タカラレーベン不動産投資法人(3492)のIPOが新規承認されました(^ ^)
2018/7/27に上場予定のREIT IPOです。
このページではタカラレーベン不動産投資法人(3492)におけるIPO初値結果や詳細、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきます。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の詳細
銘柄 | タカラレーベン不動産投資法人 |
---|---|
市場 | REIT |
上場日 | 2018/7/27 |
コード | 3492 |
公募 | 334,000口 |
OA | 17,000口 |
調達規模 | 約361.0億(想定価格ベース) |
BB期間 | 2018/7/11~7/18 |
価格決定日 | 2018/7/19 |
想定価格 | 100,000円 |
ザイマックス・リート投資法人から5ヶ月ぶりにREITのIPOが新規承認されました。
タカラレーベンの冠がついていますのでスポンサーはすぐにわかると思いますが、実は今回は複合スポンサーになっています。
- タカラレーベングループ
- PAG
- 共立メンテナンス
- ヤマダ電機
PAGグループはグローバルで約2.0兆円の運用資産額を誇るアジア最大級の投資運用会社です。
共立メンテナンスとヤマダ電機については東証1部上場企業なのでこちらはご存知の人が多いと思いますので説明は省かせていただきますね。
ポートフォリオをみるとオフィスと住宅が7割、ホテル商業施設が3割という複合型リートになっています。
物件数は27物件で築年数は20年越えが多く、中には30年を越えているものも存在。
コアエリア(都市部)とサブエリアを合わせたNOI利回りは5.2%で平均稼働率は96.8%。
特別魅力的な数字ではありませんが、まずまずといったところでしょうかね。
ちなみに信用格付け会社からの格付けはいまのところありません。
そして肝心の調達規模ですが361億円でREITとしては中型規模となります。
需給面での有利性はそこまで高くないかな。。
また、最近のREITは規模やポートフォリオよりもスポンサーの信用力が一番大事です。
しかし残念ながら上記4社はそこまでスポンサー力が高いとはいえませんので、正直厳しそうな印象を受けます。
唯一、個人的にいいな〜と思っているのはすでに投資主優待が設定されているところ。
10口以上の投資主はヤマダ電機で利用できる2,500円相当の優待券が年に2回配布されます。
想定価格ベースで計算すると優待利回りは0.5%とお世辞にも高いとはいえませんが、ないよりはましでしょう。
ここはプラスに考える人もいると思います。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の仮条件
上限が想定価格のノーマルバージョンで決まりました。
需要がそこまで高くなかったと思われます。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の公開価格
残念ながら仮条件の下限で決定しました。
この様子だと人気がなかったようです。。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)のIPO初値結果
初値売却で0.4万円の損失、騰落率は-4.2%でした。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の割当枚数
続いてタカラレーベン不動産投資法人(3492)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
177,503枚
|
17,503枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
95,795枚
|
9,579枚
|
2
|
野村證券 |
8,452枚
|
-枚
|
–
|
REITらしい幹事構成ですね。
幹事数は僅か3社、その中で主幹事はSMBC日興証券です!!
CREロジスティクスファンド投資法人、ザイマックス・リート投資法人とREIT3連続で主幹事。
このところ絶好調です!!
REITの場合はネットから参加できない証券会社がありますがSMBC日興証券はネットから申し込みが可能。
ネット組でも当選の可能性は十分にあります。
当選を目指す方は最優先で申し込みをするようにしてくださいね。
詳しいIPOルールは下記に記載してあります。
また、野村證券からは申し込みができませんがみずほ証券からは申し込みが可能です。
この2社から申し込みをすれば当選確率は非常に高いと思いますよ。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)のBBスタンスと抽選結果
最後にタカラレーベン不動産投資法人(3492)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
野村證券 |
ネット申込不可
|
上記の通り、今の所は未定としています。
しかし、かなりスルーよりの未定です。
スポンサーも頼りないですし、規模もそこそこ大きい、最悪は公募割れの可能性も否定できません。
これではどうしても強気に攻めるのは難しいです。
そもそもREITは公募価格前後の初値形成が多いですからね。
ネット組は複数枚当選が難しいため高いリターンは見込めないので、リスクを取りたくない方はスルーでも全然問題ないIPOだと思います。
追記
仮条件決定後に最終のBBスタンスを決めて、不参加としました。
スペックが高くないこともあり、当選しても大きな利益が期待できず、公募割れの可能性もあるからです。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の初値予想
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の初値予想になります
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です^ ^
仮条件決定後の直感的初値予想
直感的初値予想の記事はこちら
上場直前の独断と偏見初値予想
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タカラレーベン不動産投資法人(3492)の個人的評価
【スタンス】
やや弱気
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