いつ来るかと思っていたらこのタイミングで来ました!!
PayPay資産運用でとうとうクレカ積立がスタート。
もちろん相棒はPayPayカードになります。
ということで、今回はPayPay証券が新たに始めたクレカ積立について徹底解説!!
還元率など、他の証券会社とも比較していくので是非参考にしてくださいね。
10秒で解説
時間がない人のためにPayPay証券のクレカ積立について簡単にまとめます。
- PayPayカードとPayPayカード ゴールド
- 還元率は0.7%
- 積立額は月間100円から5万円まで
- 対象銘柄はPayPay証券で取扱の投資信託
- 積立日は毎月28日
- 新NISAに対応予定
PayPay証券のクレカ積立の正式名称は「クレジットつみたて」です。
PayPayカードとPayPayカード ゴールドで積立できます。
積立額に対して0.7%分のPayPayポイントが付与されます。
上限は毎月5万円ですので、PayPayカードで積立すれば毎月350P、年間で4,200P貯めることが可能です。
積立日は毎月28日になります。
また確定ではありませんが2024年から始まる新NISAに対応予定です。
現在PayPay資産運用で投資信託の積立を行っている方はすぐにクレカ積立の設定をしましょう。
PayPay資産運用とは??
PayPay資産運用はPayPayアプリ上で資産運用ができるミニアプリです。
キャッシュレス決済サービス上で有価証券の買付や売却が行える日本初のアプリになります。
ちなみにPayPayにはすでにPayPayポイント運用という投資サービスがありますが、PayPay資産運用はPayPayマネーとPayPayポイントを利用して現物投資するサービスです。
PayPayポイント運用はあくまでポイント運用ですので、現金ではなくポイントが増減します。
この二つは大きく異なりますので勘違いしないようにしてください。
PayPayカードとは??
PayPayカードは年会費無料で作成できるクレジットカードです。
200円利用ごとにPayPayポイントが2P付与されるため、還元率は最大1%。
タッチ決済やスマホ決済に対応済みで、かつカード券面にカード番号が書かれていないためセキュリティ対策は万全です。
また、上位カードとしてPayPayカード ゴールドがあります。
こちらは年会費が11,000円(税込み)かかるかわりに還元率が最大1.5%と、PayPayカードよりも0.5%分高いです。
さらに、Yahoo!プレミアムが無料で使えたり、ソフトバンクの支払いに対して10%分が還元されるなどの特典も付帯しています。
PayPayやソフトバンクのサービスをよく利用する場合はPayPayカード ゴールドの方がお得になる場合がありますが、基本的には無料で作成できるPayPayカードでOKです。
クレジットつみたての詳細
付与ポイント | PayPayポイント |
---|---|
対象銘柄 | PayPay資産運用で取り扱っている投資信託 |
還元率 | 0.7% |
積立日 | 毎月28日 |
支払日 | 翌月の27日 |
PayPay資産運用のクレジットつみたてはPayPayカードかPayPayカード ゴールドを利用して投資信託を定期購入できるサービスです。
PayPay資産運用で取り扱っている投資信託を対象に毎月100円から5万円の範囲内で積立ができます。
付与されるのはPayPayポイントで、投資金額の0.7%分が還元されます。
積立日は毎月28日で、翌月の27日に積立金額が引き落としされるというスケジュールです。
クレジットつみたての始め方
まずはPayPay証券の口座を開設してPayPay資産運用を利用できるようにしましょう。
同時にPayPayカードも作成してください。
PayPayアプリでクレジットの登録も忘れずに。。
その後、PayPay資産運用で好みの投資信託を選び、積立設定でクレジットを選択。
金額を入力すれば完了です。
これであとはほったらかしで毎月決まった金額を購入してくれます。
クレジットつみたての注意点
注意点としてはPayPayカードの家族カードでは積立ができません。
現在家族カードを利用している人は新規にPayPayカードを作成してください。
またPayPayカードでもPayPayカード ゴールドでも還元率は共に0.7%で同じです。
PayPayカード ゴールドの方が年会費が高く、スペックも優秀ですがクレジットつみたてに関しては還元率の優位性がありませんので勘違いしないようにしましょう。
他のクレカ積立と比較
- SBI証券 × 三井住友カード → 0.5%~5%
- 楽天証券 × 楽天カード → 0.5%~1%
- tsumiki証券 × エポスカード → 0.1%~1.5%
- セゾンポケット × セゾンカード → 最大0.5%
- マネックス証券 × マネックスカード → 最大1.1%
- auカブコム証券 × au PAYカード → 最大1.0%
一番みんなが気にするのはやはり還元率でしょう。
ということで他の証券会社と還元率を比較してみました。
これを見るとわかりますが、残念ながら大手ネット証券と比較すると還元率は物足りません。
SBI証券なら年会費がかかりますがプラチナプリファードなら最大5%が還元されます。
これは国内トップの数字です。
年会費無料だとマネックス証券が1.1%でトップ。
こちらとPayPay証券のクレジットつみたてを比較すると0.4%も変わってきます。
PayPay残高での積立とも併用可能
PayPay資産運用ではPayPay残高でも投信積立が可能です。
こちらは還元率が0.5%ということでクレジット積立と比較すると0.2%ほど下がります。
ただし併用が可能ですので、両方に毎月5万円積立を行えば250P+350Pで600PのPayPayポイントが取得可能です。
年間だと7,200Pになりますね。
ただし同じ銘柄の積立ができませんので注意しましょう。
即売りユーザーにおすすめの銘柄
クレジットつみたてで購入した銘柄を即売却することで、価格変動リスクを極限まで減らしてポイントだけ取得することができます。
もしポイント目当てで即売りする人は値動きが少ないバンクローンコース(為替ヘッジあり)がおすすめです。
債券中心の商品なので値動きがかなり抑えられています。
ここ10年でみても500円前後しか動いていません。
追記
残念ながら即売りはポイント付与の対象外になってしまいました。
まとめ
では最後にまとめます。
- PayPayカードとPayPayカード ゴールド
- 還元率は0.7%
- 積立額は月間100円から5万円まで
- 対象銘柄はPayPay証券で取扱の投資信託
- 積立日は毎月28日
- 新NISAに対応予定
- PayPay残高積立も設定可能
他社と比較すると還元率に物足りなさを感じますが、0.7%でしたらギリギリ及第点です。
しかももらえるポイントはPayPayポイントという事で、使い勝手に困る事はないですからね。
資金に余裕がない人にはあまりお勧めできませんが、すでに他社でクレカ積立をやっていて投資額を増やしたい方にはおすすめです。