ついに大型IPOのPHCホールディングス(6523)が上場がします。
10月IPOの中では公募割れリスクが最も高い銘柄、かつ当選者も多いということで、気になっている人も多いはず。
ということで、上場直前の初値予想をしていきますよ。
ちなみにPHCホールディングス(6523)のスペックについては下記記事にまとめてありますので気になる人はこちらをチェックしてくださいね。
PHCホールディングス(6523)の公開価格と直感的初値予想を復習
上場直前の初値予想をする前にPHCホールディングス(6523)の公開価格と直感的初値予想を復習です。
まず、PHCホールディングス(6523)の公開価格は3,250円。
残念ながら公募価格は仮条件の下限になっています。
つまり初値がこの価格以上ならプラス、逆にこの価格未満となったらマイナスとなります。
自分が仮条件決定後に行った第一弾の初値予想は…
【第一弾初値予想】
2,900円 〜 3,500円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後です。
では、これを頭に入れて上場直前の初値予想を見ていってください。
第一弾の初値予想記事は下記になります。
PHCホールディングス(6523)のIPO独断と偏見初値予想
では本題であるPHCホールディングス(6523)の最新初値予想をしていきます。
今回の予想がこちらです!!
【独断と偏見初値予想】
3,250円
公募価格同値としました!!
もう一度、スペックを確認していきましょう!!
PHCホールディングス(6523)のマイナス要素
では、マイナス要素を最終整理していきます。
なんといっても、一番のネックは吸収金額でしょう。
その額、なんと、825億円!!
東証1部に上場ではありますが、巨大です。
需給関係はお世辞にもいいとは言えません。
この時点で、初値高騰はほぼ見込めないと思います。
さらに、事業内容もヘルスケア関連。
コロナの影響があり、ヘルスケアへの関心が高くなってはいますが、IPOではそこまで人気化する業種ではありません。
少なくとも目新しさはないですね、。
公募売出比率を見ても、売出の方が多く、やや換金色を感じます。
地合いも岸田内閣になってから、下落が続いていますし、外部環境もそこまで恵まれてるとはいえない状況。
マイナス材料は非常に多いです。
PHCホールディングス(6523)のプラス要素
続いてプラス要素をまとめます。
残念ながら、個人的に、インパクトの強いプラス材料は見つけられませんでした。
売上が伸びており、すでに黒字化しているのは評価できますが、急伸しているというわけではありません。
初値に影響を与えるまではいかないかなと。
ただ、スケジュールが単独上場なので、この点はラッキーです。
資金分散はありませんし、注目を一心に集めることが可能。
あと、海外割当があった点は多少安心感があります。
国内の投資家と比較しても、すぐに売り出すイメージはなく、最近のIPOを見ても、海外割当を実施した銘柄の初値は悪くありません。
ランチ代〜ディナー代ぐらいの利益になる可能性はありますが、スペック的には公募割れが妥当だと感じているので、今回は公募価格同値とさせていただきました。
ちなみに下値の目処は引き受け価格です。
【引受け価格】
3,120円
【気配運用】
気配上限は-円 (10分更新)
気配下限は-円 (3分更新)
※東証で発表後に更新
PHCホールディングス(6523のIPOみんなの初値予想アンケート結果
続いてPHCホールディングス(6523)のIPOにおけるみんなの初値予想アンケートの結果を紹介します。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリックしてください。
また、投票していただいても結果が表示されますのでご協力いただけると嬉しいです。
参考までに現在の一番人気を紹介すると公募割れとなっています。
全体の投票数に占める割合は32%です。
ただ、2位は公募価格の1.0倍〜1.5倍で30%、3位は公募価格同値が26%と、三つ巴の状況。
これはどう転ぶかは神のみぞ知るといったところでしょうかね。
当日の地合いにも左右されそうではありますが、少なくとも公募価格前後に落ち着くのはほぼ間違いなさそうですね。
PHCホールディングス(6523)の初値予想まとめ
正直、期待しないほうがいいと思います。
損失が出なければ、大健闘という認識でいた方がいいかもしれませんね。
最悪は公募割れもありえますので、覚悟はしておきましょう。
PHCホールディングスの初値はある意味、今の地合いを表す指標になるような気がしています。
これが公募割れしなければ、今後のIPOにとってはかなり追い風になります。
当選している人も多いですし、個人的な感想としては、プラスで終わってくれればなという思いです。
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