SMBC日興証券は自分が初めて口座開設をした大手証券会社で、IPO人生で2回目に当選したタマホームを頂いた思入れ深い証券会社でもあります。
初当選したIPOはビギナーズラックでしたので、IPO投資を本格的に始動してから初めて当選をいただけたのがこのSMBC日興証券になります
また、このSMBC日興証券は毎年多くのIPOで主幹事をつとめますし、平幹事も多いということもありIPO投資では必須証券の一つとして有名です
今回はそんな、SMBC日興証券のIPOルールや抽選方法などを徹底解説させていただこうと思います♪
下記で説明していきますがメリットも多いですし、自分の当選履歴も多いので個人的には一番オススメしたい証券会社ですよ。
SMBC日興証券における管理人の当選履歴は??
みなさんが気になるのはSMBC日興証券はIPOが当たりやすいの??ってところだと思いますので、まずは自分の当選実績を紹介します。
下記が今までにSMBC日興証券で当選したIPOの一覧です
当選銘柄 | 株数 | 利益 | 上場年 |
---|---|---|---|
タマホーム
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100株
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7.2万円
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2013年
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イオンR投資法人
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1口
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1.0万円
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2013年
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100株
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-1.31万円
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2014年
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1口
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1.2万円
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2014年
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1口
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2.5万円
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2014年
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1口
|
3.5万円
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2015年
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1口
|
6.0万円
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2015年
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100株
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14.8万円
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2015年
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100株
|
0.8万円
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2015年
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100株
|
-2.6万円
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2015年
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1口
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0.25万円
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2016年
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100株
|
-1.03万円
|
2017年
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1口
|
1.4万円
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2017年
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100株
|
8.0万円
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2018年
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100株
|
14.0万円
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2018年
|
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100株
|
9.7万円
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2019年
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100株
|
3.8万円
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2020年
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100株
|
4.1万円
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2021年
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公募割れ銘柄もありますが、それでも現在までに13のIPOが当選できました。
利益も73万円ほどはでています。
やはり、REITをネットから申し込めるというのが大きくこれが当選数と利益を伸ばしている要因になっていますね。
口座開設しなければこれだけの利益は上げられなかったということですから、ホントSMBC日興証券には感謝しかありません!!
SMBC日興証券ってどんな証券会社??
SMBC日興証券はいわゆる大手証券会社の一つで知名度抜群の証券会社です
TVCMなどもよく放送されていますのでほとんどの方が一度は聞いたことがある社名だと思います。
TVCMには超有名な野球選手が出演していますよね。
大手証券といえば支店中心と考える方もいると思いますが、ネット口座も用意されていますのでIPOをネットから参加したいという方でも全く問題ありません
当然、自分は支店に一度も行ったことはなく、いつもネットからIPOに参加していますよ。
自分の印象ではありますが大手証券の中でも”個人を大事にしてくれる”イメージが強いです。
さらに詳しく知りたい人は下記記事も合わせてどうぞ。
口座開設費、維持費はかかるの??
大手証券と言われれば「なんか敷居が高そう!? 口座を作るだけでもお金がかかるんじゃないの??」という連想する方もいるかもしれませんが全くそんなことはありません。
SMBC日興証券では”口座開設費“、”口座維持費” 共に無料です
当然ではありますが、すでに自分はSMBC日興証券で口座を開設して結構たちますが口座費用を払ったことはありませんよ。
銀行口座と同じように考えていただければオッケーです。
勧誘の電話は??
証券会社に口座開設するときに「勧誘の電話がきたらやだな〜」と心配する人も多いと思います。
ネット証券は大体勧誘の電話がこないことはわかると思いますが大手証券となると、また心配になってきてしまう人もいるのではないでしょうか??
実は自分もその一人でした。
しかし、かなりビビりながらも開設してみたら…
勧誘の電話はまったくかかってきませんでした。
当然、口座開設する時に会社の電話番号なども入力しますが、会社にも電話はきませんので安心してください。
全て自分の判断で投資をすることが可能ですよ。
SMBC日興証券におけるIPO投資の方法
SMBC日興証券におけるIPO投資のステップは下記の通りです。
- 口座開設
- 入金する
- IPOに申し込みをする
- 抽選結果を確認する
- IPOを購入する
- 上場後に売却
この6ステップです。
口座開設は1週間ほど余裕をもって開設しておきましょう。
口座開設ができたら入金をし、IPOに申し込みをします。
IPO銘柄によって必要な金額が変わってきますのでしっかりと仮条件をチェックしてから入金するようにしてください。
たとえば1,000円〜1,100円の仮条件だったら11万円を入金する必要があります。
抽選結果発表日になるとマイページから結果を確認できるようになります。
当選したら購入期間内に忘れずに購入するようにしましょう。
もし購入を忘れた場合は残念ながら購入することはできません。
購入したIPOは上場後に市場で売却が可能です。
手数料は選択したコースによって変わってきますが、ダイレクトコースならば数百円で済みます。
IPO購入時に手数料はかかりません。
IPOの抽選方法やルールについて
それではここから本題であるSMBC日興証券におけるIPOの抽選方法やIPOルールについて詳しくご紹介したいと思います。
といっても、至ってシンプルなので特に難しいことはありません。
流し読みでもすぐに理解できると思いますので、気楽に聞いてください。
抽選配分率は??
まずはIPOで一番肝心である抽選配分率からいきましょう。
SMBC日興証券では公募価格以上の価格で申し込みをした人を対象に配分枚数の10%分を抽選で当選者を決めます。
例えば、SMBC日興証券に100枚の割当があった場合、その10%である10枚を抽選で当選者を決めるということです。
こちらは完全な平等抽選となりますので、申し込み枚数を多くしても抽選確率は変わりません。
むしろ、一人一単元しか申し込みができないシステムになっていますので、2回申し込みしようとすると弾かれてしまいます。
資金量などはまったく関係ありませんので当選する確率はみんな同じということです。
優遇特典のステージ制で当選確率がアップ
2019年の2月から新たにステージ制を採用しました。
ステージ対象者は新たに割当枚数5%分の抽選を受けられるようになります。
プラチナステージになればブロンズの25倍も当選しやすくなりますよ。
ちなみに自分はシルバーステージが24/7が、ブロンズステージでワンキャリアがそれぞれ当選!!
プラチナやゴールドでなくても、当選チャンスは十分にあります!!
詳しい詳細は下記記事にまとめてあります。
REITのIPOにも申し込み可能
個人的にSMBC日興証券で特にありがたいのが…
REITもネットから参加できるということです
スタンダードなIPOはほとんどの証券会社でネットから参加することが可能ですがREITは申し込みできる証券会社が少ないので本当に感謝しています。
しかも、REITはスタンダードなIPOよりも当選枚数が多く、比較的当選しやすいという特徴がありますのでこれはかなり大きなメリットといえるでしょう
自分はSMBC日興証券のREITで上記のように連続で当選したこともありますよ。
抽選日に落選はない
SMBC日興証券では抽選結果に特徴があります。
抽選結果が発表される日は “当選” 、”補欠” の2つの結果しかありません。
当選は下記のような表記で…
補欠は下記のような表記となります。
そして、”当選” 、”補欠” の2つしかないということは簡単にいえば “落選がない“ということです。
もちろん、実質 「補欠当選 =ほぼ落選」といった感じにはなるんですが、SMBC日興証券の主幹事IPOやREITのIPOでは繰上当選することもあるので結構バカにできません。
実際、自分は2015年のケネディクス商業リート投資法人で繰上当選を経験しています。
もちろん可能性は低いと思いますが “こういうこともある” というのは頭に入れておくとチャンスが広がるかもしれません。
SMBC日興証券の注意点
SMBC日興証券ではいくつかIPOに関して注意する点があります。
特にペナルティのことはとても重要な事ですので必ず覚えておくようにしてください!!
当選の辞退はペナルティがある
実はSMBC日興証券では当選したIPOを辞退(購入しない)すると…
1ヶ月間IPOに申し込みできなくなります!!
購入忘れをしても対象になるので十分注意してください。
IPOの新規承認が多い時期などにこのペナルティを受けてしまうと1ヶ月間抽選に参加できなくなってしまい、チャンスを大きく逃す事になりますので絶対に購入するようにしましょう。
このペナルティは最も覚えておいてほしいことです。
自分の場合はこれを避けるためにIPOが当選したら購入申し込み期間が始まってすぐに購入申し込みするようにしています。、
IPO銘柄毎に前受金が必要
SMBC日興証券ではIPOの申し込みをする時に前受金が必要になります。
また、その資金は銘柄毎に拘束されてしまうので同一資金で他のIPOに申し込みすることができません。
例を挙げると、現在20万円の残高があり、”15万円のIPOであるA”と”10万円のIPOであるB”の2つに申し込もうとしているとします。
同一資金で申し込みできる証券会社ならばAとBの両方に申し込みできますが、SMBC日興証券ではAを先に申し込んでしまうと15万円が拘束されてしまうため、残高が5万円となってしまうのでBのIPOに申し込みができなくなってしまうんです。
AとBの両方に申し込みをしたければ25万円必要ということになるんですよね。
資金が多く必要になるというデメリットはありますが、このシステムにより抽選対象外になることはありませんので悪いことばかりではありません。
IPOの取り扱い実績
SMBC日興証券で一番インパクトがあるのはなんといってもIPOの取り扱い実績でしょう。
下記を見ていただければその凄さがすぐにわかると思います。
年数
|
主幹事数
|
平幹事数
|
---|---|---|
2010
|
0社
|
16社
|
2011
|
3社
|
17社
|
2012
|
3社
|
24社
|
2013
|
5社
|
32社
|
2014
|
9社
|
60社
|
2015
|
27社
|
53社
|
2016
|
15社
|
58社
|
2017
|
11社
|
60社
|
年間で10社の幹事をつとめれば優秀といっていい数字ですが、SMBC日興証券では10社は当たり前!!
2015年に至っては主幹事、平幹事合わせて80社のIPOを取り扱いましたし、2016年も70社以上で幹事入りしています。
しかもほぼ毎年主幹事をつとめるのも特徴です。
この先もどんどん取り扱い数が増えていきそうな感じがしています。
SMBC日興証券の口座を持っていれば “毎年多くのIPOに申し込みできる” というのがお分かりいただけたのではないでしょうか??
SMBC日興証券のIPOまとめ
今回はSMBC日興証券のIPOについて説明させていただきましたが、これでほぼ理解したと言っても過言ではないと思います。
とにかくIPOにおけるメリットは絶大ですので、IPO投資家には必須の証券会社です。
自分は多くの銘柄で当選させていただいていますし、なんといっても未だに初当選したタマホームでの歓喜が忘れられません。
その時はまだIPO投資を始めたばかりだったということもあり「SMBC日興証券って本当に当選しやすいんだ!!」と感動したことを覚えています。
さらにそのタマホームでは7万円ほどの利益をだせたのもかなり印象深いです。
ただ、もちろん口座開設すればすぐに自分のように当選できるということではありません。
IPO投資というのは落選との戦いです!!
しかし、これからIPO投資を始めようとしている方も、当選確率をアップさせたいと思っている方もSMBC日興証券の口座を持っていれば当選のチャンスが大幅にアップするのは間違いないと思います♪
是非、自分と同じ感動を味わってください。
ちなみに新規口座開設後の3ヶ月間はブロンズステージになります。
当選確率をアップさせることができますよ。