今回は10月IPOの残り2銘柄、パートナーエージェント(6181)とバルニバービ(3418)。
そして11月IPOのあんしん保証(7183)における各社の抽選配分枚数結果をご紹介していきたいと思います(^ ^)
特にあんしん保証はSBI証券主幹事でしたので、どのくらいの人が複数配分されたか気になっている人もいるかもしれませんね♪
【補足】
IPOの各社割当枚数は新規承認時の目論見書に記載されていますが、機関投資家やその他証券会社に配分するために「目論見書に記載の割当枚数 = 個人へ配分する枚数」ではありません。
今回紹介するのは純粋に各証券会社が個人投資家にどれだけ配分したかというデータになります
“目論見書に記載の割当数” と “個人への配分数” でどのくらいの差があるかチェックしてみるのもいいかもしれません
IPOパートナーエージェント(6181)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
5,071枚
|
507枚
|
1
|
SBI証券 |
288枚
|
130枚
|
2
|
|
SMBCフレンド証券 |
172枚
|
17枚
|
5
|
|
みずほ証券 |
115枚
|
11枚
|
6
|
|
松井証券 |
57枚
|
40枚
|
4
|
|
マネックス証券 |
57枚
|
57枚
|
3
|
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
3,976枚
|
429枚
|
429人
|
10.8%
|
SBI証券 |
237枚
|
106枚
|
106人
|
44.7%
|
|
SMBCフレンド証券 |
138枚
|
15枚
|
15人
|
10.8%
|
|
みずほ証券 |
97枚
|
10枚
|
10人
|
10.3%
|
|
松井証券 |
47枚
|
47枚
|
47人
|
100.0%
|
|
マネックス証券 |
47枚
|
47枚
|
47人
|
100.0%
|
一番初めは、予想以上に初値高騰したIPOパートナーエージェントから見ていきましょう
全体的に見ると、抽選割合はどの証券会社でも通常通りの配分となっていることから人気あったことがわかりますね
主幹事のSMBC日興証券でも429枚ということで、当選は難しかったと思います
どうでしょうか、主幹事以外となるとSBI証券、松井証券、マネックス証券あたりでも当選できた人がいるかもしれません
ちなみに松井証券はこの時はまだ100%抽選配分でしたが、今は70%抽選配分と30%減ってしまいましたので、そこは非常に残念です( ; ; )
貴重な100%抽選配分の証券会社だったんですけどね
IPOバルニバービ(3418)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
4,192枚
|
419枚
|
1
|
大和証券 |
197枚
|
30枚
|
4
|
|
みずほ証券 |
197枚
|
20枚
|
5
|
|
SBI証券 |
197枚
|
89枚
|
2
|
|
岩井コスモ証券 |
49枚
|
5枚
|
6
|
|
エース証券 |
49枚
|
5枚
|
6
|
|
マネックス証券 |
49枚
|
49枚
|
3
|
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
3,439枚
|
381枚
|
381人
|
11.0%
|
大和証券 |
148枚
|
23+8枚
|
23+8人
|
15.5+5.4%
|
|
みずほ証券 |
173枚
|
18枚
|
18人
|
10.4%
|
|
SBI証券 |
178枚
|
74枚
|
74人
|
41.5%
|
|
岩井コスモ証券 |
45枚
|
5枚
|
5人
|
11.1%
|
|
エース証券 |
45枚
|
4枚
|
4人
|
8.8%
|
|
マネックス証券 |
45枚
|
45枚
|
45人
|
100.0%
|
こちらも初値は大健闘したバルニバービです
上場時から「なんとも言いにくいIPOだな〜」と思っていましたが相変わらず言いにくいですww
こちらもSMBC日興証券が主幹事でしたが、当選枚数を見るとパートナーエージェント以上に当選は難しかったと思います
競争率はかなり激しかったようです
主幹事以外では、大和証券、SBI証券、マネックス証券ではそれなりの枚数がありましたね
ちなみに、バルニバービはIPO時には設けていませんでしたが、現在外食系らしく株主優待を新設しています(^ ^)
自分は「ちょっと欲しいな〜」と思いましたが、近くにお店はありませんでした_| ̄|○
田舎の宿命ですww
IPOあんしん保証(7183)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1,720枚
|
774枚
|
1
|
野村證券 |
210枚
|
21枚
|
2
|
|
みずほ証券 |
42枚
|
4枚
|
3
|
|
SMBCフレンド証券 |
32枚
|
3枚
|
4
|
|
SMBC日興証券 |
32枚
|
3枚
|
4
|
|
岡三証券 |
21枚
|
2枚
|
5
|
|
エース証券 |
21枚
|
0枚
|
–
|
|
東洋証券 |
11枚
|
0枚
|
–
|
|
藍澤證券 |
11枚
|
0枚
|
–
|
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1,481枚
|
695枚
|
649人
|
46.8%
|
野村證券 |
171枚
|
17枚
|
17人
|
9.9%
|
|
みずほ証券 |
38枚
|
4枚
|
4人
|
10.5%
|
|
SMBCフレンド証券 |
28枚
|
3枚
|
3人
|
10.7%
|
|
SMBC日興証券 |
24枚
|
3枚
|
3人
|
12.5%
|
|
岡三証券 |
19枚
|
2枚
|
2人
|
10.5%
|
|
エース証券 |
19枚
|
2枚
|
2人
|
10.5%
|
|
東洋証券 |
9枚
|
1枚
|
1人
|
11.1%
|
|
藍澤證券 |
10枚
|
0枚
|
0人
|
0.0%
|
最後はSBI証券主幹事で初値高騰したあんしん保証です
こちらはSBI証券で複数配分された方がいるのがわかります
695枚 – 649人 = 46枚
46枚が浮いているので、この分が追加で配分された方がいるようです
ただ、この枚数だとちょっと少なく感じるのは気のせいでしょうかね(^^;;
IPOチャレンジポイントを使った人も多くいたと思うので、複数配分された人はもっと多くいたと思うんですが…
ちょっと、個人的には疑問が残る結果でした
SBI証券以外では野村証券を除くと、ほぼ一桁の配分なので、主幹事以外での当選はかなり難しかったと思います
まとめ
最近では枚数が多いIPOの場合、SBI証券が複数配分するのは当たり前になってきていますが、複数配分する枚数にはかなりばらつきがあるように感じます
“大型IPO → 300株”
“中型 or 小型IPO → 200株”
というのが基本だと思いますが、具体的なボーダーラインはわかりません
「吸収金額30億円以上のIPOは300株配分するよ〜」みたいな感じで発表してくれるといいんですが、そんなことはありえませんので、自分で予測するしかないという感じですね(^^;;
IPOチャレンジポイントを使って当選を目指す場合は、この辺が結構重要なポイントになってくると思いますので、今回紹介したような過去のデータを見ながらある程度の感覚は身につけておいたほうがいいかもしれません
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