デファクトスタンダードからお盆明けのIPOが再開しましたがパッとしません
今の所”デファクトスタンダード”、”大江戸温泉リート投資法人”、”ベイカレントコンサルティング”の3社が上場しましたが当選したとしても利益がでたのはデファクトスタンダードのみ。
大江戸温泉リート投資法人とベイカレントコンサルティングに関しては幹事の引き受け価格という最悪の結果になってしまいました(^^;;
個人的には大江戸温泉リートが公募割れするとは思ってなかったんですけどね
リートの地合いは本当に最悪の状況に至っているのかもしれません
そしてこんな雰囲気の中、次に控えているのは…
さくら総合リート投資法人
またしてもリートIPO(-_-)
しかも、ここにきてさらに追い討ちをかけるかのようにとんでもないマイナス要素がいくつか増えてしまったようです…
公募価格が下限に決定
仮条件は9.1万円〜9.2万円となり、想定価格の10万円からかなりディスカウントされた設定でしたが、そんなのお構いなしに公募価格は…
下限で決定!!
公募価格は9.1万円ということで想定価格からは9千円もディスカウントされました
これだけ仮条件が下ブレして、さらに下限で決定というのは人気の無さを表しているといっていいでしょうね
しかも”めちゃくちゃ人気がなかった“んだと思います
今の状況からいったらこの値段でも欲しいという人はほとんどいないでしょう(^^;;
大江戸温泉リート投資法人も同じく下ブレした仮条件でしたが公募価格は上限で決まりました
しかし、それでも公募割れになってしまいましたからね
さくら総合リート投資法人はこの時点でかなり嫌な雰囲気が流れているように感じます
オーバーアロットメントも中止!!
しかも、それだけではなくさらに驚くべきことが起こりました!!
なんと…
オーバーアロットメントが中止!!
このことは目論見書の訂正事項分に記載されていましたが、多分今まで自分がIPO投資をやってきてからオーバーアロットメントが中止になったのは初めてだったと思います
オーバーアロットメントがないということは株価の下支えがないということなので、さらに初値パフォーマンスが悪くなる可能性が高いです
個人的には底なし沼のような気がするのですが、大丈夫でしょうかね(^^;;
ちなみにオーバーアロットメントについては下記の記事で紹介しています
単語の意味がわからないという方は一度参考にしてくだされば幸いです
あくまで個人的な認識なので細かい部分が違っているかもしれませんが、そのときはすいませんm(_ _)m
まとめ
多分上記のマイナス要素がでてこなかったとしても、さくら総合リート投資法人は公募割れの可能性が高かったと思いますので、これでさらに確率は高まったと思います
これで公募割れしなければちょっと驚きです
上場日は9月8日で単独上場となりますが、当日にどのくらいの買いが入るのか非常に興味がありますね
自分以外にもそう思っている人が多いと思いますので、別の意味で注目度が高くなるかもしれません
とりあえずこのさくら総合リート投資法人が公募割れしたらこの後に承認されるリートは余程魅力的なスペックでなければほぼ公募割れになると思いますので、要注意ですね
それにしてもリートIPOは去年の後半からほぼいいとこなしなので、IPOファンとしてはちょっとかなしい展開が続いています( ; ; )
一昨年みたいなイケイケな地合いが懐かしいです
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