今回は6月IPOの各社における抽選配分枚数の結果をご紹介したいと思います
本日紹介するIPOはラスト4銘柄…
- 冨士ダイス
- メニコン
- ファンデリー
- ナガオカ
となります(^ ^)
メニコンはちょっと意外なことがわかりました!!
IPO冨士ダイス(6167)における各社の抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
29,906枚
|
3,002枚
|
1,501人
|
10,0%
|
三菱UFJMS証券 |
1,700枚
|
186枚
|
186人
|
10,9%
|
|
みずほ証券 |
1,694枚
|
186枚
|
93人
|
10,9%
|
|
SMBC日興証券 |
1,078枚
|
111枚
|
111人
|
10,2%
|
|
SMBCフレンド証券 |
705枚
|
75枚
|
75人
|
10,6%
|
こちらは東証2部に上場ということで承認時はあまり人気がありませんでしたが初値は公募比50%とかなり健闘したIPOでしたね
個人的には人気がなかったのかと思いきや各社ともの抽選割合が10%台となっていることからそれなりにブックビルディングは積み上がったものと考えられます(^ ^)
人気があったということでしょう
また、野村証券ではIPOの公募価格が1,000円未満の場合は2枚1セットで配分する傾向がありますので当選人数は配分枚数に比べ半分になっています
ただ、それでも1,500人ほどが当選できたということになりますので野村証券で配分されたという人も多いかもしれませんね♪
IPOメニコン(7780)における各社の抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
8,690枚
|
1,386(+462)枚
|
1,386(+462)人
|
15,9%
|
主幹事 | 三菱UFJMS証券 |
4,177枚
|
483枚
|
483人
|
11,5%
|
東海東京証券 |
764枚
|
77枚
|
77人
|
10,0%
|
|
みずほ証券 |
866枚
|
97枚
|
97人
|
11,2%
|
|
SBI証券 |
559枚
|
241枚
|
241人
|
43,1%
|
|
岡三証券 |
193枚
|
20枚
|
20人
|
10,3%
|
|
マネックス証券 |
193枚
|
193枚
|
193人
|
100,0%
|
さてこちらは東証1部でそれなりの吸収金額だったにも関わらず一撃10万円以上の利益がでた優秀なIPOとなります(^ ^)
自分も大和証券とマネックス証券で合計200株当選できました♪
各社の配分枚数を見ると、一見特徴がないように思いますが実はかなりかなり割当枚数が少なくなっているんです
ちなみに、目論見書に記載されていた各社の配分枚数は下記の通りでした
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
13,800枚
|
2,070枚
|
1
|
主幹事 | 三菱UFJMS証券 |
5,750枚
|
575枚
|
2
|
東海東京証券 |
1,150枚
|
115枚
|
5
|
|
みずほ証券 |
1,150枚
|
115枚
|
5
|
|
SBI証券 |
690枚
|
310枚
|
3
|
|
岡三証券 |
230枚
|
23枚
|
6
|
|
マネックス証券 |
230枚
|
230枚
|
4
|
|
委託 | auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券では5,000枚近く減少してしまっているために意外と当選人数が少なかったことがわかると思います
それだけ機関投資家などに渡ってしまったんでしょう
本当だったらチャンス抽選も含め、2,000人以上には割当があったと思いますからね
少し残念な結果です(^^;;
ただ、それでも三菱UFJモルガンスタンレー証券など全ての幹事の合計すれば2,959人の方が当選できたIPOですのでかなりボーナス制の高いIPOだったのではないでしょうか??
IPOファンデリー(3137)における各社の抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
7,398枚
|
786枚
|
786人
|
10,6%
|
野村證券 |
720枚
|
66枚
|
33人
|
9,1%
|
|
みずほ証券 |
260枚
|
28枚
|
28人
|
10,7%
|
|
いちよし証券 |
91枚
|
10枚
|
10人
|
10,9%
|
|
岩井コスモ証券 |
92枚
|
10枚
|
10人
|
10,8%
|
|
岡三証券 |
92枚
|
10枚
|
10人
|
10,8%
|
ファンデリーもマザーズの小型IPOということで人気化したIPOでした
各社の抽選割合を見ても通常通りの配分となっていますのでそれが感じ取れる結果になっていると思います(^ ^)
今回はいちよし証券でも91枚の割当があったことから抽選も行われていましたね
ただし、平幹事では割当枚数が少なかったので主幹事のSMBC日興証券で当選できなかった場合はかなり厳しい戦いだったことがわかる結果になりました
IPOナガオカ(6239)における各社の抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
2,842枚
|
302枚
|
302人
|
10,6%
|
野村證券 |
134枚
|
13枚
|
13人
|
9,7%
|
|
みずほ証券 |
65枚
|
7枚
|
7人
|
10,7%
|
|
岡三証券 |
34枚
|
4枚
|
4人
|
11,7%
|
|
岩井コスモ証券 |
34枚
|
4枚
|
4
|
11,7%
|
|
東洋証券 |
40枚
|
4枚
|
4人
|
11,7%
|
|
エース証券 |
34枚
|
4枚
|
4人
|
11,7%
|
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ラストはナガオカです
こちらはBB時にはやや微妙な雰囲気が出ていましたがそれでも各社の配分枚数を見るとどこも10%台だったので人気があったんでしょう
また、主幹事のSMBC日興証券でも302人の当選者しかいなかったのでファンデリー以上に当選がしずらかったIPOだったといえますね(^^;;
ナガオカに関しては各社通常通りの配分といった感じでした
まとめ
個人的にはIPOメニコンの配分枚数が意外と少なかったことに驚きました
大和証券とマネックス証券の2社で当選できましたからこの結果を見る限り、かなり運がよかったようです(^^;;
ちょっと通常よりも多めに機関投資家などに配分したのかもしれませんね
今後はこういうこともあると頭にしっかりと入れておきたいと思います(^ ^)
さて、今回で6月IPOにおける各社の抽選配分枚数結果が出揃いました
いままでの記事は下記にありますので見逃した方は是非チェックしてみてください♪
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ちなみに、メニコンが当選したマネックス証券は大手証券と違い、”100%抽選配分”のため資金量に関係なく当選を目指せます
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