFの買い付けが可能となりました。
今まではPayPayマネーのみ投資できましたが、PayPayポイントにも波及した形です。
と、いうことで今回はPayPayポイントで投資信託やETFを買い付けする方法から注意点、さらには現金化する方法まで徹底解説していきます!!
また、この記事の動画VerをYouTubeで公開中です。
こちらのご視聴&チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
PayPayポイントとは??
PayPayには大きく分けて4つの残高が存在します。
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayポイント
- PayPayボーナスライト
PayPayポイントはキャッシュレス決済サービスのPayPayを利用する事で得られるポイントです。
有効期限は無期限で保有上限はありません。
ちなみに今まではPayPayポイント運用というサービスで、ポイントが増減するという擬似的な投資が可能でした。
今後はPayPayポイントを使った本格的な投資が解禁されます。
またPayPay資産運用ではPayPayマネーでは投資できますが、PayPayマネーライト、PayPayボーナスライトの2つでは投資ができません。
PayPayマネーライトはクレジットカードチャージした場合に付与される残高なので、与信枠の現金化を防ぐ背景があるんだと思います。
勘違いしないようにしましょう。
PayPayポイントで投資する方法
PayPayポイントで投資する方法です。
- PayPay証券の口座開設
- 銘柄を選ぶ
- PayPayポイントで購入
PayPay証券の口座開設
PayPayポイントで投資ができるのはPayPay内にあるミニアプリの資産運用です。
PayPay証券の口座が必要ですので、保有していない方は開設してください。
口座開設費、維持費は無料です。
銘柄を選ぶ
購入するにはまず銘柄を選びます。
購入できる銘柄はETFが17銘柄、投資信託が9銘柄です。
ETFは下記の通り。
- アメリカ株式コース
- アメリカ高配当株式コース
- ESGコース
- 金(ゴールド)コース
- グローバル株式コース
- 新興国株式コース
- スタンダードコース
- チャレンジコース
- 逆チャレンジコース
- テクノロジーコース
- テクノロジーチャレンジコース
- テクノロジー逆チャレンジコース
- バイオテックチャレンジコース
- バイオテック逆チャレンジコース
- 半導体チャレンジコース
- 半導体逆チャレンジコース
- フラットキープコース
投資信託がこの9銘柄です。
- eMAXIS Slim 先進国株コース
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)コース
- eMAXIS Slim 全世界株式コース
- グローバル優良銘柄コース
- グローバル 4資産分散コース
- グローバル割安銘柄 ESGコース
- バンクローンコース(為替ヘッジあり)
- バンクローンコース(為替ヘッジなし)
- PayPay投資信託 アメリカ株式コース
ETFではアメリカ株や金、バイオテックなどが並び、投資信託では人気のeMAXISシリーズを取り扱っています。
合計26銘柄にPayPayポイントで投資可能です。
PayPayポイントで購入
続いていくら購入するか決めましょう。
最低100円から1円単位で購入が可能です。
PayPayポイントを使って購入する場合は使うの方にスライダーを移動させてください。
自分は今回、試しにフラットキープコースを100円分購入してみました。
ちなみにPayPay資産運用では購入に対して手数料がかかります。
100円分購入したところ、今回実際に購入できたのは98円分でした。
PayPayポイントを現金換金する方法
PayPayポイントでETF、投資信託を購入して、売却するとPayPayマネーに生まれ変わって、残高にチャージされます。
PayPayマネーは銀行口座に出金ができますので、つまりPayPayポイントの現金化が可能となりました。
もし、現金化が目的の場合は購入して即時売却するようにしてください。
現金化するならおすすめの銘柄は下記の二つです。
- フラットキープコース
- バンクローンコース(為替ヘッジあり)
フラットキープコースはETFで銀行業をはじめとする安全性の高い社債を組み入れている銘柄。
バンクローンコース(為替ヘッジあり)は投資信託で米国企業向けに銀行などの金融機関が貸し付けたローンで運用している銘柄です。
どちらも価格変動が小さいため、現金化する際には有利な銘柄と言えます。
ETFで売買する際のメリットやデメリット
ETFで売買する際のメリットはすぐに売買できる点です。
購入から売却まですぐにできるため、ポイントを1分もかからずにPayPayマネーにできます。
デメリットは手数料がかかる点です。
売買に関して下記の手数料がかかります。
- 23:30 ~ 6:00 → 基準価格に0.5%を乗じた価格
- それ以外の時間 →基準価格に0.7%を乗じた価格
- 為替レート → ±35銭
さらに為替レートは1米ドルあたり買い付けの場合は35銭を加算、売却時には35銭が減算されます。
おおよそ2%ほどの手数料がかかることは頭に入れておきましょう。
投資信託で売買する際のメリット・デメリット
投資信託で売買する際のメリットは手数料がほとんどかからない点です。
販売手数料、信託財産留保額が0円のものを選べば現金化する際のレートをほぼ1対1にできます。
デメリットは購入から売却までの時間がかかることです。
投資信託の場合は注文が完了するタイミングが15時付近です。(保有資産に反映されるのはもっと遅い)
15時前に購入した場合はその日に約定しますが、15時を超えると約定するのは次の日です。
購入タイミングが悪いとポイントを換金するのに1日かかってしまう可能性があります。
購入タイミングは注意してください。
PayPayマネーを出金する時の手数料
PayPayマネーを出金する時は一定の手数料がかかります。
- PayPay銀行 → 無料
- その他金融機関 → 100円
PayPay銀行なら無料で出金が可能です。
保有していない人は作成するだけで100円節約できますので、開設しておくことをおすすめします。
100円もチリツモですからシビアに行きましょう
LINEポイントの現金化が可能
この方法を使うとLINEポイントも現金化できます。
LINEポイントをPayPayポイントに交換して、あとは紹介した方法を利用して現金化するだけです。
LINEポイントはLINEアプリ上からPayPayポイントに等価交換ができます。
まとめ
では、最後にまとめます。
- PayPayポイントでETFと投信の購入が可能に
- 現金化も可能になった
- 手数料がかかっても換金を急ぐならETF
- 手数料は安くなるが急がないなら投信
- PayPay銀行なら無料で出金できる
PayPayポイントで現物を購入できるようになったため、ついにPayPayポイントの現金化が解禁となりました。
これでPayPayポイントの使い勝手が大幅に向上することは間違いありません。
投資商品の選択や出金口座などで換金レートが変わりますのでその点だけはしっかりと頭にいれておくようにしてください。
ちなみにLINEポイントはPayPayポイントに等価交換できますので、この方法を使えばLINEポイントも現金化できます。
多方面から上手く利用していきましょう。